第14回 ふりーむ!ゲームコンテスト

第14回ふりーむ!フリーゲームコンテスト


★★最優秀賞★★

MARIKIN online 4

最優秀賞

MARIKIN online 4

[制作者]
亜九静 / Axezさん

[ジャンル]
RPGゲーム

▼制作者のコメント▼
ふりーむ運営の皆さま、本作の完成に携わった全ての方々、そしてプレイヤーの皆さまに心から感謝いたします!!

ゲーム開発開始から2年、様々な難題や途方もない作業量に何度も挫折寸前の状態でしたが、
このような結果を頂くことができて大変うれしく思います。

本当に頑張った。頑張ったぞ!!

そしてこれからもMARIKINonline4を宜しくお願いします!!!!

オンラインじゃないけど


▼審査員のコメント▼
怒涛の勢いで展開する物語や戦闘に加え、多様な演出で見どころ満載で進行モチベーションが高い。特にグラフィック・BGMでの演出は魅力的で、頻繁に挿入されるスチルやカットインにより、その場の雰囲気がしっかりと伝わり気持ちが盛り上がる。個性的な登場人物たちのやり取りも楽しく、物語が進むごとに彼らのことをもっと知りたいと思える魅力があった。スキル取得や料理効果・素材採取などやり込み要素も多く、その意欲をかき立てるさじ加減のため、世界観を隅々まで楽しめる点も良い。ダンジョンが若干長い反面、会話やマップデザインの華やかさで飽きさせない配慮もある。登場人物たちの関係性が出来上がった状態でプレイするため、序盤はやや入り込みづらいものの、いつの間にか世界観に浸り彼らと暴れているような感覚になる作品。
★優秀賞★

EXTRAPOWER GIANT FIST

優秀賞

EXTRAPOWER GIANT FIST

[制作者]
LUCKY LAMP PROJECTさん

[ジャンル]
アクションゲーム

▼制作者のコメント▼
監督&グラフィック&シナリオ&BGM&声担当:秋本ワーグマン
前作スタレジに続き、栄えある優秀賞を獲得できてよかった!本当によかったです!
今回は秋本主動だったせいで賞を逃した、なんてことになったら申し訳なさで探さないで欲しい旅に出るところでした。
本作は僕の我儘でこの様なクドいゲームになりました。
しかしながらそのクドさが僕にとっては最高に愛おしくて堪らない作品となりました。
僕の面倒臭いエゴに付き合ってくれたニードル君とシャークン、
数ある参加作品の中からこんな筋肉ゲームを選んで頂いたふりーむ!様、
そしてこんな暑苦しいゲームを酔狂にもプレイして下さった全ての皆様、
本当に心から感謝御礼申し上げます!


スクリプト担当:sharkun
今回も受賞する事が出来、とても嬉しいです!
RPGツクールVXによる制作は二作目となり、スクリプトの使い方も少しわかってきました。
しかし、2Dアクションのシステムは思った以上に上手くいかず、今回もバグを取り切れなかったのは非常に心残りです。
先駆者たちが如何に苦労したかを思い知らされました。
今後、もう少しまともに2Dアクション出来るくらいまでは 修正を加えていく所存です。
皆様、どうか温かい目で見守っていてください。
そしてプレイヤーになってくれている方々、高評価を下さった審査員の方々、公開の場を維持し続けてくださっているふりーむ!様、本当にありがとうございます!


グラフィック&シナリオ&声担当:ニードル・サンドマン
うきゃあああ!ばんざーい!
今回も長い長い道のりでしたが、全ての苦労が浄化される思いです。
応援してくださる皆さん、プレイしてくださった皆さん、全ての方々に感謝です!
そして、とことん追い詰められても監督をやり切ってくれたワーグマン氏、
気が遠くなるほどのバグと対決してくれたSharkun氏。
仲間の2人にもこの場を借りて感謝です。
ありがとう!そして今後共よろしく!


▼審査員のコメント▼
ハードなグラフィックから豪快な技の数々に至るまで、あらゆる要素が男前。荒ぶる動物たちを拳一つで正気に戻すスタイルもユニーク。ガードや投げ技で敵の攻撃を回避するスタイルは、堂々とした男らしさを醸し出している。圧倒的な肉体の強さを疑似体験できるプレイスタイルが良かった。敵や背景キャラ等のリアクションや、アイテムを回収する教授など、画面がとても賑やかでステージを進めるモチベーションも高まる。ボスのアクションも激しく、それを攻略できた時の達成感も良かった。登場人物たちのセリフもユニークで、世界観の統一性が素晴らしい作品。
長編RPG部門

金賞

▼制作者のコメント▼
このような名誉ある賞を賜り光栄の至りです。まさか自分の作品が長編RPG部門で金賞を取るとは夢にも思っていなかったのでとても驚いています。
プレイしてくださった方、レビューやいいねをしていただいた方、制作時に励ましの言葉をかけていただいた方、素材を提供してくださった方、テストプレイにご協力いただいた方、ふりーむ!の審査員の方々などのすべての方にただただ感謝です。
また、2018年年内にこのゲームを公開できてよかったとホッとしているところです。このゲームは『平成』のゲームであります。

これからプレイしようと思っている方へ
デイドリームリバーはシナリオ、キャラ設定、ゲーム性、UIデザインが一辺倒になることのないよう長い期間をかけてどれも全力を尽くして作ってきた作品です。
どうか最後までプレイしてください。そしてこのゲームがあなたの中でいつまでも印象に残り続けることを保証します。


▼審査員のコメント▼
二転三転するストーリー展開が楽しく、時間を忘れて進められた。登場人物たちが個性的で、シリアスな雰囲気からコミカルな会話まで飽きずに楽しめる。また、戦闘も特徴的で、それぞれの攻撃方法や編成など、自由度が高くじっくりとやり込める。挿入されるスチルも、その場の雰囲気が伝わり惹き込まれた。特に物語が魅力的で、予想外の展開やイベントが発生し、訳のわからないままその世界に引きずり込まれるような感覚になる。まさに白昼夢を見ているかのようなプレイ体験が得られた。マップデザインやUIなど他の要素も含め、全体が丁寧に構成された、没頭して突き進められる作品。

銀賞

▼制作者のコメント▼
この度は、長編RPG部門の銀賞に入賞したということで、大変光栄に思います。

まずは、審査員の皆様、本作を遊んでいただいた皆様、またご助力いただきました沢山のゲーム制作者仲間の皆様、ゲーム制作素材を作ってくださっている皆様にお礼を伝えたいです。
誠に、ありがとうございました!

元々は、「自分で作った曲をゲームの中で使ってみたい」という動機からゲーム制作を着手し始め、本作品は私の処女作となります。

また、メインキャラのグラフィック素材については、殆どがRPGツクールのデフォルト素材をメインで使わせていただいており、
過去に一度、テストプレイ版をふりーむ!様にて公開させていただいているのですが(現在は非公開)、
当時、自分の予想以上に多くの方に遊んでいただき、この時からある一種の使命感のようなものとして、「ツクールデフォルト素材がメインのフリーゲームが、どこまで評価されるか試してみたい」という感情が芽生え始めました。

当コンテストは、テストプレイ版では参加不可能でしたので、作品を完成させ完全版として、第14回目のコンテストに応募させていただき、沢山の応援やご助力もあったお陰で、このように銀賞をいただける運びとなりました。

私のこの作品で、一人でも多くのフリーゲーム作者様に“オリジナル絵が描けなくても、作品は評価してもらえる”という側面で勇気を与え、少しでもフリーゲーム界隈が盛り上がることを、心より願っております。

処女作ゆえに、まだまだ粗い部分も多々あるかと存じますが、今回の結果で満足せずこれからもフリーゲーム制作を続け、精進していく所存です。

本当に、ありがとうございました!


▼審査員のコメント▼

魔王討伐後の世界を舞台に繰り広げられる、人間関係や物語が魅力的。特に登場人物たちの関係性や性格の描写が丁寧で、物語から彼らの考え方が読み取れる点が良かった。序盤から様々な仲間が加わるため、編成や奥義の使い所など考えながら楽しめる。また、主人公サイドだけではなく、他の登場人物視点でも進められる点は、より世界観に浸ることができて面白かった。調理・転職システム・魔物図鑑などやり込める要素も多く、世界中を冒険しながら物語の真相へと突き進む感覚が楽しい王道な作品。

銅賞

▼制作者のコメント▼
この度は、数ある作品の中から入賞の枠を頂き、大変光栄です
拙作をプレイしていただいた皆様、ふりーむ!の審査員様
本作の受賞を後押していただき、本当にありがとうございました。

本作は、私のゲーム制作における、ひとつの到達点にしようと制作を始めた作品です
完成後には、創作活動から距離を置くことも考えていましたが
作品が確かな結果を掴み取ってくれたからには
これを糧とし、次の活動に取り組もうと思います。


堅苦しいお話はここまでにして
私の作品は「人を選ぶ」作風だと思います
ぶっちゃけ、銅賞とかもらっちゃっていいの?
と思わないでもないのですが
何かの縁で、このコメントを見かけたプレイヤーさん
あなたにクリティカルな作品がここにあるかもしれません
よろしければ過去作含めて、うちの子たちのお話を遊んであげてください
遊んでくれたプレイヤーさんが暖かい気持ちになれたのなら、作者としては何よりです。


▼審査員のコメント▼

可愛い登場人物たちと共に、ほのぼのと冒険を楽しめて良かった。特に戦闘システムが楽しく、攻撃・属性強化・弱体化などを駆使できるため、通常戦闘でも戦略的で楽しい。装備や魔導研究など、自由にカスタマイズする要素もあるため熱中できる。また、登場人物たちも魅力的で、メインパーティだけではなく、住人たちとの会話も多く世界観にのめり込めた。ストーリー中に出てくる単語が少し理解しづらい点が気になるものの、物語を進めながら登場人物たちと共に世界中を探訪する感覚が楽しい良作。

短編RPG部門

金賞

▼制作者のコメント▼
制作に協力してくださった方々、遊んでくださったプレイヤーの皆様、審査員の皆様、本当にありがとうございます。

金賞、とても嬉しいです!

高校生の頃からジャズが好きで、ふと「スチームパンクにはジャズが似合うはず!」と思い付き、ジャズが合うようなオシャレ感のあるゲームを目指そうと作ったゲームです。

製作中はとにかく、楽しく遊んでもらえるかが不安でした。
なので、今作はRPGが苦手でも楽しく遊びやすいように、視覚に訴える形のチュートリアルを用意するなどしてみました。
また、趣味のマップ作りでゲームの世界観を表現できたらと思い頑張りました。

この度は金賞をいただけて大変嬉しく思います。本当にありがとうございました。
とても励みになります。今年も楽しくゲームを作ります!


▼審査員のコメント▼
水没した幻想的な図書館と、スチームパンクの世界観の組み合わせに心が踊らされた。特にマップデザインが美しく、ついつい寄り道したくなるほど探索意欲が高まる。また、個性的な登場人物たちとのやり取りは楽しく、探索過程でのイベントやメインストーリーを飽きることなく楽しめた。キャラ立ちしていて、操作キャラが切り替わることもあり、より登場人物たちに愛着が湧いてくる。戦闘難易度もほどよく、敵の弱点の見極めや必殺技のタイミングなど戦略的に行動できる。グラフィックやボイス、物語の雰囲気がしっかりと統一されていて、ニコ達と共に冒険に熱中できる良作。

銀賞

Memorial Story

[制作者]
さすらいのトムさん

▼制作者のコメント▼
この度はこの様なステキな賞を受賞でき、大変光栄でございます。
本作品は雑魚やFOEとのエンカウントの仕様やランダム宝箱など、やりたい事を自分なりにとにかく詰め込んだ作品だったので、それがこういった形で功を奏したのは作者として非常に嬉しい限りです。
今後とも出来るだけ心の底から「面白い!」と思って頂けるようなゲームを作っていけるよう努力していきますので程々に期待して頂けると幸いです。
このゲームを作るにあたりお世話になった素材サイト様、応援してくださった方、そしてプレイして下さった皆さまにこの場を借りて感謝いたします。
ありがとうございました!!!!!


▼審査員のコメント▼

個性的な仲間との冒険が楽しく、先へ進むモチベーションが高まった。王道的なストーリー展開だけではなく、シリアスとコミカルな要素も多いため惹き込まれる。特に戦闘バランスが絶妙。スキルツリーや編成変更、共有のオーブを使ったリミット技など、戦略性が高くボス戦は熱中して楽しめた。また、ランダム要素の宝箱もユニークで、強い装備が手に入るためダンジョンを探索する楽しさも膨らむ。戦闘は主人公の特性が控えめなためメインメンバーに入れづらい点が気になるものの、戦闘バランスの良さと登場人物たちのおかげで、世界観にのめり込んで楽しめる良作。

銅賞

クロネコノリボン

[制作者]
Black Oasisさん

▼制作者のコメント▼
この度は「クロネコノリボン」が、短編RPG部門の銅賞を頂ける運びとなりました。
本作は、2018年と言う期間を、私なりにフルに駆使し、力を入れて作り上げた作品で、
年内の完成を目標にした故、ストーリーの所々を端折って仕上げましたが、
自分自身が本当に納得のいく形に持って行けたのが良かったと思います。

ゲームには至らぬ点もあったとは思いますが、多くの方に遊んでいただけたうえ、
反響も多く届いていて、さらに賞まで頂けたことに、ひしひしと嬉しさが込み上げてきております。

今回の受賞に際しては、お世話になっている方々、応援していただけた方々のおかげであり、大いに感謝を申し上げます。
ありがとうございました!


▼審査員のコメント▼

魔女たちの可愛い冒険譚かと思いきや、物語が進むにつれてシリアスな雰囲気が出てきて惹き込まれた。素材を手に入れてスキルカードを錬成することができるため、ダンジョンの探索にも気合が入って○。登場人物たちのやり取りは可愛らしく、一人一人にスポットが当たった物語が展開されて魅力的。黒猫のリボンを変更することで恩恵を得られるシステムは可愛くて癒やされた。戦闘のテンポがやや遅いため、もう少しスピーディだと世界観に惹き込まれやすいかも。

ブラウザRPG部門

金賞

▼制作者のコメント▼
よもや、2年連続で同部門金賞に選ばれることになるとは思いませんでした。
審査員の方々、プレイヤーの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
脳筋少女パーディタも、内面ダメな子オルタンシアも、どちらも書いていて楽しかったです。
少しでも多くの方に手に取っていただければ幸いです。


▼審査員のコメント▼
戦闘を繰り返すことで、ステータス強化・スキル取得をする過程が楽しい。特に、ラーニングシステムとターン制限を組み合わせたゲーム進行が良かった。ターン制限ありのため戦闘テンポが良く1ステージが冗長気味にならない。また、制圧ボーナスで戦略的に進められる点もあり、濃厚な時間を楽しめた。操作キャラによって物語の見える視点・能力も違うため、進行のモチベーションも高まる。登場人物も個性的で、印象に残りやすい点も良い。時間を忘れて集中して楽しめる良作。

銀賞

墨色の空想

[制作者]
風薙鳥さん

▼制作者のコメント▼
本作「墨色の空想」は、こだわりを持って制作に尽力しました。
その成果が素敵な賞に繋がったことで、晴れ晴れしい気分に浸っています。

RPGツクールMVで制作したゲームは、本作が3作目になります。
過去2作品の経験を踏まえて、本作ではブラウザでも快適に遊べるよう、多くの気配りを重ねました。
ブラウザゲームとしては規模が大きい部類だと思いますが、気軽にプレイしてもらえたらと思います。

本作の完成以降も、ゲーム制作を継続しています。
いつ頃になるかわかりませんが、新作をお届けできるよう、制作に励んでいきます。

プレイヤーの皆様、審査員の方々、制作中に応援くださった皆様。
本当にありがとうございました。


▼審査員のコメント▼

可愛いモスタンと一緒に、様々な世界を旅する冒険が楽しい。徐々にプレイヤーが操作できるシステムが解禁されるため、より世界観にのめり込めた。また、プレイヤーとモスタンで戦闘の役割が決まっているため、共に困難を乗り越える感覚が良い。個性的な登場人物やオリジナルグラフィックなども魅力的。ウェイト面では、アイテム表示や半自動戦闘は若干気になった。モスタンと共に冒険を通して成長する過程が楽しく、世界観に没頭して楽しめる良作。

銅賞

VIT全振りと行く!!

[制作者]
zalthorさん

▼制作者のコメント▼
私の拙作が賞を頂いたと聞き、大変驚き、また光栄に思っております。

おススメの遊び方は「週末の夜にお酒でも飲みながらプレイして終わったら寝る」です。
運ゲーだけど運が悪くてもストレスなく進められ、自由だけど何を選んでもストレスなく進められ、でも手応えはそこそこあって、
最後までスムーズに終わって何の心残りもなく「あー面白かった」とウィンドウを閉じて頂ける、そんなゲームになるよう頑張りました。

で、もしよろしければ、上記のようなゲームにするため無い知恵絞って頑張っておりますので、色々な能力振分けをしたり、イベントで違う選択肢を選んだり、時には敢えて失敗したり、ボスに負けてみたり…
そういう遊び方もして頂ければ、作者としてこの上ない喜びです。

最後に、プレイして頂いた皆様、ふりーむ!様に改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。


▼審査員のコメント▼

出目によってイベントの発生・成功・失敗などが決まるため、サイコロを振る楽しさが高まった。「TRPG」の要素は初心者にも分かりやすく簡略化されているため、システムが理解しやすくて○。特に「VIT」に全振りした相棒は元気で、イベントでの思いっきりの良さがたまらない。主人公と相棒の関係性が深まる様子も伝わり、感情移入しながら楽しめた。サイコロの出目によってはフィールドで同じイベントが繰り返される点が気になるものの、ステータスアップと割り切りもできて良い。戦闘にもTRPG要素が盛り込まれるとより楽しいかも。

アクションゲーム部門

金賞

▼制作者のコメント▼
ステージ1コンプレックス、1stボスコンプレックスと続き、
今回もめでたくアクション部門金賞を頂き、とても嬉しい限りです。

ただ、正直な所、今作はあらゆる面においてギリギリな状態に
立たされた上での制作となりました。
実際、本来ならば初期バージョンの段階で、もっと多くのボスやキャラ、
あんな要素やこんな要素を入れたかった…しかし、リアル事情の悪化により
マトモに制作に打ち込める状態がどんどん狭まっていき、最終的に
コンテストに間に合わせる為に、必要最低限の要素のみ入れて出す形で妥協し、
後日アップデートで増やしていくというスタンスを取る事になりました。

そんな切羽詰まった状況でしたが、それでも完成まで辛うじて
こぎ着け、アップデートも順調に進み、そして今回、このような名誉溢れる
賞を頂くことが出来、2度目ですが、本当に嬉しく思います。

タイトルに”ゼロ”が付く理由としては、多々起きた挫折の前に、
一度は制作者としての道を諦めかけた自分が、この作品を機にもう一度、
最初(ゼロ)からやり直そう、という意味合いが込められています。

この作品も、まだ進化の余地があり、しばらくはこの作品と共に、
更に上へ、上へと、地道にかつ確実に、制作者としての階段を
登っていきたいと思っています。

最後に、審査員の皆様方、そして、このような本作をDLし、プレイして下さった
多くのプレイヤーの皆様、本当にありがとうございました。


▼審査員のコメント▼
個性的なキャラクターとボスばかりで、バトルへのモチベーションが高まる。特に、キャラクターを3人選べる点が面白い。操作キャラクターを変更できるだけではなく、「アシスト」での攻撃は戦闘での幅が広がる。RPG・ホラーなど、各ジャンルごとのキャラクターは、それぞれ独自の技を駆使でき、細かなこだわりも感じられる。ボス攻略に対してキャラセレクトの必然性が若干薄く強行突破しやすい点は気になるものの、ボスの多様な攻撃やデザインにはアート性があり、種々多様な表現技法を観る絵画展のような楽しさがある。繰り広げられるボスバトルの世界へ没頭できる作品。

銀賞

▼制作者のコメント▼
まずは素直にありがとう!そして嬉しい!と声高々に叫びたいです。
ゲーム制作を始めて幾年か経ちました。
幾つかのゲームを作って参りました。
時には落ち込んだり、哀しい思いに支配されそうになったこともあります。
ですが、いつか、いつか自分の作品が認められる、楽しさを伝えられることを信じて制作を続けてまいりました。
今、その思いが叶ったと思います。
この喜びをゲーム制作を応援してくださった方々と共有し、さらに高みを目指していきたいと思います。
いえーい!!!やったぜ!!!!Foooooo!!!!!


▼審査員のコメント▼

1分の制限時間の中で、ステージのコンセプトを考えながら攻略する楽しさが良かった。クリアした時の華やかな演出がたまらない。テクニックが必要なものもあれば、ひっかけのようなステージもあるため飽きずにプレイできる。キャラクターやUIが個性的で、作品全体の雰囲気が統一されていて良かった。ステージプレイ中の操作がスムーズなため、ゲームオーバー後もスムーズに再開できると良いかも。

銅賞

▼制作者のコメント▼
まず、入選という結果に驚いています。初めて制作したアクションゲームのためいろいろと粗が目立つもので選外になるだろうと考えていましたが、まさかの銅賞を頂き感涙の極みです。それも、マシンナリシティを紹介する場を設けてくれたふりーむ様や、このゲームを手に取り遊んで下さったプレイヤーの皆様のおかげです。今回の喜びを糧として、次回作の制作に励んで参ります。


▼審査員のコメント▼

荒廃的な世界観を駆け巡る、カッコいいアクションがたまらない。キャラクターや敵の動きが細かく、一つ一つの挙動に期待感が高まった。操作キャラによって攻撃方法が全く異なるため、自分なりの攻略方法を見つけながら進める過程も楽しい。また、敵の攻撃を相殺、すぐにリトライできる仕様など、遊びやすく設定されているため一気にステージを進められる点も○。ステージ構成やボスの攻撃パターンを覚えながら、高スコアを目指したくなる良作。キャラクター同士のイベントが挟まれるものの、文章がほぼ無いため、ストーリーを理解しづらい点が気になった。

シューティングゲーム部門

金賞

▼制作者のコメント▼
この度はシューティングゲーム部門金賞という栄誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。

作らせていただくゲームは毎回、弾幕系というジャンルの好きをできる範囲で詰めており、自分が楽しいならともかく他の方が楽しいかどうかは公開するまで全く読めないです。探り探りでの制作がこのような形で実るとは予想もせず驚くばかりです。

ナイトメアトリップはビジュアルも含めてより趣味に走った作品なので少し恥ずかしいやら…。プレイされた方に何かしら心に響くものがありましたら幸いです。


▼審査員のコメント▼
ステージの雰囲気や敵・BGMなど、夢の中を漂っているかのような空間に惹き込まれた。敵の攻撃パターンに慣れさせながら、新たな弾幕が登場するさじ加減が絶妙。特に、ボス達の弾幕は華やかかつ個性があり、攻略がとても楽しかった。また、彼女たちの会話から他の操作キャラにも興味を惹かれる構成になっており、遊ぶごとに楽しさが増していく。壁の反射を利用したブロック崩しのような戦略性も弾幕の泳ぎ方に影響が出て良かった。ボムとは別に用意された被弾回避などシステム面も特徴があり、ノーミスを目指そうとモチベーションも高まる作品。

銀賞

▼制作者のコメント▼
こんにちは、SHO Gamesです。
今回はこのような賞を頂き、大変光栄に思っております。

このゲームは、普段制作しているシリーズの番外編的な位置づけで制作した作品で、ボスの放つ弾幕を様々なアイテムを使用して攻略するという一風変わったシューティングになっております。
一度目のプレイで「こんなの避けれる訳がない」と絶望させ、二度目のプレイで「このアイテムを使えば攻略できるのでは?」と思わせ、そして最後にはクリアできてしまう、そんな攻略性のあるシステムを目指しました。
何度も何度も挑戦し、やっとの事で突破できた時の爽快感を味わって頂けたら嬉しいです。

また、このゲームは私の制作した過去作とストーリーが繋がっており、過去作を遊んでいるとより楽しめるようになっていますので、ぜひそちらも試してみて頂けたらと思います。
普段は全6面構成の縦スクロール弾幕stg、音楽がメインのノベルシリーズなどを制作しております。


それでは最後に、このゲームの制作にあたって公開の場を提供して下さったふりーむ様、制作ツール、アクションエディター4の作者であるアントン様、ゲームをプレイして下さった皆様、そしてこれからプレイしてくれるアナタ(ぇ)に感謝の意を示し、制作者のコメントとさせて頂きます。

本当にありがとうございました。


▼審査員のコメント▼

各ボスごとの弾幕を1つずつこなす形式のため、短時間集中で楽しめて良かった。どの弾幕も綺麗で、ボスの特徴に合わせた軌道を描くため面白い。また、回避で活躍するボムの回復が早いため、戦略的に進められる点も楽しい。次々と、テーマに合わせた弾幕を楽しむスタイルが攻略意欲をかき立てられる。音楽・UIが華やかでモチベーションが高まり、熱中して弾幕を楽しめる作品。

銅賞

YELL

[制作者]
まるちめ(仮)さん

▼制作者のコメント▼
この度は皆様の投票などなど、本当にありがとうございました。
自分でも、ここまで素晴らしい評価をしてもらえるとは考えてもおらず、ただただ驚いています。
「・・・次回作」なんて考えてしまうと、プレッシャーとかで胃が痛くなりますね。
そんな見えない敵に負けないよう、強くゲーム制作を続けていこうと思います。
今後とも、よろしくお願いします。


▼審査員のコメント▼

激しい攻撃を攻撃で破壊する爽快感が楽しい。ステージを進むごとに激しさを増す弾幕は、画面に熱中することができて良かった。また、グラフィックやデザインもカッコよくて○。巨大怪獣から街を守るヒーローのような気分で楽しめて、クリアした時の達成感も高まった。自機が大きいため被弾しやすいものの、敵の攻撃を如何に破壊しダメージを与えるか、思考を巡らせながら楽しめる良作。

探索アドベンチャー部門

金賞

▼制作者のコメント▼
多忙にしており結果発表にコメントが間に合わなかった事を
まずは皆様、大変もうしわけございません。

改めまして、鱶尾工業と申します。
今さっき、事に気が付き手が震えた状態でコメントをしております。
この度はこのような光栄な賞に選出頂きましてありがとうございます。
以前よりゲーム製作や創作活動は細々としていたものの、
こうして世に作品を一個仕上げて出すという事は初めての事でした。
あれこれ言いたい事は山ほどあるのですが、

プレイしてくれた皆様、
プレイしてくれただけではなく修正や改善点の提案・報告をしてくださった皆様、
ツイッターをはじめとするSNSで応援して下さった皆様、
長く文章量の多い作品であろうに実況をしてくださった配信者様、
言語の壁を越えて海の向こうで作品を知ってくださった方々、
製作時に支えてくれた友人、デバッガー・テストプレイヤーの協力者様、
頻度の高い更新にいつも迅速に答えて下さったふりーむ運営様、

感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも貴方の人生の潤いが一つとならんことを。

貴方が細胞の一つより、愛をこめて。

そして、「今後もよろしく」。


▼審査員のコメント▼
序盤から不気味な雰囲気が漂い、研究所の探索で常に緊張感が漂っていて良かった。特に登場人物たちが魅力的。探索中に出会う登場人物たちが個性的で、彼らと助け合うことで物語に惹かれた。物語に深く関わる「細胞」や「神曲」は、様々な資料を読むことで理解できるため、世界観にじっくりと浸ることができる。探索だけではなくアクション要素や脅かし要素もあり、常に飽きることなく進められた。リアリティを感じるマップデザインは繊細な魅力があるものの、探索箇所が分かりづらい一面もあった。その分ヒントを多く見つけた時の達成感はある。主人公の謎や研究所での実験、個性的な登場人物たちなど、魅力的な要素が多くじっくり楽しめる良作。

銀賞

霧の村

[制作者]
oo-heppoさん

▼制作者のコメント▼
受賞と聞いてとってもビックリしています!
初めてのゲーム制作で、右も左もわからず、手探りで臨んだ作品でしたが、結果としてこのような賞を頂くことができ、とても感動しています。作って良かったです。

この作品は家族を含め、友人に多く協力を頂きました。
私を支えてくださった方々、本当にありがとうございました。

この受賞をきっかけに少しでも多くの人が、このゲームに興味を持って遊んでくれたら・・
そして、このゲームを通して少しでも心に何か感じてくれたら・・と思っています。


▼審査員のコメント▼

霧で閉ざされた村で過ごしながら、村の教えや父と兄の秘密などを探る過程が楽しい。日を追うごとに住人へ質問できる内容が増えるため、プレイヤーも考察する余地が多く惹き込まれる。特に登場人物たちの性格や関係性、村での生活の描写が丁寧で良かった。信仰心の強さが恐ろしく感じるかと思いきや、コミカルな要素も混じえていてリアルな人間性を感じられる。少しアクションの難易度が高いものの、それを乗り越えてでも物語を進めたいと思える魅力的な作品。

銅賞

▼制作者のコメント▼
この度は素敵な賞をありがとうございます!
魔法使いニールと双子の街は、お声のついたゲームに初めてチャレンジした作品でした。
沢山の方に協力して頂いて、おかげでとっても素敵な作品となっています。テストプレイがあんなにも楽しかったゲームは初めて!
この賞を通じて、このゲームが誰かのお気に入りになれたなら幸いです。
改めて、このゲームに関わってくださった全ての方にお礼申し上げます。本当に本当にありがとうございました。


▼審査員のコメント▼

正反対のような街を舞台に繰り広げられる、ちょっとした冒険が楽しい。双子の街が繋がった時の登場人物たちの言葉がアツく、心に響いて印象的。嫉妬や憎しみもある中、協力し合い、物語が収束する過程は見ごたえがあった。特にグラフィック面・BGMのクオリティが高く、仄暗く不思議な世界観を彩っていて良い。移動スピードが一定で穏やかな雰囲気で統一されているためか、シリアスなシーンで緊迫感が少ない点が気になるものの、「創作」を通じて広がる世界と登場人物たちが魅力的な作品。

短編部門

金賞

ママにあいたい

[制作者]
野乃ノ 之さん

▼制作者のコメント▼
わーい!ありがとうございます!
処女作なので至らぬ点も多くあったかと思いますが
たくさんの方に楽しんでもらえたようでなによりです!

嬉しいので焼肉食べに行きます!!


▼審査員のコメント▼
ママに会うために、足りないものを探し、兄弟と出会いながら進める過程が切なくも魅力的。序盤からここはどのような場所であるのか、カンシは何なのかと推察できる要素がちりばめられていて、主人公をなんとかママに会わせようという気持ちが強まった。ママの言葉やマップの雰囲気からも辛い現実が想像でき、また、兄弟の言葉を聞く度に胸が苦しくなる。その分、エンディングを見た時の達成感があった。エンドの種類も多く、周回へのモチベーションも高まる。メッセージ性が強く込められているため辛い表現があるものの、彼らと共に受け止め進む強さを教えてもらえる作品。

銀賞

▼制作者のコメント▼
一生懸命作った作品が賞をいただきました、ありがとうございます。

個人的に短編部門はかなりの激戦区だと思っているので、受賞はとても嬉しいです。

この作品は、坂口安吾氏著「堕落論」を基にして作りました。
もしゲームが面白いと思ったら原本も読んでみてください。


▼審査員のコメント▼

「王道」「正義」「勇者」とは何なのか、物語を通して常に考えさせられる構成が良かった。戦闘の難易度が低いため、物語に集中できる点が○。ダンジョン内でも会話イベントが多いため、登場人物たちの性格や個性がしっかりと伝わった。特にラストの展開は、心に訴えかけるものがあり印象的。プレイヤーも共犯になったかのように感じられ、何とか他のルートを見つけようと奮闘できた。RPGの王道展開をテーマとした物語が、作品を通して心に残る良作。

銅賞

CARD & ROLE

[制作者]
とりまるさん

▼制作者のコメント▼
受賞ありがとうございます。

カードゲームは「カードの効果を覚えること」がとても苦手なので、基本的にあまりプレイしません。
なので今作品では「カードを置く場所」自体を「効果」にすることで覚えることを少なくし、かつ戦略性を損なわせないようなゲームを目指しました。
魔法カードや効果カードなどがあるカードゲームよりは奥が深くないですが、それなりに考えてプレイできる楽しいカードゲームになりました。

ただ、やはりカードゲームはバランスを取ることが難しいです。特定のロールが強かったり、逆転が出来にくいシステムになってしまったり・・・。
あと、色々と表現が地味でしたね。
反省を生かして、また改めてカードゲームは作ってみたいです。

3つ目の受賞作品になりました。プレイしてくださった皆様、ありがとうございました。


▼審査員のコメント▼

分かりやすいルール説明と戦略性のある内容で、のめり込んでプレイを楽しめた。対戦相手は個性的で、彼らとのやり取りも魅力的。敗北してもペナルティがほぼ無いため、カードを強化しながらバトルを進行できて良かった。デッキを編成する楽しさがあるため、もう少しカードを入手しやすくても良いかも。

ノベルゲーム部門

金賞

白緋ト云フ名ノ傾城

[制作者]
三保さん

▼制作者のコメント▼
この度は素晴らしい賞をありがとうございます。
とても思い入れのある作品ですので、とても嬉しく思います。

「白緋ト云フ名ノ傾城」はボイスを担当して下さった近衛頼忠さんとシナリオ段階から一緒に作り上げた作品です。
近衛さんには「吉原」という閉じた世界の中でそれぞれにさざめく登場人物の心のうちを、繊細に、激しく、静かに演じていただきました。
プレイの際にはお芝居も含めて堪能していただければ幸いです。

この賞を励みにこれからも制作を楽しんで参ります。
誠にありがとうございました。


▼審査員のコメント▼
繊細な情景描写と、落ち着いた朗読でゆったりと物語に聴き入った。各章ごとに物語を進める過程は、彼らと共に少しずつ白緋の深みに入っていくようで良い。男2人から見た白緋の魅力と怖さ、そして淡々と語る白緋の独白から、彼らの関係性がしっかりと伝わる。あとがきでは禿のその後も描かれていて、白緋がいなくなったあとの吉原も想像できて○。イラストやBGM・ボイスなども統一されていて、白緋という作品の最期に惹き込まれる良作。

銀賞

▼制作者のコメント▼
ノベルゲーム部門銀賞、ありがとうございます! 驚きと共に、嬉しい気持ちでいっぱいです。

物騒な話が大好きで、特にドンパチものに目がない私は、ついにこんなゲームを作ってしまいました。バトルはいいぞ! ガンアクションもいいぞ! でも黒手袋と軍靴はもっといいぞ!!

そんな気持ちが爆発して、作り始めたのは良かったのですが、思った以上に大変でした。スチルや差分、背景は描いても描いても終わらず、ツールには悪戦苦闘。変なところがあっても許してください。そんな中、何とか完成させました。いろいろ迷惑かけてしまった友人のSちゃんとFちゃん、貴重な時間をごめんね&ありがとう!

最後になりましたが、DLやプレイ、レビューしてくださった方々、そして審査員の方々、本当にありがとうございました!


▼審査員のコメント▼

登場人物たちの怒涛のガンアクションがカッコよく、一挙一動に目が離せなくなる。立ち絵のパターンが豊富で、銃を構えるシーンや戦闘シーンのスチルなど、その場の状況が理解しやすく、白熱したバトルを楽しめた。マップでの状況説明もあり、彼らとともに訓練に参加しているかのようにも感じられる。シリーズもののため関係性が分かりづらいものの、特徴的な見た目や喋り方で登場人物を判別しやすい点が良い。後半は別視点からも物語を堪能できて、没頭して楽しめる良作。

銅賞

▼制作者のコメント▼
前作「私とペットの観察記録」に引き続き、賞を頂けて光栄です。
今回の話の舞台はアメリカニューヨーク。
事情があって田舎からニューヨークに引っ越してきたものの周囲に上手く馴染めない少年と、眠りねずみ症候群という不治の病に冒されながらも明るさを失わない少女の、甘酸っぱくも切ない恋のお話となっています。
興味のある方は、ぜひプレイしてみてください。


▼審査員のコメント▼

眠りねずみ症候群の少女と少年の微笑ましいやり取りと、後半の切ない展開とのギャップに惹き込まれた。ほんの数日の出来事とは思えないほど物語が深く、彼らの関係性が深まる様子がしっかりと伝わってきた。友情と恋愛、嫉妬なども織り交ぜられ、人間関係がわかりやすく描写されていて○。背景によっては文章が読みづらい点が気になるものの、温かな物語とBGMの演出でのめり込んで楽しめる感動的な良作。

アドベンチャーゲーム部門

金賞

▼制作者のコメント▼
〇--- 重 要 選 択 肢 ---〇
 制作の経緯等を述べる
→大学芋を語る

おいしいですよね。
小さくてもサクサクほっこり優しくて。
その中に蜜がたっぷり固まったものを見つけられるとまた小さな幸せです。
『ぼくのかんがえたきみの終末』はそんな物語……とは言い難い状況からスタートしてしまう作品です。
どちらかと言うとゴーヤチャンプルーです。
その甘みと苦みの中から大学芋を発掘できるのか?そんな物語だと思っています。
なんだかビミョーな食べ合わせですが、おいしいものからおいしいものが出てくるならそれはおいしいはずだと信じて制作しました。

この度は夢のように素敵な賞をいただき、
震えるほどの幸せを口いっぱいに噛みしめております。
皆様、本当にありがとうございました!


▼審査員のコメント▼
幽霊となった幼馴染に、死んだことを自覚させないようにと振る舞う様子が切ない。物語が進むに連れて違和感が出始め、ルートによっては大きく物語が動くため惹き込まれた。各シーンで挿入されるスチルはどれも美しく、物語の儚い雰囲気とマッチしていて○。少年たちの不安定な関係性から家族愛まで、描写が丁寧で感動する作品。

銀賞

anti teller

[制作者]
路地の浦さん

▼制作者のコメント▼
この度は、このような素敵な賞を頂きまして、誠にありがとうございます。
今回はコンテスト初参加でしたが、大変光栄でございます。

何度も練り直してやっと完成した本作ですが、賛否ある内容になっているかと思います。
王道を行かず、ただ雰囲気は一貫して自分が作りたいものを作る。
非難の声もいくつか耳にしましたが、制作者自身としては納得のいく作品に仕上げられたと感じております。
タイトル「anti teller」と作中の言葉の数々に込めた真意を、読み取ることができても、そうでなくとも、皆様の中に印象付けられた作品となったのであればそれだけで十分です。

最後にこの場をお借りして、プレイして頂いた方々、本コンテストの審査員の方々…本作に触れて頂いた皆様に心より感謝申し上げます。
また、これから本作をプレイされる方は是非…雰囲気に呑まれ、失望してください。


▼審査員のコメント▼

各物語の世界観が異なっており、読み進めるモチベーションが高まった。淡々とした語り口調と、物語の仄暗い雰囲気がマッチしていて○。マップデザインやイラストが綺麗で、より世界観に没頭して楽しむことができる。展開の予想がつかない不思議な世界観のため、結末に驚きがある点も良かった。周回要素があるため、文章スキップがもう少し早いと遊びやすいかも。全体の雰囲気が統一されているため心地よさがあり、何度も楽しんでみたくなる良作。

銅賞

時計屋のピアニスト

[制作者]
comodoさん

▼制作者のコメント▼
 この度は、イケメンと女の子がいちゃいちゃする作品に名誉ある賞をいただき、心よりお礼申し上げます。

 大好きな絵師様、憧れの作曲家様、素敵なボイスコ様、友人……たくさんの方の協力があって完成した大切な作品です。
 決してハッピーエンドとは言えない内容ですが、その中で、キャラクターたちが生きた温かい証を残せていたら嬉しく思います。

 拙作に関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。


▼審査員のコメント▼

精霊の加護を受ける世界観と美しい旋律のBGMが魅力的。独自の設定から紡がれる物語は切なく、時計とピアノの組み合わせにマッチしていた。物語が進むごとに、時計の針が進む演出も良い。それぞれの視点から見る物語だけではなく、アナザーストーリーから明かされる真実にも心を打たれた。背景が明るく、少し画面が見づらく感じる点が気になるものの、イラストやボイスでの表現力が高く、時計屋でピアノの音を聞きながら物語を見ているかのように楽しめる良作。

恋愛アドベンチャー部門

金賞

▼制作者のコメント▼
この度は、このような素晴らしい賞を頂き光栄の至りです。
サークルとしてコンテストという場に作品を送り出すことが初めての試みであった為、大変貴重な経験をすることができました。

サークル活動を始めて16年、活動していなかった期間も長いのですが、恋愛中心の作品を制作し続けていた中での恋愛アドベンチャー部門受賞ということで感慨深いものがあります。
この賞をきっかけに、甘酸っぱい恋愛物語がより多くの皆様の元に届けば幸いと思います。

改めてプレイしてくださった方々、応援してくださった方々、そしてこのような素敵な場を作ってくださった運営、審査員の方々に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!


▼審査員のコメント▼
一目惚れから始まり、少しずつ少女との関係性が深まる過程に惹き込まれた。各エピソードごとに展開する物語は、テーマに沿って進むため分かりやすい。少女の過去や姉の恋心など物語に起伏があり、ドラマのように楽しめた。温かなタッチのイラストや優しいボイス、主題歌など、作品の雰囲気が統一されていて最後まで一気に読み進めたくなる良作。

銀賞

Linaria 7days

[制作者]
まなとマナさん

▼制作者のコメント▼
この度は恋愛アドベンチャー部門 銀賞をいただき、誠にありがとうございます!嬉しさのあまり手が震えております。

この作品はヒロインの好感度ではなく、主人公の好感度を操作できるとしたらどうなるだろう?と思い制作しました。
主人公の好感度を操作するのでヒロインに嫌われることはないし、好感度も目に見える。ちょっと新鮮な恋愛ゲームかもしれませんね。ある意味作業ゲーではあるんですが…。
各ヒロインのシナリオや設定も被らないように気を付けました。特にあのヒロインはタイトルに相応しいようにシナリオを作った覚えがあります。どのヒロイン?それは実際にプレイしてみてください。
そして主人公やヒロイン達の恋模様を見届けていただければ、これ以上嬉しいことはありません。

制作にご協力いただいた方々、遊んでいただいた方々に感謝の気持ちを込めて。
本当に、本当にありがとうございました!


コロッケは美味しいぞ!!!最高!!


▼審査員のコメント▼

主人公のヒロインへの想いを高めるシステムがユニーク。ヒロインの好感度をあげる交流ではないため、俯瞰して彼らのやり取りを楽しめて良かった。選択肢に想いの変動値が記載されているため攻略しやすい。イラスト・ボイス・BGMなど、全体が可愛い雰囲気で統一されていて○。7日間があっという間に感じるほど没頭できる作品。

銅賞

ミライハカイ

[制作者]
さつき晴れさん

▼制作者のコメント▼
メールに気づかず反応が遅くなってしまい、このコメントが載せてもらえるのかわかりませんが……
この度は素敵な賞をありがとうございます!! 本当に嬉しいです!!
向さんと遊んでくださった皆さんに感謝です。これからも作品を世に出し続けられるように頑張ります! ありがとうございました。(さつきち)

一度は世に出すことを諦めた作品なので、こうして受賞できたのは一緒に作ってくださったさつきちさんのおかげです。プレイしてくださった皆さん、応援してくださった皆さん、ありがとうございました!(向風鈴)


▼審査員のコメント▼

高性能暗殺ロボットとのやり取りが可愛らしく、彼らの日常がより印象的に描かれていて良かった。特にシナリオに魅力があり、ロボットとの楽しい掛け合いから後半のシリアスな展開まで目が離せなくなる。また、エンディングによって「未来破壊」の意味が異なる点が○。イラストやBGMでの演出力も高く、ラストの展開まで見入ってしまう良作。

シミュレーション部門

金賞

▼制作者のコメント▼
この度は金賞という過分な評価を頂き、非常に驚いております。
プレイしてくださった方々、感想をくださった方々、
素材製作者の方々、選んでくださった審査員の方々、
SRPG Studioという夢のツールを作ってくださったサファイアソフト様、
本作に関わった皆々様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

正直な話、実感がないどころか手の込んだドッキリなんじゃねえのという思いが拭えないのですが、
「あの頃思い描いていた俺ブレム」を形にした本作が受賞できたのは大変嬉しいです。
本当にありがとうございました!


▼審査員のコメント▼
国を追われてからの物語に、緊迫感が感じられて各戦闘に気合が入る。特に、支援効果が発生する会話システムが良かった。物語のみではなく彼らの会話から関係性が感じ取れるため、仲間への愛着が湧く。仲間が増えるとより戦略性が広がり、戦闘の楽しさも高まって良い。戦闘の難易度が程よく、テンポも良いため物語に惹き込まれた。全員を生還させて物語を進めたいと思える良作。

銀賞

エウメニデス

[制作者]
八風さん

▼制作者のコメント▼
念願の夢であった「クナクサの戦い」にスポットを当てた歴史ゲームを作る事が叶った上に、
賞まで頂いて非常に嬉しく思います!

また、これから先に何か創作活動をするに当たって大変励みになります。
審査してくださったスタッフの皆様、素材を提供してくださった皆様、
そしてお手に取ってくださったプレイヤーの皆様には本当に感謝です。
もしこのゲームを通じて古代地中海世界へ興味をもって頂けたら、
それ以上の喜びはありません。

本当に嬉しいです、ありがとうございました!


▼審査員のコメント▼

仲間や同盟軍と共に、歴史を切り開いているような感覚がたまらない。特に、硬派な物語がカッコよく、その中を生きる登場人物たちが魅力的で、1本の映画を見ているかのように楽しめた。また、同盟軍の存在が心強く、彼らの動きも考えながら戦略的に進める面白さが良かった。登場人物同士の支援効果や物資の用途など戦況を見極める楽しさが大きく、各章をじっくりと堪能できた。舞台設定上キャラ名と顔グラの識別が難しく感じる点は気になるものの、男らしい雰囲気が崩れず安心して楽しめる作品。

銅賞

水桜記

[制作者]
びびんばーさん

▼制作者のコメント▼
前作『Mistria Horizon』に続いてのシミュレーション部門での入賞、大変光栄に思います。
一方で、本作は多くの方に全面的に協力いただきながらの制作でしたので受賞にほっとした気持ちと、もっと上の賞を取れなかった自身の力不足を悔やしく思う気持ちの半々という不思議な感覚も感じています。しかし受賞させていただいたことでこの作品がより多くの方の目に留まる機会を得られたこと、心から嬉しく思います。
『水桜記』は戦国を生きる漢たちの熱い生き様と、それと葛藤する家族の絆を描いた作者渾身の大河ロマンです。戦国好きもそうでない人も、シミュレーションRPGに興味ある人もそうでない人にも、きっと心に何かを残せると思いますので本作を是非遊んでみて下さい。
そして、この作品の核となる『戦国モノ』素材を提供いただいた蓮賀様、本作の為にオリジナルスクリプトを書いていただいた未定様、キュウブ様、サファイアソフト様には改めてこの場で感謝の思いを伝えさせていただきます。皆様がいなければこの作品の受賞はおろか公開も出来ませんでした。
最後に、『水桜記』を応援いただいた皆様、プレイいただいた皆様、本当に本当にありがとうございました!!


▼審査員のコメント▼

オリジナル設定の戦国物語が面白く、武将たちのやり取りに見応えがあった。一癖も二癖もある登場人物たちが、戦国の世を生きる様子はリアリティがある。また、戦では集団で動くことで有利に進めたり、兵糧によるターン制限など、戦略的に進める要素が多く熱中した。生き残った敵武将が次の戦にも登場したりとアツい展開もあり、物語を進めるモチベーションも高まる。兵力を残して報奨を得るボーナスもあり、一戦一戦に気合が入る。戦乱を生きる登場人物たちの物語・戦闘に惹き込まれる良作。

3Dゲーム部門

金賞

ベルトクロエ

[制作者]
たなっちさん

▼制作者のコメント▼
初めての金賞!
この度は素晴らしい賞をありがとうございます。

過去作で銅、銀と続いて金賞を貰えた事、嬉しく思います。

ベルトクロエはもともと、クロエが主人公だった作品。
なのでシナリオにはベルが主人公になった事で違和感を感じさせるのではと不安でしたが、面白いゲームとして完成したようで、ほっとしています。

世界観や説明がどうしても長くなりがちで、とっつきにくい作品だったのではないかと思います。
それでも本作品に興味を持って遊んでくださった皆様には、感謝しかありません。
まだ遊んでない方も、この際に是非遊んでくださると嬉しいです。
ありがとうございました。

新作の「カトレアちゃんがんばる!」もよろしくお願いします!


▼審査員のコメント▼
塔の攻略を進めながら、クロエやギルドの人との交流も楽しめて世界観に没頭できた。特にクロエとの交流は楽しく、過去と未来を含めて彼女のことがより知りたくなる構成で○。25日という期限と行動回数制限があり、プレイヤー次第で様々なルートを考えられる点も良い。自由度が高く、マップ移動の簡略化やお助け要素などスムーズに進められる配慮も感じられた。騎士団の許可書を得ていない状態でも移動ショートカットができる点が気になるものの、全体の完成度が高く、あっという間に物語に惹かれる良作。

銀賞

▼制作者のコメント▼
この度は、銀賞という光栄な賞に選出して下さって誠に有難うございます。
チーム代表の(と言っても、結局メンバーが集まらなくて一人なのですが)五流門徒です。
メールが届いて以来、嬉しさを噛み締めて震えております。

中学生の頃に作曲を始めて、「自分のRPGを作りたい」という思いを秘めながら
そのBGMを作り進めていました。
その後何年と作曲を続けるにつれて、
頭の中には3Dのグラフィックで戦うキャラクター達の映像が流れていて、いつしか「どうしてもこれを3Dで実現したい」と思うようになっていました。
「でもそんなツールなんて無いんだろうなあ・・・」とずっと思っていたのですが、時代は進むものですね。
そんな燻った思いを実現させてくれたのは本作の制作ツールであるSmile Game Builderです。
本作の制作を通して、絵や音楽・3D・小説・・・など、それまでバラバラだったものが一気に繋がった感覚です。
また絵を描く時の人格、音楽を作る時の人格・・・と自分の中で別人格に分かれて、相互にやり取りしながら作り進めているようでもありました。

登場人物はあまり多くせず、キャラクター同士の関わりを深める方針で行きました。
そのお陰か、主人公パーティのキリル・エミア・ウェイドは我が息子や娘のように可愛く思えます。

制作途中から応援して下さった方々、
最後までプレイして下さった方々、
バグ報告をして下さった方々、
レビューを書いて下さった方々、
感謝の思いで頭が上がりません。
本当にありがとうございました!


▼審査員のコメント▼

夢で会得したスキルが現実に引き継がれる設定が面白い。夢を見る度に、物語とどうリンクしていくのかと楽しみになった。また、主人公たちのやり取りはテンポが良く、目的も明確なため物語を進めやすい。戦闘難易度もほどよく、ストレスフリーで進められて良かった。自作BGMは各所で盛り上がりがあり、モチベーションが高まって○。3Dの長所を活かしたカメラワークなどもあり、飽きること無く進められる良作。

銅賞

DarkSorry

[制作者]
かげさん

▼制作者のコメント▼
なにかは受賞するやろと思って応募したら、なんか受賞しました。
ありがとうございます。
これで成仏できます…


▼審査員のコメント▼

スタイリッシュなグラフィックと攻撃が楽しく、難易度が高い硬派なアクション性で良かった。キャラクターがスムーズに動くため操作しやすく、遊びながら操作感を掴んでゆく感覚が○。かなり高難易度のため、序盤はチュートリアルを兼ねてもう少し簡単だと入り込みやすいかも。

3DダンジョンRPG部門

金賞

みぃとゆぅ 虹獄

[制作者]
宇佐城さん

▼制作者のコメント▼
まさかこのような賞を頂けるとは夢にも思わず光栄の限りです。いまだにちょっと信じられません。選出していただき有難うございました。

拙作『みぃとゆぅ 虹獄』は様々な素晴らしい作品に影響を受けつつ、初めてオリジナル作品を完成させるという思いで、今の自分に可能な範囲で作り上げたごく小規模な作品です。そして開発の発端は『Vカツ』の存在でした。このキャラクターを自由にカスタマイズして作ることができるソフトを触っていて、ある時ゲーム制作に活かせるのではと閃きました。立ち絵などを全て用意した他、この『Vカツ』でしか出来ないギミックをクリア時に仕込みました。本作にオリジナリティがあるとしたら、おそらくその一点だと思います。後は自分の好きな古き良き3DダンジョンRPGを会話、すなわちプレイヤーとキャラクターとのコミュニケーションという軸でシンプル化したものにすぎません。ただ、3DダンジョンRPGという形式にはまだまだ可能性があると信じています。

ゲームをプレイする、という体験はかけがえのないものであるべきだと思っています。拙作をプレイされた方が良かったと思える、それこそがみぃの望みであり、作者の喜びであります。なのでもし良かったらプレイしていただきたいし、遊んでくださった全ての方々に感謝いたします。そしてこのような機会を与えてくださったふりーむ様、有難うございました。


▼審査員のコメント▼
モンスターや少女との会話がメインのため、電界の探索がとても楽しかった。新しく出会うモンスターとどんな会話ができるのだろうと、期待感が膨らむ構成が良い。特に、少女とのやり取りは、少しずつ成長する過程も楽しめるため臨場感があった。一撃で戦闘終了できるテンポの良さ、電界や少女の謎など、探索へのモチベーションが高まる要素が多く、徐々に自分も電界へ取り込まれているように感じられる良作。

銀賞

▼制作者のコメント▼
前作は授賞逃したけど今年こそは健闘賞を……!
と思っていたら、まさかの3DダンジョンRPG部門銀賞。
くっそ、あと一歩でピザだったのに(食欲)
これもひとえに絵素材元の三日月アルペジオ&ゆうひな様、
そして『3DダンジョンRPG部門』という超ニッチ部門を実現した
多くの3DダンジョンRPG製作者のおかげであります。
まずは関係者各位に厚くお礼を申し上げますとともにピザ(食欲)

疑似3DダンジョンRPGといえば
『初心者は見ただけで敬遠する』『ゲーム自体も玄人向けばかり』
というイメージが強いと思われマスが、
本作はそういった『疑似3Dアレルギー』の方でもプレイ出来るよう
理不尽や高難度は極力抑え、ヒント機能も色々付けてありマス。
本作が疑似3Dアレルギー克服の一助となり、
他の名作3DダンジョンRPG達にも挑んでくれるようになれば幸いデス。


▼審査員のコメント▼

ワイヤーフレームのダンジョンをひたすらに突き進むやり込みがとても楽しい。ワープ・落とし穴・暗闇など、プレイヤーを困惑させる仕掛けが多く、マッピングにもより気合が入った。ダンジョン内での登場人物たちの会話が明るくゆるい感じは、難易度の高い戦闘とギャップが有り○。ダンジョンを隈なく探索することで道が開ける感覚は達成感があり、熱中して楽しめる良作。

銅賞

▼制作者のコメント▼
* じゅしょうの しらせ *

この度は、入賞の知らせを受けまして、大変嬉しく存じます。このゲームをプレイして「3DダンジョンRPG面白いな」と思ったら、是非他の3DダンジョンRPGをプレイしたり、作ったりしてみてください。
沢山の人のプレイしていただいて、作者冥利に尽きます。改めまして、ゲーム素材製作者の皆様、プレイしてくださった皆様、ふりーむ!の皆様にお礼申し上げます。

今回、ストーリーについても、なかなか面白いものを作ることが出来ました。普通のRPGでは、メインには据えることは根本的に不可能なストーリーです。もちろん、「3DダンジョンRPGにストーリーなど不要!」とお考えの方用に、ストーリー(とメイン主人公)を丸々カットできる機能も備えておりますので、どうぞ存分にカットしてみてください。


▼審査員のコメント▼

仲間と共にダンジョンを攻略する硬派な雰囲気が良い。キャラメイキングや罠の解除だけではなく、ダンジョン内のイベントから探索者たちの軌跡を辿る楽しさが魅力的。キャラメイキングの種類も多く、編成の楽しさが高まった。6人体制の戦闘は戦略性があり、ダンジョンでの戦闘を意欲的に進められる。また、宿屋での会話もあり、拠点とダンジョンの往復に飽きが来ない構成で○。序盤は少し難しいものの、徐々に攻略を見出す楽しさがある作品。

アイデア部門

金賞

▼制作者のコメント▼
この度はアイデア部門にて金賞をいただき、誠にありがとうございます。受賞したこととても嬉しく思います。
はじめは単なる思いつきで始めた制作でした。ああしたい、こうしたいというのを考え実装していくのがとても楽しく、想像していた物からはだいぶ違う物に仕上がりましたが自分では気に入っています。
初めて制作したもので至らぬ点が多々あるかと思いますが、今回できなかった事も含め、次回作にて改善していければと考えています。


▼審査員のコメント▼
恐怖を演出する側として、裏手で奔放する過程が楽しい。演出準備と演出を繰り返すことで、恐怖値を高める工程を徐々に効率化できて挑戦意欲が湧いた。各操作キャラクターの特徴を使った演出準備も○。特に、恐怖値を下げるギミックも使いこなさなければならない点が良かった。恐怖値を調整しつつ、時にはクイーンを誘導して、高得点を目指したくなる良作。演出準備過程が少し手間がかかるので、そのターンだけ操作キャラクターの移動速度が速くても良いかも。

銀賞

あみだくじRPG

[制作者]
とけかけ氷さん

▼制作者のコメント▼
はじめてのゲーム制作でしたので、デバッグ地獄に苦しんだり、「これ誰が楽しんでくれるんだろう…」と不安になったり大変なことが多かったです。
そんな中レビューをいただいたり、さらには受賞までできるなんて夢のようです…!
初心者なりにどこまで自分のやりたいことが組み込めるかの挑戦でもあったので、アイデア部門での入賞は本当に嬉しく思います。


▼審査員のコメント▼

道中が全てあみだくじで決まる点がユニーク。アイテムの入手や戦闘も自動で進むため、ルートの当たりはずれに期待感が高まった。セーブポイントではイベントやショップがあり、攻略のヒントを探す楽しさがある。2週目からはさらに最善のルートを探したり、隠しルートを探したりとやり込みが多く面白い。短編ながらも細かなお楽しみポイントが多く、攻略へのモチベーションも高まる良作。

銅賞

▼制作者のコメント▼
アイデア部門銅賞を頂き、ありがとうございました。

今回受賞した作品はラノゲツクールMV(Visual Novel Maker)を利用しています。

他のツールでは制作が難しい多画面を利用した、他に類を見ない平行操作のノベル形式を採用しました。
色々課題もありますが、二画面同時表示ザッピングの表現は、かなり面白い試みだったのではと思います。
アイデア部門入賞ということで、そういった部分を評価して頂けて、とても励みになりました。

今後も、二画面、四画面、八画面を利用した、新しい形のアドベンチャーゲームを考えていますので、宜しくお願い致します。

この度は、ゲームコンテストという発表の場を設けて頂いたふりーむ!運営様、ゲームを遊んで頂いた方々に感謝いたします。


▼審査員のコメント▼

左右の画面から、各登場人物たちの視点で物語を楽しめる点がユニーク。背中にGがいる設定も衝撃だが、少女達の予想外の葛藤や思惑も面白い。左右の画面が1つになるラストの演出は、2人の関係性を表しているようで○。ほのぼのとしたBGMで統一されていたため、展開によってはBGMが変化しても良いかも。

ホラー部門

金賞

奈落の華

[制作者]
てるふぉんさん

▼制作者のコメント▼
この度は大変名誉のある賞をいただきありがとうございます。
ついに念願のホラー部門金賞ということでとても嬉しいです。
当ゲームは追いかけられ要素やゲームオーバーを排除し、ひたすらに不穏な雰囲気を作ることに注力した作品です。
そのためアクション性や難易度を求める方には少々物足りなさを感じるかもしれませんが、自分にとってのホラーADVとはこういうものだ、という想いを詰め込んだ作品ですので楽しんでいただければ幸いです。

素敵なイラストを提供してくださったおしちや様。素材を提供してくださったサイト様方。
企画審査をしてくださったふりーむ様。そして当ゲームをプレイしていただいた皆様には多大なる感謝を申し上げます。
ありがとうございました。


▼審査員のコメント▼
追憶しながら地獄の底を進む、不穏な雰囲気に惹き込まれる。回想から少しずつ彼女の罪が見え始め、エンディングでは大きく驚かされて面白い。マップの細かな部分に伏線があるため、周回で新たな発見がある点も良かった。BGMやマップ、カメラワークなど、映像作品のような演出も見応えがある。主人公の揺るぎない信仰が、視点を変えるだけで変化する表現が面白く、世界観に没頭して楽しめる良作。

銀賞

Ghost Maker

[制作者]
ふらんけんDollさん

▼制作者のコメント▼
前作に引き続きの受賞に感激しております…!
基本的に製作は一人で行っているので、こういう形で評価されるのは非常にモチベーションアップにつながります。
音楽やスクリプトを使わせていただいた方々なくして受賞はあり得なかったので、大変感謝です!
プレイしてくださった方々にもこの場を借りて感謝申し上げます!
次は更に上位の賞が取れるように頑張ります!


▼審査員のコメント▼

館の探索から彼の地の試練へと転換する過程が楽しく、期待感が高まりながら進められた。少しずつ出される情報から、どのような場所なのかと考察する楽しさもあり○。また、主人公を含め登場人物たちが個性的で、物語とどう関わるのかと楽しみになる。全体を通して謎解きやアクション要素の難易度が高いものの、攻略テキストの同梱から気配りが感じられた。やや画面が暗いため、もう少し明るいと探索がしやすいかも。脅かしポイントやカメラワーク、グラフィックなどの演出力がとても高く、1本の映画を見ているかのように感じられる良作。

銅賞

ツキメテ

[制作者]
5Z6Pさん

▼制作者のコメント▼
ホラー部門…銅賞……ダッテェ!?!昨年度に引き続き受賞出来たことが信じられずに、とにかく驚いております…!!!本当にありがとうございます(;ワ;)

「ツキメテ」は自分の好みの恐怖演出、ゾクッとする展開を表現しようと試行錯誤した作品です。悪趣味な雰囲気のステージを延々歩いて行った先のあの結末がこの受賞に繋がったというのなら、彼女のいしに意味はあったのかもしれないですね。

たくさんの方にこの作品を知って頂き、名誉ある賞まで頂いて…これで我々も満足し……てなど!!いません!!!もっともっと精進して皆さんにプレイして頂けるような魅力のある作品作りをしていきますので!
よろしくお願いします(*´ω`)人(`ワ´*)


▼審査員のコメント▼

不気味なマップの雰囲気や音楽、音、声による演出力が高く、臨場感があった。進めば進むほど不穏さが増していき、エンディングまでの緊張感が保たれていて良い。好奇心を強く持つことで、主人公とリンクしたかのように思える表現が面白かった。突然のゲームオーバーなどに唐突さを感じるものの、演出・表現力が高く、印象に残る作品。

お笑い部門

金賞

▼制作者のコメント▼
昔から沢山のフリーゲームを遊ばせて頂いている「ふりーむ!」様で、自分のゲームを受賞させて頂けたことに大変感動しています。
これもプレイして頂いた方々、運営の皆さまのおかげです。
このたびは誠にありがとうございます。

ノリと勢いで作った「ワールドサンプラー」が賞を頂けるとは思っていなかったので、嬉しさや驚きと同時に戸惑いを感じましたが、詳細を確認させていだたくと「お笑い部門」ということで「逆にそのノリと勢いが良かったのかなあ」とか自分なりに納得して割と落ち着きました。

本作は、現在も制作中の長編探索RPGの閉塞感、人間味のなさに制作者自ら耐えかねた反動で出来上がったものです。
サクサクと気軽に遊べる爽快感と、ワイワイとしたキャラクター性のあるゲームを目指したので、気軽に楽しく遊んでいただければ幸いです。

また、雰囲気や世界観だけではなく、制作面においても「RPGを作る時の作業量の多さ」に耐えかねたことの反動があり、本作は「制作ツールのサンプルデータを使う」というテーマを立てました。
その結果、大幅に制作期間を短縮することが出来たし、サンプルデータのキャラ達にも愛着が湧いたし、バランス調整の参考にもなったし、要するにツクールシリーズ、特にVXAceのサンプルデータはすげえ役に立つし、ゲーム制作の参考にもなる超優れものだから、ぜひもっと使っていって欲しいということを広く伝えたいです。ありがとうございました。

「ワールドサンプラー」の続き(エンドコンテンツ)、長編探索RPGも少しずつ制作中です。
今後ともよろしくお願いいたします。


▼審査員のコメント▼
登場人物たちが個性的かつ会話が面白く、時間を忘れて楽しめる。町や村の住人たちの会話まで練られている点がユニーク。特に、ダンジョンの探索や戦闘のテンポが良く、ハイテンション・ハイスピードで突き進めて快適。また、仲間との会話が多いため、彼らに愛着が湧きやすく、より世界観に浸って楽しめた。ダンジョン以外での移動スピードがやや遅い点が気になるものの、登場人物や世界観の設定が丁寧で、熱中して楽しめる良作。

銀賞

▼制作者のコメント▼
お笑い部門銀賞、ありがとうございます
まさか何かしらに入賞するとは思っておらず、一同大変喜んでいます
「プレイヤーの方が笑って楽しんでくれるゲーム」をコンセプトに作りましたので、お笑い部門での受賞は嬉しいですね
今後も誰かを笑顔にできるゲームを作れる様に頑張ってまいります


▼審査員のコメント▼

妖怪との学校生活の中で、少しずつ関係性を深める過程が楽しい。主人公と妖怪たちの会話が予想外のため、出会う度にどんな会話が繰り広げられるのだろうと期待感が高まった。特に、突然死がある点は印象的。季節によって学生服や私服が変化する点にはこだわりが感じられて、登場人物ごとへの愛着が湧いてきた。登校時の会話のパターンが少ない点が気になるものの、独特なテンポがクセになる魅力的な作品。

銅賞

浮気バレ5分前

[制作者]
Ghost Friendさん

▼制作者のコメント▼
!?…え?こんな名誉な賞もらっちゃっていいんですか?
やったー!うれしいー!


▼審査員のコメント▼

浮気を誤魔化しきるのかと思いきや、彼女に殺される前提の展開ばかりで面白かった。ゲームオーバー後はすぐに選択肢からやり直せるため、ストレス無く進行できて○。何度も何度も繰り返すことでグッドエンドに辿り着く過程は、今までを総括しているようで達成感がある。

萌え部門

金賞

僕の可愛いお人形

[制作者]
代替蛇口さん

▼制作者のコメント▼
この度は受賞ありがとうございます。

初めてフリーゲームを制作したのですが、短編ながらノベルゲームへの愛を込めて作らせていただきました。
ヤンデレものというありふれたジャンルではありますが、プレイして何か少しでも感じるものがあれば嬉しいです。


▼審査員のコメント▼
「可愛い」という言葉に固執する人形とのやり取りから、徐々に不穏な気配が漂うため展開が気になる。「可愛い」のみの選択肢が後半から変化する演出は、主人公の心境を表現していて良い。イラストは可愛いだけではなく、狂気も含んでいて魅力的。タイトル画面が変わるなど、細やかな演出が印象的な良作。

銀賞

トヤマと薬売り

[制作者]
三叉路さん

▼制作者のコメント▼
この度は、このような素敵な賞をいただきまして、誠にありがとうございます。
審査・実況あらゆる経緯を含め、本作を遊んでくださった皆様に心より御礼申し上げます。大変光栄に思っております。

ただの一個人が、旅行の手土産としてやりたいことをぎゅっと詰め込んだ短編です。
「プレイヤーの皆を幸せにしたい」
「遊んでくれた人の心に何かを残したい」
といった眩しい動機はありませんでした。今回の入賞を受け、そんな作品さえ受容してくれるフリーゲームの間口の広さを、改めて愛しく感じています。

それにしても萌え部門だなんて……嬉しいです。


▼審査員のコメント▼

冬の深々とした静けさの中で、薬売りとのやり取りが温かく優しい気持ちで楽しめた。文章だけではなく、効果音・カメラワーク・三色で統一されたイラストなど、表現力が高く世界観に惹き込まれる。彼女に出会うため淡々と罪を積み重ねる様子は、降り積もる雪のように重く冷たく感じられ、この後の展開への緊張感が高まる。文章が画面下で表示される際、メッセージウィンドウの模様と文字が重なり少し読みづらい点が気になるものの、一気に読み終えてしまうとほ世界観に魅了される良作。

銅賞

▼制作者のコメント▼
(ほりん)
共同制作作品として形に残せただけでなく、このような賞(まさかの萌え!)を頂けて大変嬉しいです。パレットちゃんのおなかにこだわった甲斐があったと思います。いやそれだけじゃないけど!

この場を借りて、関係者各位に感謝の言葉を。
共同制作にノってくれたあずさん、多くのバグや改善点を指摘してくれたテストプレイヤーのかげろうさんと風見さん、素敵な素材を提供してくれた素材屋さんやサークルさん、公開の場を提供&審査してくださったふりーむさん、そしてこのゲームを遊んでくださった全ての方へ。平成最後に良い思い出をありがとうございました。

(あず)
物騒で可愛いがキャッチフレーズのこの作品がまさかの萌部門受賞で驚きを隠せません。
共同制作が完成に至り、改めて嬉しく感じました。


▼審査員のコメント▼

臓器売買から逃れるため島を出る展開が面白い。彼女たちの必死さが伝わる、駆け足で進めるダンジョン設定も楽しかった。ハイテンション・ハイスピードの戦闘と物語に惹き込まれ、勢いが気持ちよくなる構成で○。特にダンジョンや登場人物たちの会話が楽しい。設置されたクマのギミックや、スキル・アイテム説明、住人たちとの会話など、いたる所から個性が出ていてユニーク。重い内容の中にコミカルさもあり、世界観が魅力的に感じられる良作。

マップデザイン部門

金賞

▼制作者のコメント▼
神凪洸:マップ金賞ありがとうございます!まさか入賞するとは思いませんでした。しかも金賞……。本当にありがたいです。
MAPは講座開いてるだけあり、毎回力は入れてるのでこうして賞として評価していただけると励みになり、自信にもなります。
まだ、プレイしていない方はぜひぜひやってみてください!MAPだけじゃなくシナリオもキャラクターも推し推しなので!


-RyU-:この度は金賞という素晴らしい賞をありがとうございました。
今回、とある都合で自分もMAPを組んだので洸ほどじゃないとは思いますが、最初から最後までクオリティ差がなく出来たのかなと一安心です。
未プレイの方は、ぜひ一度プレイしてみてください。


▼審査員のコメント▼
不思議なファンタジーの世界を舞台に繰り広げられる物語が魅力的。様々な登場人物たちと共に、デモンズと戦いながら成長する過程が楽しかった。特に戦闘システムがユニーク。チェスをモチーフにした編成やMP共有・属性など、戦略的に楽しめるバトルが良い。また、マップデザインも美しく、様々なダンジョンへ潜るモチベーションが高まった。登場人物も個性的で、不思議な世界観との相乗効果で惹かれる。マップによっては調べられるポイントが分かりづらい点が気になるものの、探索と戦闘の楽しさ、そして世界観の表現が巧みな作品。

銀賞

▼制作者のコメント▼
この度は『マップデザイン部門:銀賞』という大変素晴らしい賞を頂き、誠にありがとうございます!

思えば、何か漠然とした思い付きと衝動に駆られて制作した作品でした。
そのため、公開当初はあまり良い反応は頂けないのではないかと思っておりましたが、そんな思いとは裏腹にたくさんの方に遊んで頂けて、感想もたくさん頂きました!
思い付きと衝動と…そして自分の趣味で構成されただけの作品なのに受け入れて下さる方がこんなにいらっしゃるんだと思うと、何か自分を肯定して貰えたような…そんな気がして、とても嬉しかったです。
そして、そんな思い入れのある作品になったからこそ、今回のコンテストに応募させて頂こうと思えたのです。

ですが、こんなに素晴らしい賞を頂けることになるとは夢にも思っておりませんでした。
とても驚いております…ですが、それ以上に嬉しい気持ちでいっぱいです!
ふりーむ!様、審査員の皆様、そして『カホロとテトラ』を遊んで下さった皆様、本当にありがとうございました!
これからも思い付きと衝動に任せて、ゲーム制作を続けられたらと思います!


▼審査員のコメント▼

塔の中を探索することで、人形や魔女の真相だけではなく、主人公にも焦点があたり世界観に引き込まれた。個性のあるドットで表現されたマップやグラフィックが丁寧で、探索の楽しさが高まる。人形との会話も多く、愛らしい見た目は徐々に感情移入できて良い。仄暗い雰囲気から暖かな展開へと昇華され、彼らの今後の物語も気になる良作。

銅賞

▼制作者のコメント▼
ふりーむ審査員の皆様と
遊んでくださったユーザーの皆様に感謝します。

初参加でありながら賞に選んでいただき
本当にありがとうございます。

これから先も
蒼と紅が送る物語を作っていきますので
是非また作品に触れてくださると嬉しいです。


▼審査員のコメント▼

美しいマップと個性的な登場人物たちのやり取りで、世界観に惹き込まれた。記憶を失った主人公の正体や人狼と吸血鬼の関係性、冥界の動きなど物語を想像する楽しさがある。戦闘難易度は高めなものの、それを補うアイテムや対策を考えながら進める攻略性が良い。特に神聖な雰囲気を演出するマップデザインが魅力的。マップが開放される度に期待感が膨らんだ。序盤は戦闘の難しさで進めづらいものの、主人公と共に乗り越える楽しさと、世界を探訪する楽しさがある作品。

個性派部門

金賞

▼制作者のコメント▼
まさかの受賞…ありがとうございます。
ギャルゲーと見せかけたギャグゲー…と見せかけたBLゲーなので
自分でもドコ狙いの話なんだと思った本作ですが予想以上に遊んでいただけ、更に今回の受賞。
嬉しいの一言です。
ありがとうございます。語彙力も喪失します。ありがとうございます。
(メイア)

有り難うございます!!
報せを頂いた時は驚きで実感がなかったのですが
今はただただ素直にとても嬉しく光栄です
同時にもっともっと頑張りたいと思いました
いつも、先ずは自分達が満足し納得できるものを作り上げることを目標にしていますが
遊んで下さった方たちに、少しでも何か“アト(跡、痕、後)”を残せたら…
これ以上なく幸せです!
(ソウル)


▼審査員のコメント▼
仮彼女となった登場人物たちが個性的で、濃厚な数日間を楽しめた。会話だけではなく、可愛いアイキャッチからも雰囲気や登場人物たちの心情が感じられて良い。特に、女の子たちとの交流を重ねることで、友人との恋愛要素を色濃く表現した演出が巧み。各エンディングからも友人からの愛が伝わり、1人クリアするごとに他のルートも楽しみたくなる魅力があった。グラフィックやUIなどの雰囲気も統一されており、彼らの偏狂な恋愛論に巻き込まれる感覚がたまらない良作。

銀賞

▼制作者のコメント▼
この度は、個性派部門銀賞という素晴らしい賞を頂くことができて、サークルメンバー一同大変嬉しく思っております。
まさか賞を頂けるとは思っていなかったため、驚いております。

これをきっかけに、より多くの方に『夜底奇劇・星空物語』をプレイして頂ければ幸いです。

これからも、皆さんに楽しんで頂けるゲームを製作できるように、精進してまいります。


▼審査員のコメント▼

序盤から怒涛の勢いで物語が展開し、どうなるのだろうと期待感が高まった。各幕ごとに進むため、キリ良く楽しめて○。特に登場人物たちの個性が強く、彼らの会話に目が離せなくなった。復讐から反逆者となり、革命を果たそうと奮闘する過程を、様々な視点で垣間見えて面白い。物語が魅力的な分、長引きやすい戦闘がもどかしく感じた。戦闘難易度変更で与ダメージの増加、もしくはテンポをもう少し早くするなどの調整で進めやすさが高まるかも。魅力的な物語と役者たち、BGMなど、演出に惹き込まれる良作。

銅賞

▼制作者のコメント▼
この度はこのような賞をいただき、驚いた反面、大変光栄に思っております。

初めてのゲーム制作でしたので至らぬ点も多かっただろうという思いもありますが、私自身楽しんで制作しましたので『こわいへや 』に踏み込んで一緒に楽しんでくださる方がいらっしゃることがとても嬉しいです。
本当にありがとうございました!


▼審査員のコメント▼

不気味な部屋ではあるものの、コミカルな雰囲気の中で探索できて楽しい。探索中は様々なヒントや謎が多く、エンディングから「こわいへや」の真相を想像できる面白さが○。何度も周回することで「こわいへや」の見方が変わり、真相に近づく高揚感も良かった。また、登場人物たちも個性的で、意味深なセリフから考察する楽しさも○。イラストや音楽などもコミカルな雰囲気で統一されていて、世界観にのめり込んで楽しめる良作。

キャラクター部門

金賞

▼制作者のコメント▼
この度は、素晴らしい賞をありがとうございます。
本作はキャラクターとの交流を大切にして制作したゲームでしたので、
なんだかドンピシャの賞をいただけて嬉しいです。
きんぴかメダルだぜ、ゴキゲンなマイゲーム!

プレイヤーの皆さまがそれぞれ違った「あるきかた」を出来るよう、
ルート分岐やセリフ差分を出来るだけたくさん用意したので、
しらない星で、ぜひ自分だけの思い出を作って下さればと思います。

最後に、本作に触れて下さったすべての方々に、この場を借りて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!


▼審査員のコメント▼
しらない星の探索や歴史、様々な料理と個性豊かな登場人物たちと、歩き回ることで道が開ける感覚が楽しい。特に登場人物たちが魅力的。料理を通じた交流やイベントなど、彼らと関係性を築く楽しさがあった。メインとなるグルメフェス以外の楽しみ方がふんだんにあり、没頭して探索を楽しめる。ドット絵のマップや料理のアニメーションは可愛らしく、ほのぼのと楽しめて良かった。含まれているブラックユーモアは、ほのぼのした雰囲気のアクセントになり○。世界観の構築が丁寧で、探索によって様々な情報を得られる嬉しさがたまらない良作。

銀賞

楽園破壊

[制作者]
丸得基地さん

▼制作者のコメント▼
この度はキャラクター部門銀賞を頂き、誠にありがとうございます。
偏にキャラクターデザインをしてくださった古戻ロボさん、無理なお願いながら快く楽曲の使用許可をくださったtsurugi様、デバックを手伝っていただいた方々のおかげでこの世にこのゲームを残す事ができ、今回賞をいただけたのだと思います。
人を選ぶゲームだとは思いますが、誠心誠意向き合って作ったゲームですので、誰かの心に爪痕を残せていたのなら幸いです。
この度の受賞を今後の糧として、今後ますます、活発的に創作活動に励みたく思います。
ありがとうございました。


▼審査員のコメント▼

「楽園」の中の様々な世界と能力を駆使したバトルが楽しい。マップデザインは華やかで、キャラクターたちの動作は細かく、画面を眺める楽しさがあった。特に登場人物たちが個性的で、次はどんな敵と世界なのだろうと期待感が高まる。人物関係の描写が丁寧なため、兄弟だけではなくボス側へも感情移入して物語を進められた。4属性と「言葉」「肉体」の攻撃方法に分けられた戦闘はユニークなものの、通常戦闘でも長引きやすい難易度が気になった。戦闘の調整やエンカウント率の調整などがあると、世界観により没入しやすいかもしれない。世界観の設定や人物描写、グラフィック・BGMの演出力が高く、完成度の高い作品。

銅賞

うさぎとさめ

[制作者]
魚峰m子さん

▼制作者のコメント▼
この度はキャラクター部門の受賞ありがとうございます!出来る事を全て詰め込んだ集大成になった作品なのでとても嬉しいです!

うさぎとさめには合計17キャラが登場するのですがどのキャラにも見せ場を作りこの子あんまり印象ないなぁという事にならないよう工夫をしていたので今回キャラクター部門を頂けて良かったです、一瞬しか出ない子にもちゃんと印象に残るような台詞や登場シーンを考えました、過去作のキャラクターも出てきているので過去作をプレイしてくれた方にはサービスになったかなと、でも一番喜んでたのは自分です、最高の推しを最高のタイミングで登場させる事が出来ました、悪役も居るのですがプレイしていてエンディングを迎えた時点で嫌いにならない悪役を目指しました。
過去最高のボリュームで制作時には色々とこだわり時間がかなりかかりました、折角海に関係があるゲームですので海の日(2018年7月16日)に公開しよう!と決めたものの立ち絵やスチル絵を見返して納得がいかなく描き直したり台詞やBGMを変更したり、あるキャラに至っては髪型がなかなか納得いく物にならず1カ月かけてデザインしたりしました、背景など細部にも色々拘り尽くした作品です。作中では様々な「恋」模様について書く事ができました、誰が誰に対してどういう気持ちを抱いているのかを見ながらプレイして行くと楽しいはずです
クリア後もおまけシナリオを充実させているので最後までぎゅぎゅっとうさぎとさめの世界を楽しんで頂ければ幸いです、おまけでしか登場しないキャラクターも居たりしますしおまけでわかる真実なんかもあるので本編でのキャラの言動にも納得して頂けたらななんて。

大きな海の小さな、それでも深い恋物語が色んな方に見ていただけて賞を頂けて本当に嬉しいです、これからも沢山ゲームを作っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。


▼審査員のコメント▼

うさぎと鮫の恋愛を描いた物語がユニークで、可愛いやり取りに惹き込まれた。特に、各シーンごとに表示されるスチルが細かく、その場の雰囲気や展開が伝わりやすい。各話ごとに物語に展開があるため、アニメを見ているかのように楽しめた。エンド後のおまけ部屋では、登場人物紹介やおまけシナリオが充実していて、何度も楽しもうと思える良作。

女性向けゲーム部門

金賞

▼制作者のコメント▼
この度はこのような賞に選出していただき、誠にありがとうございます。

本作は同じくふりーむ様で公開している「BOYS IN MY HOUSE」の続編となりますが、前作から始めたゲーム製作という活動を通して、今回の受賞はもちろん、たくさんの素敵な経験を得ることができました。
そんな経験を得る度に「ああ、ゲームを作って良かったなぁ。」と心底嬉しくなり、製作への活力とさせていただいています。

ゲームをプレイしてくださった方や製作に協力してくださった方、関わった全ての方に感謝いたします。
そして、プレイしてくださった方には、何か1つでも心に残るものがあれば、作者としてこれ以上の幸せはありません。

改めまして、今回の受賞を大変光栄に思います。どうもありがとうございました。


▼審査員のコメント▼
宇宙人との戦いの中で、主人公と攻略対象の関係性が深まる様子をじっくりと楽しめた。命の危険がある状況のため、彼らの必死さや主人公の緊張が強調されていて○。また、攻略キャラの選択により、それぞれの物語を俯瞰的に楽しめて良い。続編ではあるものの、冒頭から大体のあらすじが分かるため世界観にすんなり入り込める。自分の時代に戻るか、彼らと未来に留まるかの究極の選択も良かった。彼らの成長と主人公との関係性の発展が魅力的で、起伏のある物語に惹き込まれる良作。

銀賞

▼制作者のコメント▼
「ヤンデレ」×「視線」をテーマに、色々とチャレンジを重ねた少し特殊な乙女ゲームとなった今作ですが、このような素敵な賞をいただきまして大変光栄です!
積年のヤンデレへの想いをひたすら詰め込んだ愛着ある作品になったので、プレイされた方にも少しでも愛してもらえるキャラ・印象に残るストーリーとなっていれば非常に嬉しく思っております。どうか一人でも多くの同志もといヤンデレ好きさんの心に刺さりますように……!

改めまして最後に、当作品をプレイしてくださった方々、審査員の方々に心より御礼申し上げます。この度は貴重なコンテストの機会をいただき本当にありがとうございました!


▼審査員のコメント▼

初めの甘酸っぱい雰囲気から、後半への転換に一気に惹かれた。グラフィックでの演出力が高く、甘い雰囲気や不穏な空気がしっかりと伝わる。回想も交えて進むため、彼らの過去・現在の関係性や心情の変化が分かりやすい点も良かった。エンディングによっては展開が大きく変わるため、周回の楽しさが高まる。心地よく感じたり、揺らいだりと、展開によって「居場所」の受け取り方が変わる面白さも良い。主人公と彼の行動に目が離せなくなる、魅力的な作品。

銅賞

となりのヒト

[制作者]
明野貴志さん

▼制作者のコメント▼
ヤンデレが好きなのでまたしてもヤンデレのゲームを作りました。そんな趣味嗜好全開の作品で再び賞を頂けたということは、ヤンデレの素晴らしさが認められたと解釈してよろしいのでしょうか。
昔、どうしてすぐにヤンデレにするのかと知人に言われたことがあるのですが、ヤンデレにしようとしてるんじゃなくて気が付いたらヤンデレになっているんです。ヤンデレの魔力でしょうか。不思議ですね。
選択肢の無い一本道ノベルですが、小説でも漫画でもなく「ゲーム」という形態でしかできない表現を目指してみました。30分ちょいくらいでサクッと終わりますのでお暇な時にでも遊んで頂けますと幸いです。

ヤンデレはいいぞ。


▼審査員のコメント▼

何者かに付まとわれる不気味さや恐怖感が伝わり、物語の展開が気になってしまう。前編・後編での別視点から物語を追える点は、それぞれの想いや葛藤を確認することができて良い。物語を読み終わると、「となりのヒト」というタイトルの意味も分かり面白かった。イラストのクオリティも高く、不穏な雰囲気が画面越しに感じられる。物語に無駄な描写が無く、一気に物語を読み終えてしまうほど熱中できる良作。

ピクセルアート部門賞

金賞

IQuest

[制作者]
KOPARさん

▼制作者のコメント▼
年末に滑り込み参戦した作品でしたが、初めて聞く賞(違っていたらすみません)で金賞受賞の連絡を頂き狂喜乱舞しております!「Sein」に続きケモノゲーをフリーゲームの歴史に刻むことができてとても嬉しいです。

前作と比べてボリュームは少ないですが、キャラクターのモーションやエフェクトの制作に掛かった手間はそれ以上で、何度も心が折れかけたり妥協したり、泣く泣く没にしたネタも多かったです。しかしたくさんいただいたレビューの中で本作のアピールポイントを評価していただけたことが受賞に繋がったのかなと思っております。

最後に、プレイ・レビューしてくださった皆様、このような素晴らしい賞を設けてくださったふりーむ様、ありがとうございました!


▼審査員のコメント▼
知恵を振り絞り挑む物語と、個性的な登場人物たちが魅力的。様々なジャンルからクイズが出題されるため、飽きずに何度も挑戦できた。また、登場人物たちのアシストのおかげで、協力して進む感覚があり○。勇者として目覚めたかと想いきや、不穏な気配も出てくるため、どんな展開になるのかと期待感が高まる。ドット絵のグラフィックも可愛らしく、華やかな画面に魅了される。彼らの物語がどのような展開を迎えるのかと、クイズに答えるモチベーションも高まる作品。

銀賞

ビーストライダー

[制作者]
南カラスさん

▼制作者のコメント▼
ありがとうございます。昔はドット絵を描くのがつらくて何でこんな思いしなければ
ゲーム作れないの?とか思ってましたが、今はやっとコツも解って来て以前ほど苦労する
事も少なくなりました。とは言え自分より上手い人達を見るたび落ち込んだりもしますが・・・。

でも自分がすこしでも成長出来たのはこういった作品発表の場があっての事。
レビューを頂いた皆様にも感謝したいです。EDGEの作者様はもちろんアクションエディター
という優秀なツールの製作者アントン様にもここで感謝を述べさせていただきます。


▼審査員のコメント▼

本当に自分がバイクを乗り回しているかのような臨場感がたまらない。パワーアップなどもないため、敵への警戒度が高まり、高速回避などは手に汗握る緊張感が出ていた。バイクのみで戦う硬派さも良く、テクニックが上達した時の達成感も○。マシン達に挑むストーリーは渋くてカッコいい。グラフィック・BGMも独特で、雰囲気が統一されていて良かった。やや難易度は高めなものの、のめり込んで楽しめる良作。

銅賞

カラノハコ

[制作者]
しっどさん

▼制作者のコメント▼


▼審査員のコメント▼

スタイリッシュな画面と音楽が印象的。ボス戦闘ラッシュのため難易度が高く、各プレイに熱中してプレイを楽しめた。「寿命」をかけた戦いやボス戦闘時のチャットなど、気になるポイントが多く世界観にも惹かれる。高難易度ではあるものの、フリープレイで事前に対策を立てられたり、接近戦での威力の高い攻撃など、何度もプレイすることで自分の攻略法を見つける楽しさがある良作。

和風部門賞

金賞

神まぼりと祟

[制作者]
さん

▼制作者のコメント▼
この度はこのような光栄な賞をくださいまして、ありがとうございました。
大好きな和のものをたくさん詰め込んで時間をかけて作った作品だったので和風という部門でというのが喜びもまたひとしおです。
今後も頑張りたいと思います!


▼審査員のコメント▼
生と死を司ったような美しい和風の雰囲気に魅了された。物語が進むにつれて、主人公がなぜここに来たのか、登場人物たちとの関係性は何なのかが徐々に想像できる構成で面白い。謎解きがやや難しいものの、ヒントも多く、解けた時の達成感も心地よくて良かった。特に世界観の描写が丁寧で、神様と一族の関係性からマップでの表現まで細かく、主人公と共に深みに潜るような感覚になる。シナリオ変更で物語を俯瞰的に見ることもでき、世界観を隅々まで楽しめる良作。

銀賞

▼制作者のコメント▼
この度は和風部門銀賞をいただき、大変光栄に思います。
本作は初の公開作品であり、このような賞をいただけるとは夢にも思っていませんでした。
作成においては単なるシナリオゲームを作るのではなく、一つの世界を作り上げることを目的に、イベント・音楽・イラスト・空気感…細部まで拘りました。メインキャラクターはもちろん、桜花町の人物一人一人の七日間をを是非プレイして体験していただけたらと思います。ゲームバランス等至らぬ点も多々ありますが、今後もどうぞ宜しくお願い致します。


▼審査員のコメント▼

水墨画のようなタッチのグラフィックや、桜舞う美しいマップなど、全体が穏やかな和風の雰囲気で統一されていて癒やされる。特に、弱気な主人公がスピリットとの出会いにより、逞しく成長する過程が良かった。町の住人たちとのやり取りも楽しく、7日間という期間をじっくりと楽しめる。戦闘モーションや妖怪のデザインもカッコいい。回復方法が独特で時間がかかりすぎる点が気になるものの、ほのぼのとした雰囲気を楽しめて○。回復中は登場人物たちとの会話を楽しめるなど、イベントが挟まっているとより良いかもしれない。

銅賞

隠し神と夏の夕べ

[制作者]
みたけさん

▼制作者のコメント▼


▼審査員のコメント▼

妖達のやり取りは、恐ろしくもほのぼのとしていて楽しい。共に行動してくれるタマキも可愛くて、不気味な世界でも安心感があった。謎解きの難易度が程よく、世界観を崩さない内容でのめり込んで楽しめる。グラフィックのクオリティが高く、演出面でも惹かれた。どこか愉快で懐かしさのある妖達と、もっと遊んでいたいと思える魅力的な作品。

ブラウザゲーム部門

金賞

▼制作者のコメント▼
どうも受賞ありがとうございました!
今回、初のブラウザゲーでブラウザゲームの部門で
金賞まで頂けるとは嬉しい限りです!

会話中心に進むADV、SLGをやりながら、
ふと一本道じゃなくて
もっと自由に会話できるようなゲームは
ないだろうか。
自分の好きなACTではプレイヤーによって
いろんな攻略方法があるけど
他ジャンルにおいてもそういう面白さは作れるのでは
ないだろうか。
ブラウザで短い時間で手軽に遊べるゲームを
自分が作るとしたらどんなものになるだろうか。
という3つの思いつきから本作は
つくりはじめたゲームでした。
そのため、ブラウザゲームとして評価頂き
ゲームを作る者としては非常にありがたいことです。

今回の受賞を機に遊んで頂ける方は
いろんな選択肢でいろんな会話を楽しんでみて下さい!
プレイヤーの選択によって展開は色々と変わりますし
竜娘ローテはあなたのことをよく見ています。

最後に、こんな趣味の詰まったゲームを
遊んで頂いた方、応援して頂いた方、
そして、審査をして頂いたふりーむ様、
本当にありがとうございました!


▼審査員のコメント▼
ドラゴン娘と3日間をじっくりと過ごす日々がとても楽しい。相手がドラゴンのため、好感度を上げるための選択肢がやや難しく、攻略のしがいがあった。ドラゴンに食べられることを前提として物語が進むため、やり取りに緊張感が漂う点も良い。イラストでの表現力も高く、世界観に没頭して日常を過ごせた。選択肢が多いため周回がややしづらい点が気になるものの、バリエーション豊富な展開を何度も楽しめる良作。

銀賞

▼制作者のコメント▼
この度はブラウザゲーム部門の銀賞を頂き、とても嬉しいです!!

この話はダンジョン長のアメとムチ(主にアメ)が炸裂する話です。
部下のモンスターたちも、死なない程度のケガをした時のカーチャンは甘いから全力で甘えとけみたいな根性なので、基本ふざけています。

集中してやると、キャッチフレーズ通り「薬草de作業ゲー」と化しますので、
まったり放置気味にプレイ推奨です。


▼審査員のコメント▼

ダンジョンのモンスターを回復する物語が、ほのぼのとしていて可愛い。素材の採取・モンスターの状態確認・合成など、奔走する様がダンジョン長らしく感情移入できる。また、モンスターたちも様々な怪我を負っているため、状況に応じた薬の調合も気合が入った。採取や薬草の育成には時間が必要なため、何もしない時間が増えやすい点が気になった。サブイベントやモンスター同士の会話がもう少し増えると、様々なプレイスタイルをやんわりカバーできそう。

銅賞

▼制作者のコメント▼
「わああ!」と心臓が飛び跳ねる思いでした。今も喜びで動悸がします。
ブラウザゲーム部門銅賞を頂き大変光栄に思います。

たくさんの方に【Giggle。くすくす】に触れて頂けて、幸せな気持ちでいっぱいです。
勢いと思い付きで作ったゲームですが、細部まで凝った作品でもあったのでこのように形として評価して頂けたことを大変嬉しく思います。

また制作に携わって下さった関係者の方々への感謝の気持ちも忘れずに、これからも自分の好きなように作品を作っていきたいと思います。
ありがとうございました。


▼審査員のコメント▼

1つ1つの物語が、短いながらも丁寧にまとまっていて読みやすい。物語の序盤からはどのような展開になるのか分からず、後半から一気に「意味がわかるとゾッとする」展開になるギャップが良かった。ラストのタイトルコールと笑い声は、より不気味さが表現されていて○。ボイスの演技力も高く、世界観に没頭できる。検索サイトのようなUIや隠しコンテンツまで、全体のデザイン・雰囲気が統一された良作。

ふりーむ賞

ふりーむ賞

▼制作者のコメント▼
まさかまさかの処女作で入賞させて頂くなんて感激の極みで御座います!
ましてやふりーむ賞というふりーむさんのお名前が入った賞を頂けるなんて光栄です!
処女作という事で右も左も分からないまま制作をしてきた次第でしたが、ランダム宝箱や戦闘エフェクト、ゲームのテンポを意識しつつクロムとライラの冒険を少しでも楽しんで頂けたらと思って制作した結果がこのような素敵な賞を頂く事になるとは思いもしませんでした!
これも一重にアドバイスを下さった方々、素材をお貸しして下さった方々、そして遊んで頂いた方々のお陰だと感じております!
審査員の方々もたくさんの作品の審査大変お疲れ様でした!
これを励みに今後とも制作に精進して参ります!
本当にありがとうございました!!


▼審査員のコメント▼

少年と少女の微笑ましいやり取りが楽しく、ダンジョン攻略へのモチベーションが高まった。宝箱のシステムが面白く、スキルや装備にほとんど困らずに進められて○。特に登場人物たちが可愛らしく、彼らの会話に励まされる。また、エフェクトや必殺技の演出がカッコよくて、戦闘への楽しさも膨らんだ。戦闘が急に難しくなる箇所があるものの、レベルが上がりやすいため対策を立てやすい。クリスタルを目指す探検から、徐々に冒険へと繋がる過程が楽しい良作。

ふりーむ賞

▼制作者のコメント▼
この度は『ふりーむ賞』というふりーむ!さんのお名前の賞を頂けたこと、本当に嬉しく思います。ゲームの制作は練習で作ったものを除くと『ぷらり、ね。』が初めての作品になります。ツクールの操作を1から学びながら作ること、絵を描くこと、シナリオを考えること。様々なことを最初は1人でこなしていました。ゲームの完成間近になり、ボイスキャストさんを探すことで、一気にたくさんの方との出会い、別れがありました。それでも、完成までたどり着けたのは、ゲストキャラクターとしてキャラクターの登場を許可してくれたお友達、お忙しい中、時間を作って私のキャラクターと向き合い、しっかりと演じてくださったキャスト様、とても素晴らしい主題歌・挿入歌を制作して下さった皆様、支えてくださった皆様のおかげです。この賞は、私1人のものではなくて『ぷらり、ね。』を支えてくださった皆様全員で頂いた賞だと思っています。皆様の頑張りがこうして賞として残せたことに涙が止まりません。本当にありがとうございました。これからも、感謝の気持ちを忘れず、創作活動に励んでまいります。


▼審査員のコメント▼

夢世界と表現者たちの世界の冒険が楽しい。特に登場人物たちとマップデザインが魅力的。様々な表現者たちの悩みや葛藤を表した夢世界は、想像力が膨らむデザインで○。また、可愛いグラフィックとボイスで、登場人物たちにより愛着が湧いた。彼らとの冒険に癒やされ、優しい気持ちになれる作品。物語の展開が気になるため、戦闘スピードはもう少し早くても良さそう。また、会話のみになるイベントが多かったため、演劇や絵本風で展開されるなど、登場人物たちの表現の個性が出ると楽しいかも。

ふりーむ賞

戦姫千騎戦記

[制作者]
しげきんぐさん

▼制作者のコメント▼
平成から令和の時代の節目に、素敵な賞を頂けて本当にうれしいです!
ゲームを遊んで頂けた皆様、応援して頂けた皆様、そして審査してくださったふりーむ様、本当にありがとうございました!

この作品は、合戦モノを作りたいと思ったのがきっかけです。そこで大勢のキャラがわちゃわちゃと動き回るゲームを思い付いたのですが、大量のキャラを同時に動かしても重くならないアクエディ4の性能に助けられました。
システムは、上から眺めてるだけだと世のダメな上司みたいなので、自ら先陣に立って戦い陣頭指揮するようにしたいなと思いシミュレーションからアクション性を高めたり、
ステージは、城好きゆえ枡形虎口や馬出やら十字砲火ってどんな効果あるのかと悩みながらステージを作ったり、
主人公は、迷った末、アンケートで姫様にしてみたり、ボイスさん素材に合わせて台詞を書き直したりと、
迷った分だけ愛着のあるキャラやステージになり、また悩んだ分とても楽しく作れた気がします

是非、この機会に遊んで頂けると嬉しいです!


▼審査員のコメント▼

大量の歩兵や騎兵たちと共に攻め込む勢いが楽しい。元気の良い姫様の指揮のおかげで、難しそうなステージでも気持ちが昂ぶった。序盤は大勢の仲間で攻め込めば勝てるが、徐々に戦略性が重要になるためやり応えがある。メインステージだけではなく、他のステージで資源の補給や勢力の確保などやる事が多く、自由度の高いプレイを楽しめた。ステージごとにプレイヤーの戦い方が試され、挑戦意欲が湧いてくる良作。

審査員特別賞

審査員特別賞

▼制作者のコメント▼
 この度は名誉ある賞をいただきありがとうございます!

 リメイク版は評価が厳しくなるという情報をどこかで見かけ、正直賞を頂けるとは思っていませんでした。本作リメイク版では、以前のストーリーをベースにして一から作り直しました。もしかしたらそういった点を見ていただけたのかもしれません。やったぜ゜▽゜

 それはさておき、作品の簡単な紹介をします。第1章のテーマは、「いかにして生きるか」。
これにはサバイバルの意味に加え、何を心の拠り所にして生きるか……そんな意味も含まれています。

 火岡パートでは、現実的なサバイバルが中心となります。素材を集めて道具や武器を作り、拠点を拡張し、生存者を集め、街を復興させていく……ここでは、「どうやって生き抜くか」がテーマになります。荒廃した世界でなんとかして生きるために格闘する、そんな彼らの姿を描きました。

 氷空パートでは、心理的なストーリーが中心となります。ここでは、「何を心の拠り所にして生きるか」がテーマです。荒廃した世界で、誰を信じて生きるのか?自分?家族?仲間?……心の拠り所を失った彼女たちが、助け合いながら生きていく姿を描きました。

 最後に、ビリブレをプレイしていただいた皆さん、本ゲーム発表の場を与えて下さったふりーむ様、そしていつも応援して下さるツイッターの皆さん、本当にありがとうございました。今後も、第2章、第3章と制作を続けていくつもりです。これからもビリブレ制作委員会をどうぞよろしくお願いします!m(_ _)m

※追記
ビリブレは、章ごとにメインとなるゲームシステムが変わります。例えば、2019年夏にリリース予定の第2章では、サバイバル要素は若干薄れ、王道RPGになります。第一章リメイク版のサバイバル要素を気に入っていただけた方には申し訳ありませんが、引き続き、火岡たちの歩く道のりを見守っていただけたら嬉しいです。


▼審査員のコメント▼

荒廃した世界を舞台にしたサバイバルが楽しい。脅威との戦闘だけではなく、素材・物資の確保や生存者の救助など、やり込む要素が多く時間を忘れて楽しめた。マップのデザインが細かく、先へ先へと潜り込むほど期待感が高まる。また、人間関係の描写が丁寧で、仲間が増える度に彼らへの愛着も湧きやすかった。物資が豊富にあるため困ることは少ないものの、アイテムの生成が1つずつしかできないためやや手間取る点が気になった。メインストーリーや拠点の拡張、探索がスムーズなため、アイテム生成の楽しさも強化されると良いかも。

審査員特別賞

▼制作者のコメント▼
 この度は、審査員特別賞を頂きまして、誠にありがとうございます。

 以前より、いわゆる「ロボゲー」を作ってみたいと思い、「ロボット乗りの傭兵と、彼をとりまくヒロイン達の物語を描こう」ということで生まれたのが本作となります。
 どちらかと言えばシナリオ重視の側面が強く、長編ではないながらも、ヒロイン達との日常や人類の敵《電精》との戦い、各キャラクターの秘密や物語の真相などを、「ライトさ」と「シリアスさ」を交えつつ描きました。
 またRPGとしてのゲームシステムに関しても「ロボットバトルらしさ」を表現出来たと感じています。機体のカスタマイズやコマンド待機時間の要素、成長システム等、かなり特殊な仕様になっていますが、特有のゲームバランスを楽しんで頂けるかと思います。
 
 題材や作風、ゲームシステムなど、とっつき辛い面はあるかも知れませんが、楽しんで頂けたならば幸いです。
 最後に、この場を借りて、プレイして頂いた方々、紹介して頂いた方々、本コンテストの審査員の方々にお礼申し上げます。


▼審査員のコメント▼

様々なパーツを組み合わせて自分だけの機体をカスタマイズする楽しさ、電脳世界での敵とのアツいバトル展開、可愛い女の子たちとの交流など、濃密な時間が楽しい。特に、ゲーム内での15日間を過ごすという点が良い。限られた期間をどう過ごすか、戦略的なプレイ方法で飽きずに進められる。戦闘の楽しさだけではなく、物語も魅力的で、メインストーリーや少女たちの交流など、時間を忘れて世界観を楽しめた。夢に出てくる少女は誰なのか、電精との戦いはどうなるのかと、没頭して楽しめる良作。

審査員特別賞

晶魔大戦

[制作者]
柴犬さん

▼制作者のコメント▼
この度、審査員特別賞を受賞させて頂く事になりました。
今日、様々な素晴らしい作品が数多くある中で、
まさか自分がこの様な賞を頂けるとは思ってもいませんでした。
諦めずに制作を続け、頑張った甲斐があったと思います、
最高に嬉しいです!

本作は特にシナリオに力を入れ、作者なりに悩みながら
作り続けた作品となります。
シリアス路線で割と好みが別れる内容であると思いますが、
それでも沢山の人にプレイして貰いたい一心で
なんとか完成までこぎ着けました。
ですので、気になる方はぜひプレイしてみて下さい。
きっと、感動があると思います!

そしてプレイして頂いた方、感想下さった方、応援してくれた方々に
この場を借りて感謝いたします。本当にありがとうございました!


▼審査員のコメント▼

晶魔との戦いで少しずつ成長する主人公の物語に惹き込まれた。物語と戦闘のテンポが良いため、世界観にすぐ入り込めて良い。特に、情報を得ながら奔走する過程は、主人公たちと共に戦う感覚が強くて○。推奨レベルも表示されるため、依頼をこなしたりダンジョンでレベルを上げたりと自由に進められる点も楽しい。宝箱やイベント時のウエイトが少し長い点が気になるものの、個性的な登場人物たちが魅力的で、物語の展開が気になる良作。

RPG特別賞

RPG特別賞

バケモノローグ

[制作者]
こよるさん

▼制作者のコメント▼
このたびは拙作がRPG特別賞を受賞したとのことで、とても嬉しいです。ありがとうございます。
バケモノローグはローグライクRPGです。初心者〜上級者まで幅広く楽しめるようなつくりになっていますので、不思議のダンジョンに熱中した記憶のある方や、そうでない方もぜひ一度手に取ってみてください!


▼審査員のコメント▼

様々なダンジョンを人形と共に、じっくり攻略できて楽しい。特に、ダンジョン設計やシステムが快適な点が特徴。共に行動できる人形は、レベルが引き継がれるため育成のしがいがあった。また、ダンジョンに備わった水路や1フロアの滞在制限ターン、昼夜システムなどのおかげで、攻略に飽きることなくのめり込める。様々な制限が設けられたダンジョンは、挑戦意欲が掻き立てられて○。記憶を取り戻すことが目的ではあるものの、ほのぼのとした雰囲気のためか少し目的が弱く感じる点が気になった。ダンジョンが楽しいため、もう少し強い目的があるとモチベーションがより高まるかも。

RPG特別賞

▼制作者のコメント▼
この度は、このような素晴らしい賞を頂き光栄です。

これまでに制作した中で最も制作期間が長く、非常に思い入れが強い作品です。また多くの方に助けて頂いたこともあり、私にとってかけがえのない作品となりました。ご助力くださった方々には感謝してもしきれません。

とにかくRPGが大好きで、シナリオやキャラクターだけでなく戦闘面にも力を入れておりました。少し特殊な戦闘システムではありますが、難しく考えなくても進められるように調整しています。

本作は、どんな状況に陥っても後ろ向きな自分にとらわれず強い意志を持って打開しようとする主人公と、それを見て変わっていく仲間たちの物語です。
本作に触れた方が、物事を少しでも前向きに考えられるようになれたらと思い制作致しました。作者自身もまた、そうなりたいと願った人物の一人でもあります。

少しでも多くの方に楽しんで頂ければ幸いです。この度は本当にありがとうございました。
これまで応援してくださった皆様、プレイしてくださった皆様にも、心より感謝申し上げます。


▼審査員のコメント▼

少女と入れ替わってしまった主人公が、自分のコンプレックスと向き合い、成長する過程がしっかりと表現されていて面白い。イラストやマップデザインが可愛らしく、各所にあるサブイベント回収のモチベーションも高まった。特に戦闘の連携システムがユニークで○。レベルアップ・回復アイテムが無いため、この連携システムをいかに活用するかが攻略の鍵となり、戦闘をじっくり楽しめて良かった。登場人物たちも魅力的で、意志を貫き立ち向かう展開はアツい。日常とシリアスな場面の切り替わりの起伏がやや控えめな点は気になるものの、雰囲気が統一されており、時間を忘れて楽しみたくなる良作。

RPG特別賞

姉妹の冒険

[制作者]
アカさん

▼制作者のコメント▼


▼審査員のコメント▼

可愛い姉妹のほのぼのとした雰囲気と、壮絶な戦闘がとても楽しい。オープニングの入りが良く、姉妹の関係性や物語の流れがしっかりと伝わって良かった。特に戦闘はMP管理の楽しさがあり、各戦闘をどう切り抜けるか緊迫感があり○。物語のテンポが良く、マップデザインも綺麗で寄り道が楽しい。序盤は難易度が高いものの、ゲームオーバー後のリトライもあり、進めやすい配慮があった。彼女たちの物語が気になり、熱中して楽しめる良作。

健闘賞

健闘賞

▼制作者のコメント▼
この作品を作っている間は、仕事がとても忙しくて、睡眠時間が5時間だったり、一ヶ月間休日がなかったりして大変でした。
なので完成までに3年間かかりました。
やっぱり社会人になってから、ゲームを作るのは難しいですね。
開発の最後の方になって、テストプレイを手伝ってくださる方がいたので、完成させることが出来ました。
協力してくださった方には感謝しています。
作者がゲームを作るのは好きだけど、遊ぶのは苦手なので、今回の作品もイベントCGを見るために進めていくライトな内容になっています。
クリアまでにそれなりに時間がかかるので、最後まで楽しんでもらうために、イベントCGには力を入れました。
次回作もいろいろと作っているので、もう少し市販ゲームを研究するなどして、ゲーム好きな人も満足できるようにしてみたいところですね。


▼審査員のコメント▼

セクシーな登場人物たちとテンポの良い会話が楽しく、ダンジョンを進めるモチベーションに繋がった。序盤、戦闘の難易度は高いものの、レベル上げやスキル振り分けにより遊びやすくなるバランスが良い。また、広いマップ内を進めやすくするミニマップやアイテムなどがあり、継続的に遊びやすかった。NPCとの会話やイベントも多く、コスプレ要素も楽しい。展開のテンポの良さのためか、物語に入り込みづらい点が気になるものの、戦闘とダンジョン探索に集中できて良かった。

健闘賞

Death Reaper

[制作者]
海牛さん

▼制作者のコメント▼
シナリオ・グラフィックを担当しました海牛と申します。
この度は健闘賞を受賞できましたこと、大変光栄かつ嬉しく思います。

前作の「ペーパー戦隊」もコンテストに参加していましたが、その時は受賞することが出来ませんでした。
前作をプレイした方からのアドバイスを取り入れ、改善を加えた成果が出たのだと思っています。
しかし、この結果に満足はせず、これからも創作活動に挑んでいきたいと思います。

この度は「Death Reaper」をプレイして頂いた方々、そして審査員の皆様、本当にありがとうございました。
これからは海牛がメインで活動していくことになりますが、これからも「夜月」をよろしくお願い致します。
--------
サウンドを担当しました、F.Tです。
「夜月」として2作目となる「DeathReaper」で、健闘賞を受賞できたこと、大変嬉しく思います。
そして、プレイしてくださった方々、誠にありがとうございます!

まだプレイ出来ていないという方は、個性豊かなキャラと出会えたりして面白いのでぜひプレイしてみてください(宣伝)

時間が許す限り、制作は続けていきたいと思っておりますので、
今後とも、よろしくお願い致します。


▼審査員のコメント▼

ホラーの不気味さとコミカルな雰囲気が上手くマッチしており、世界観に浸って楽しむことができた。特に登場人物たちが個性的で、彼らのやり取りに目が離せない。この館で何が起こったのかや姉の失踪など、展開への楽しさが膨らむ。物語を通して主人公の成長が垣間見られる点が○。戦闘メインであるものの、回復手段がアイテム・スキルのみとなっているため、序盤はテンポが悪くなりやすい点が気になった。

健闘賞

Quartum Fines

[制作者]
RockTipさん

▼制作者のコメント▼
代表としてコメントさせていただきます、シナリオ等を担当した竹本です。
この度は初作品であるカートン・フィーネを評価していただきありがとうございました!

当然のことながら、健闘賞をいただけたのは私の力などではなく製作に協力してくれたメンバーのおかげです。
そしてゲームをダウンロードしてくださったプレイヤー様にも、公開当初から大量のバグや致命的なミスなどのご指摘を多数いただきまして……この作品は本当に、スタッフだけではなく色々な方に見守られ、ここまで育てていただいたのだと思います。

そんな作品がこうして賞をいただけたということは、シンプルに、すごく嬉しいです。

他にも喋りたい事はたくさんあるのですが、とても全ては書ききれないので感謝の言葉で締めさせていただきます。
この作品に関わってくださった全ての方に、ありがとうございました!


▼審査員のコメント▼

帝国へ反旗を翻す物語はカッコよく、登場人物たちは生き生きと描かれていて世界観に惹き込まれた。難易度を選べるため、自分のプレイしやすいスタイルで進められて○。特に、物語が魅力的で、各章ごとに物語が発展し、様々なユニットが仲間に加わる過程が楽しかった。ユニットごとの会話も多く、彼らの関係性や背景を理解しながら進行できる点が嬉しい。マップの配置は簡潔で進めやすく、敵の増援などのイベントや宝箱の回収など、没頭して楽しめる良作。遊びやすい反面戦略性が控えめなため、もう少し戦略性が増すとクリア時の達成感が出るかも。

健闘賞

ReinPhazer

[制作者]
m.o.3さん

▼制作者のコメント▼
この度は健闘賞への選出、ありがとうございます!
「 ReinPhazer」は元々プレイ専だった自分が自身の「面白い」を形にしたくて、欲望に忠実に作った作品です。SRPGについて考えることはあれど表現する立場になるのは初めてなので、まさかの入賞で驚いてしまいました。

特に意識しているのはゲームバランスとスピード感(ターン毎の行動密度)です。
ハイテンポの攻防を楽しみたい、手応えのあるSRPGをプレイしたい方は是非体験してみて下さい。

最後に、日々の細かい更新にも対応して頂けるふりーむ運営様、プログラミングなんて全くわからないけど自分のSRPGを作りたいという夢を叶えてくれたサファイアソフト様、様々なバグ報告やバランス調整を手伝っていたテストプレイヤーの皆様、公開されてから本作をお手に取って頂いたプレイヤーの皆様、本当にありがとうございました。


▼審査員のコメント▼

徐々に物語が展開して、激しい戦いに身を投じてゆく流れに高揚した。戦闘難易度が高いため、慎重に進める過程に緊張感があり○。各ユニットごとの特色だけではなく、クラス変更もあり戦略性の広がりが感じられる。また、登場人物たちも個性的で、シリアスとほのぼのとした会話にメリハリがあり、各章でのやり取りが楽しみになった。戦闘終了後は「生き残った」という感覚が強く、各章に達成感が感じられる良作。

健闘賞

▼制作者のコメント▼
この度は健闘賞ありがとうございます。
久しぶりの復帰作ということで今の全力で作らせてもらいました。
今回は誰でも気軽に遊べるSRPGを意識しています。
作品を通して少しでもこのジャンルに触れてくれたら嬉しいです。


▼審査員のコメント▼

魔法のような力を駆使するアツい戦闘と展開が楽しい。戦闘シーンや敵とのやり取りがカッコよく、高揚感があった。特に、主人公の過去を通して展開される物語は見応えがある。基本的に技術や必殺技を使う戦闘になるため戦略要素は少ないものの、ターン毎に減る体力や相性による戦闘など工夫が感じられる。章によっては会話が長引くため、背景やスチルなどで画面に変化が出ると良いかも。豊富な立ち絵で登場人物たちに愛着が湧きやすく、少年漫画のようなアツい展開や物語で時間を忘れてプレイできる良作。

健闘賞

[Un]Pure_Fultz

[制作者]
ほかふたさん

▼制作者のコメント▼
健闘賞に選んで頂きありがとうございます。

一時、諸事情で公開を断念する事もありましたが、
沢山の励ましを頂き完成させた作品となります。
公開後も沢山の感想を頂けて、本当に感謝です。

お話としては未完結の状態ですが、
今作の経験や反省点はじめ、この結果を続編に繋げていきたいと思います。

改めまして、本当にありがとうございました。
これからもほかりーのをよろしくお願いいたします。


▼審査員のコメント▼

可愛い女の子たちのやり取りと素材採取で、時間があっという間に感じられた。特に登場人物たちが可愛く、豊富な表情差分は彼女たちの性格がしっかりと伝わり○。様々な女の子たちとの出会いから、どのような展開になるのだろうと期待感が高まる。戦闘難易度がほどよく、雑魚戦と素材採取を快適に楽しめて良い。セーブ箇所が限られているため、ダンジョンでの快適さが少し薄れてしまう点が気になった。

健闘賞

▼制作者のコメント▼
ありがとうございます!シューティングゲーマーとして経験させて頂いた様々なゲームに深い感謝の気持ちと最大の敬意を払いつつ、このゲームを手に取ってくださったプレイヤーの皆様、使わせて頂いたフリー素材、ツール、ライブラリ作者様、制作に当たって大変勉強になったプログラミング関連サイト、書籍などなど、また制作仲間や実況プレイ動画での紹介、貴重なレビューいいねコメント等々本作品に関わりを持ってくださった全ての方々に心より御礼重ねて感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。


▼審査員のコメント▼

複数の追尾型オプションを使った攻撃方法を、ステージの配置と組み合わせて考える楽しさが良かった。操作キャラが移動した軌跡に、オプションが固定される点がユニーク。高低差のあるステージは、追尾オプションのメリットを活かしながら進めて面白かった。アクションゲームのステージに、シューティング型の戦闘方法の組み合わせも楽しい。BGMやデザインもカッコ良くて、ボス戦での盛り上がりもたまらない作品。

健闘賞

▼制作者のコメント▼
賞をいただいたとのこと、とてもうれしく思います。正直まだ夢を見ているかのようです。

自分がゲームを遊んで、楽しくて熱中した思い、心震えた思い出、そういったものを自らの手でも生み出してみたくて。それが、また誰か別の人の心を震わして伝搬していったら、とても素敵じゃないかって。そう思って、気づけばずっとゲームを作っていました。

エレメンティア・メンバーズは以前、章ごとに作っては少しずつ公開していく、という形式をとっていたものです。製作開始から数えれば9年の歳月を掛けて作ったゲームです(実際の製作期間はもっと短いですが)。

その間に応援してくださったり、面白いじゃんって言ってくださったり、続きを楽しみにしてくださったりした方々がいました。そういった方々がいたから途中で投げ出さずに完成させることができたと思っています。孤独な戦いになりがちな個人制作において、大いに励まされましたし、本当にわたしは恵まれているなと思います。

ありがとうございます。これからも、わたしが心揺さぶられると思うものを作り出していきたいと考えているので、どうかお付き合いくださればと思います。


▼審査員のコメント▼

個性的な登場人物たちで繰り広げられる世界観に惹かれた。特に物語展開が楽しく、画面で行われる攻防に目が離せない。カッコいい登場人物たちの生き様や、物語の不穏な展開など、イベントが豊富で進めるモチベーションが高まる。スキルを駆使した戦闘は、主人公の特性が活かされてい良かった。章ごとに進められるため、1章1章の見どころを楽しみに進められて○。物語のテンポが良く、熱中して楽しめる良作。

健闘賞

▼制作者のコメント▼
健闘賞、ありがとうございます。
まさか賞をいただけるとは思っていなかったので、とても嬉しいです。
これからもたくさんの方に楽しんでいただけるゲームを作れるよう、頑張ります!


▼審査員のコメント▼

部屋の中の探索や弟との会話から、徐々に不穏な空気を感じ取れる表現が良かった。エンドリストで閲覧できるイラストは、より物語の真相を知りたくなる欲求に駆られる。全てのルートを辿った後の達成感と真相の満足度が高い。短い物語の中に、姉弟感の歪んだ愛情がしっかりと描写された作品。

健闘賞

▼制作者のコメント▼
すいませんメールが埋もれて気づかなかった!!
ごめんちょー(^o^)!!


▼審査員のコメント▼

ランダム生成された装備に切り替えながらダンジョンをサクサク進む感覚が楽しい。テンポの良い物語と戦闘で、ストレスフリーで進めることができた。特に独自戦闘システムは魅力的。強い装備品を見つけるだけではなく、強化やアイテム設置などで豊富なバリエーションを堪能できた。ほぼ放置でも進められる気軽さも○。物語や登場人物の印象がやや薄いものの、戦闘と装備の組み合わせに特化された構成でじっくり楽しめる作品。

健闘賞

▼制作者のコメント▼
平成最後のふりーむ!コンテストにて受賞できることができて、心から感激しております。
数ある素敵な作品の中から本作品を選んで遊んでくださった皆様、タイトルやキャラクターイラストを手掛けてくださったRep様、
タイトルロゴを作ってくださったはっぷ様、素材を提供してくださった方々、
そしてこの作品を入賞作品に選んでくださったふりーむ!の審査員の方々に、この場を借りてお礼申し上げます。
こうして結果として残る形で皆さまに恩返しができて、本当に嬉しいです。

最初は「こんなどうしようもない奴が主人公で大丈夫なのか…?」と不安に思わせながらも、
物語を追うごとに主人公のシルトが抱えている思い、葛藤を見て、気が付けば「がんばれ!」「負けるな!」と心から応援したくなる。
そんな過程を描くことができた作品だと自負しております。
「みんなの勇者である必要はない。自分が好きな人、そして何より自分を好いてくれる人の勇者であればいいんだ」
そんな想いが伝われば幸いです。

今回の受賞を励みに、これからもまったりと創作に励みたいと思います!
改めて、本当にありがとうございました!


▼審査員のコメント▼

勇者の存在が疎まれている世界で、勇者として冒険に旅立つ物語が面白い。冷たい待遇を受ける主人公たち、勇者を保護する団体、村の住人たちなど、様々な人間関係が伺えて惹き込まれる。特に人物描写が丁寧で、一人一人に焦点を当てて物語が展開されるため、より感情移入して楽しめた。戦闘難易度もほどよく、物語に集中できて○。かつて勇者だった恩人や人間と魔族の関係性など、もっと彼らのことが知りたくなり、時間を忘れて楽しめる良作。

健闘賞

月を食む花

[制作者]
アトリエめぇたさん

▼制作者のコメント▼
この度は健闘賞をいただき、ありがとうございます!

ふりーむ!様で素敵な作品の数々と出会える機会である
コンテストを毎回楽しみにしていました。
そこに私の作品が選ばれるとは……!
ひとえに、プレイいただいた方々、
応援していただいた方々のおかげだと
思っております。嬉しいです! やったー!(^^)

これからも色々な作品に挑戦する予定です。
よろしくお願いいたします!


▼審査員のコメント▼

人型のインターフェースと共に、PC内を探索して情報を集める過程が楽しい。特に、記録を回収することで、少しずつインターフェースに変化が見られる過程が良かった。不穏な空気が漂い、記録を回収していいのかどうか迷いが生じる展開が○。エンディングで大きく展開が変わるため、周回の楽しさもある。インターフェースを操作・会話しながら進めるため、本当に自分が主人公となってPC内部を調べているような感覚になる良作。

健闘賞

深雪に咲く

[制作者]
サンダーソニアさん

▼制作者のコメント▼
この度は健闘賞をいただき、本当にありがとうございます!初めての入賞となりましたのでとても嬉しいです。

いつもは洋風ファンタジーな世界観のゲームばかり作っているのですが、今回の「深雪に咲く」で初めて和風ゲームに挑戦しました。主人公と攻略対象二人、すべてとても思い入れのあるキャラクターたちばかりなので、入賞できて本当に嬉しかったです。
遊んで下さったプレイヤーの皆様、制作にご協力いただいた皆様、ふりーむさんの審査員の皆様、ありがとうございました。これからもゲーム制作楽しく頑張っていきたいと思います。


▼審査員のコメント▼

人間と妖怪、それぞれの生き方や境遇についての葛藤がしっかりと描かれていて惹き込まれる。人間側か、妖怪側かのルート選択で大きくエンディングも見え方も変わる点が面白い。可愛らしいイラストとボイスで、よりその場の雰囲気が伝わってきた。エンディングによってはあっさり気味な点が寂しいものの、様々なルートでの展開に見応えがある良作。

健闘賞

瓦礫の魔女は。

[制作者]
茸の里さん

▼制作者のコメント▼
この度はこんなマジ趣味2000%の作品を評価して頂き有難うございます。
処女作で、ペンタブもろくに握った事も無い上、時間もあまりかけられなかった、拙さ極まれりな作品ですが、それでも精一杯作成した物でしたので、楽しんで頂けたのなら嬉しい限りです。
今後も様々な作品をゆっくり作っていこうと思っていますので、応援して頂けると大変励みになります。

本当に、この度は有難うございました!これからもどうぞ宜しくお願い致します!!


▼審査員のコメント▼

壊滅した世界を舞台に、独自の委員会を発足したり、能力を駆使して生活する人々の様子がしっかりと伝わって面白い。記憶喪失の主人公を操作するため、主人公と共に世界を学んでいるように感じる点が良かった。手に入れる情報から、少しずつ物語を想像できて○。特に登場人物たちが魅力的で、彼らの交流でより世界観に没頭できる。一部アクションが難しいものの、ヒントが多く、テンポよく物語を進められる作品。

健闘賞

錬金術師アリア

[制作者]
あんずまるさん

▼制作者のコメント▼
健闘賞頂き、ありがとうございます(●´ω`●)
皆さんの作品かなり遊ばさせていただいてるのですが、ハイレベルなものが多く
まさか受賞できるとは思っていなかったので、本当にびっくりしています。
ふりーむ様や遊んでいただいた皆様には本当に感謝しております。
まだ、遊んだことがないという方もこの機会にぜひ遊んでいただけたら幸いです。
本当にありがとうございました。


▼審査員のコメント▼

仲間と共に素材採取かつモンスター撃破と、テンポ良く物語が展開して惹き込まれた。特に登場人物たちが魅力的。破天荒な主人公や振り回される仲間など、それぞれに個性があり愛着が湧く。また、錬金術の要素が戦闘の攻略にも生かされるため、より熱中して素材採取やアイテム生成を楽しめた。やや戦闘難易度が高い点があるものの、対策できるよう配慮があり○。様々な場所を探索しているうちに、いつの間にかアリア達と共に冒険しているような感覚になる良作。

大人気賞

大人気賞

▼制作者のコメント▼
まさかの過ぎて驚いています。
同じ事の繰り返しになってしまいますので、
同上ということで割愛させてくださいませ。
本当に、本当にありがとうございます……。


▼審査員のコメント▼

(同上)

その他の参加作品一覧
  • 1分逃走中  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    おじいちゃんの人数・移動速度がほどよく、1分間逃げ切る緊張感がしっかりと演出されていた。おじいちゃんの動きの法則性を見つけて対応する楽しみ方が○。難易度レベルを選択できるなどの追加要素があると良いかも。
  • 2018年最後のアクション  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    各ステージに特徴的なギミックがあり、熱中して楽しめた。シンプルなステージ構成ではあるものの、アクション要素の高いものから倒すだけではクリアできない仕掛けなど一筋縄ではいかず、挑戦意欲が湧いてくる。攻略法を見つけてクリアできた時の達成感がたまらない。ステージバランスが絶妙なので、背景やBGM・グラフィックなどにオリジナル要素が含まれると特徴が出て良いかも。
  • 4015通の届かないラブレター  [制作者] meimeiさん
    <審査員のコメント>
    手紙の内容は明かされないものの、物語の展開から想像できる構成で良かった。短い中で必要な情報がしっかりと描写される点も○。淡く切ない雰囲気が魅力的な作品。
  • 7 Crime Alice2  [制作者] 蔓桜さん
    <審査員のコメント>
    チェシャ猫を助けるために奔走するアリスや、それを阻止するワンダーランドの住人たちのやり取りに目が離せない。独自の世界観を表現したマップは美しく、徐々にバラに侵食される様子は鬼気迫るものがあった。挿入されるスチルも綺麗で、その場の雰囲気だけではなく今後を暗示させるような演出が良い。続編のため少し設定が伝わりづらい部分があるものの、登場人物たちのおかげで探索が心強く感じられる作品。
  • a0  [制作者] ツクール初心者さん
    <審査員のコメント>
    セリフが一切無いにも関わらず、展開がよく伝わる点が面白い。マップやダンジョンは最小限で、謎解きも分かりやすく進みやすかった。戦闘のやりごたえもあり、RPGとして丁寧にまとめられた作品。音楽や演出面強化で、セリフ無しの良さがより伝わるかも。
  • Ahoge-  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    敵にぶつからないように回避するのみの操作で遊びやすい。前半と後半で避けゲーのルールが異なり、それぞれの緊張感で楽しめて良かった。簡単なストーリーやキャラクターの個性があると、より楽しめるかも。
  • ASSAULT KARAAGE  [制作者] あきね工房さん
    <審査員のコメント>
    可愛いにわとり達を、からあげにする内容がユニーク。高スコアを狙うとリスクを伴うため、緊張感のあるプレイを楽しめて○。一定の雰囲気で保たれているため、BGMやグラフィック面でメリハリがあると良いかも。
  • Ax  [制作者] Centさん
    <審査員のコメント>
    不気味な館と襲ってくる敵が恐ろしく、常に緊張感のあるプレイを楽しめた。探索の難易度は高いものの、物語が展開した時の達成感が良い。登場人物たちと館を彷徨っているように感じられた。敵のグラフィックも特徴的で恐怖心が高まって○。アクションの難易度が高く、ややテンポが遅く感じる点が気になった。
  • Battle Race Madness  [制作者] Murazraiさん
    <審査員のコメント>
    レース形式で進める戦闘がユニーク。ユニットの移動範囲が広く、最初から大勢のユニットを配置できるためストレスなく戦闘を進行できて良かった。相手とのレース形式のため、全体的に戦闘が長引きやすい点が気になった。相手のターン進行はスキップできるなど、自分のターンに時間をかけられるようになると良いかも。
  • DaisyBell -Pupas' Ego-  [制作者] すぎやんさん
    <審査員のコメント>
    サイケデリックな世界と、サイバーパンクな世界の交互の探索が楽しい。徐々に物語が繋がり、彼女たちの関係性が見える過程が良かった。特にマップデザインや戦闘は、世界観の表現とマッチしていて○。ターン制RPGからアクションへの転換も面白く、期待感が高まった。物語が少し難解なものの、マップや会話から物語を想像する楽しがあり、プレイヤーもこの世界に迷い込んだかのように感じられる作品。
  • DEMO  [制作者] 嘲笑テアテアさん
    <審査員のコメント>
    少ないマップの中に伏線が散りばめられており、探索での発見が楽しくなる。難易度がかなり高いものの、エンディングへの取っ掛かりを見つけた時の達成感が○。複数のエンディングを辿ることで、物語を想像する楽しさがあった。周回することでエンディングのヒントや効率アップのアイテムも手に入り、やり込みへのモチベーションも高まる作品。
  • EasyCardBattle6  [制作者] おるとEXさん
    <審査員のコメント>
    攻撃・防御力でのバトルではなく、勝率を変動させる戦い方がユニーク。属性相性やアイテム、フィールドカードなどで有利にバトルを進める戦略性が楽しかった。特に、勝率20%でも勝利できたり、勝率80%でも負けることがあるような驚きもたまらない。ストーリー展開も面白くて、登場人物たちのテンポの良い掛け合いも見入る。戦闘や物語に快適さがあるため、デッキ編成が少し変更しづらい点が気になった。システム上難しいかもしれないが、編成がスムーズになるとよりカードバトルへ熱中できるかもしれない。
  • Escape From The Word Room  [制作者] crisp173さん
    <審査員のコメント>
    移動しながらマス目をスライドさせ、目的の単語を揃える遊び方が楽しい。マス目を移動するたびにスライドするため、一筋縄ではいかない難易度で熱中できた。難易度選択の他、ステージの広さやマス目の数を変更できるとよりプレイしやすいかも。
  • Firstline体験版  [制作者] タマモ工房さん
    <審査員のコメント>
    獣人達の住む世界観が温かく、挿入されるイラストも雰囲気が伝わってきて良かった。戦闘では本編とフリーバトルがあるため、フリーバトルで戦闘に慣れることもできて○。テンポが早いため、彼らの関係性が伝わりづらい点が気になった。物語が魅力的なため、彼らの関係性が築かれる様子がもう少し描写されると良いかも。
  • GhostLostMemory前編  [制作者] 蔓桜さん
    <審査員のコメント>
    様々な風景を巡りながら、登場人物たちと交流し、少しずつ記憶を取り戻す過程が良い。マップデザインが美しく、本当に主人公と共に探索しているように感じられた。また、挿入されるスチルからその場の雰囲気も伝わりやすく、展開への期待感も高まる。エンディングも衝撃的で、後編が楽しみになる構成が良い。他作品の番外編ではあるものの、物語の説明が丁寧で、本作だけでもしっかりと楽しめる作品。
  • GhostLostMemory後編  [制作者] 蔓桜さん
    <審査員のコメント>
    主人公が過去と向き合いながら、前へ進んでいく様子がしっかりと伝わってきた。番外編の後編のため、本編や前編をプレイしていないと分からない点が多々あるものの、登場人物たちの関係性や回想が頻繁に説明されるため理解しやすい。特に、マップ表現が美しく、主人公の歩んだ土地を訪れているかのように感じられた。独特な世界観も魅力的で、シリーズ作品を通してプレイしてみたくなる作品。
  • HAPPY HALLOWEEN~大人に、なる~  [制作者] P-chanさん
    <審査員のコメント>
    マップ全体が独特で、ハロウィンの不思議な雰囲気が演出されていた。登場する魔物達が不気味で、探索に緊張感が出ていて○。魔物が大きく当たり判定が分かりづらい点が気になるものの、アクション・謎解きに集中てきて良かった。
  • Happy Muscle Wedding~アーノルド王子の婚活~  [制作者] ゆこさん
    <審査員のコメント>
    マッスルな王子のインパクトが、冒頭から引き立ってて良い。各町で王女たちのヒントを得ながら攻略する楽しみもあり、探索が楽しくなった。王女たちも個性的で、お見合いへの期待感も湧き上がり○。主人公が圧倒的に強いため、道中の戦闘が少し作業的に感じる点が気になった。
  • Happy Xmas ~Stand by me forever~  [制作者] P-chanさん
    <審査員のコメント>
    クリスマスに彩られたマップの探索が楽しい。それとは逆に、裏路地・森マップは治安が悪く、緊張感が高まって○。アクション要素のあるマップが難しいため、もう少しコインが多めに手に入るイベントがあると良いかも。
  • Hopeful Frontier  [制作者] 高帆 按樹(Anju Takaho)さん
    <審査員のコメント>
    冒険者たちのとある日常を切り取ったような、ほのぼのとした冒険譚が良い。村の人々におつかいを頼まれながら、森や洞窟を探索する楽しげな雰囲気が○。ポイント振り分けによるレベル上げは、登場人物によって強さを調整できて楽しかった。淡々と進むため少し物足りなさがあるものの、登場人物たちの個性もあり、彼らの冒険譚をもっと見たいと思える作品。
  • Integrate 第一実験場  [制作者] IntegrateProjectさん
    <審査員のコメント>
    マウスでの攻撃が楽しく、スコアを伸ばすモチベーションに繋がった。思うように弾が当たらないと悔しくなり、何度も挑戦したくなる点が良い。音楽や機体のデザインがカッコ良くて○。簡単なストーリーなどが冒頭にあっても良いかもしれない。
  • Kill The King  [制作者] ベンゾーサンさん
    <審査員のコメント>
    個性の強い登場人物たちの会話が面白い。ちょっとしたイベントの中にもネタが仕込まれているため、いつの間にか世界観に惹き込まれる流れが良かった。戦闘では油断するとピンチに陥りやすいため、戦略を練りながら楽しめて○。戦闘内でも登場人物たちのやり取りが楽しめると、より物語に没頭できるかも。
  • LabyRinth☆DragonKnight  [制作者] くじらのはねのばしさん
    <審査員のコメント>
    迷宮を軽いノリで突き進む展開が面白かった。戦闘はスムーズで、操作は回復・帰還のみのため感覚的に遊びやすい。階層を進むごとに登場人物達の会話に変化が出るのも、進めるモチベーションに繋がった。ゆるい会話と高速戦闘でじっくりと楽しめる良作。
  • Let's go!  [制作者] まるちめ(仮)さん
    <審査員のコメント>
    操作・グラフィックがシンプルでのめり込みやすい。通常攻撃の他にサブ・ボム攻撃があるため、使い分けながらの進行が楽しかった。サブゲージがあまり消費されないため、サブ攻撃を使うデメリットが少なく感じた。もう少し消費されると緊張感が増して良いかも。
  • Lost Memory  [制作者] 空奏あいんさん
    <審査員のコメント>
    記憶喪失の主人公が、困難に立ち向かう展開が面白い。物語がスムーズで分かりやすいため、進めるモチベーションが高まった。少しずつ明らかにされる展開も面白く、細かにイベントも発生し登場人物たちと関係性が深まる様子がしっかりと伝わって○。また、ボス戦は白熱したバトルになり、時間を忘れて攻略できた。任務と拠点の往復が多いため、ややテンポが遅くなる点が気になった。戦闘のテンポがもう少し早くなると、もどかしさが薄まるかも。
  • mi・mi(ver1.11)  [制作者] よたここさん
    <審査員のコメント>
    少女がひらすら変態にいたずらされるも、それを通じて関係性を深める様子が楽しい。いたずらの種類も豊富で、中には予想外な内容もあるため期待感が高まった。スチルが多く、照れたり嫌がる様子がよく伝わる点も○。テンポが良いため、展開がやや早く感じる点が気になった。
  • mncolorful  [制作者] axiumさん
    <審査員のコメント>
    文字での表現がほとんど無く、グラフィックやBGMでの不穏で不気味な演出が良い。未知の世界を彷徨い最初の部屋に戻るという繰り返す流れは、メッセージを読み取ろうと思考できて楽しかった。アーティスティックな表現もあり、抽象絵画の中に迷い込んだような夢のような体験が○。詳細は分からないものの、細かな描写から想像が膨らむ表現で良かった。
  • Nairy Daydream  [制作者] アングラ人鳥歌劇展さん
    <審査員のコメント>
    不思議な空間と登場人物たちで世界観が統一されていてのめり込んだ。選んだ選択肢で展開が大きく変わる点が面白い。イラストは可愛い中に狂気さも感じさせており、演出がより印象的に感じられる。全体像が分かるまで少し時間がかかるため、周回のしやすさがあると良いかも。
  • North  [制作者] 電幻貴族.MINさん
    <審査員のコメント>
    厚めな弾幕と、ゆるい雰囲気の会話のギャップが良い。難易度のバランスがほどよく、進むごとに操作のコツが分かるような敵の配置で○。ステージによっては敵が出現しない時間が長い点が気になるものの、心地いい音楽を堪能する間として楽しめた。
  • North2  [制作者] 電幻貴族.MINさん
    <審査員のコメント>
    ステージによって変化する武器を使い分ける攻略が楽しかった。新しい武器を試したくなる期待感も良い。個性的な少女達のやり取り・BGMも魅力的。弾幕が濃いため難易度がやや高いものの、HPが高くゲームに集中できる点が○。
  • Rainbow tear's  [制作者] 八幡ひろきさん
    <審査員のコメント>
    仲間と共に、各地を自由に旅する冒険感が楽しい。各街や村にあるサブストーリーは、旅の合間の休息として楽しめて良かった。また、メインストーリーが分かりやすく、仲間によっては戦闘がスムーズに進められて○。主人公の選択肢がどこに影響するのかなどの楽しみもあり、冒険への期待感が高まった。マップ探索の自由度が高い分、少し冗長気味な点が気になった。
  • REDNEG 3STARS(レッドネグスリースターズ)  [制作者] あうとさいどさん
    <審査員のコメント>
    華やかな弾幕と、個性的な登場人物たちが魅力的。宇宙まで到達した時の壮大感はたまらない。難易度と自機を数パターンから選択できるため、自分のプレイしやすいスタイルを模索できて良かった。自機だけではなく、ボスキャラクターたちも可愛くて○。登場人物たちの個性に合った弾幕や動きをするため、期待感が高まる。軽快なBGMや道中の激しい弾幕はマッチしていて、熱中してステージを楽しめた。おまけステージの開放もあり、やり込んで楽しめた良作。
  • Regrets Soul  [制作者] スター(DIGITAL GAMES)さん
    <審査員のコメント>
    それぞれ色の街にある特色と巻き込まれる事件から、物語を想像する楽しさがあった。淡々と物語が進む中、会話や彼らの行動から恐怖を感じる演出で○。チェスのような戦闘システムは面白く、各戦闘を戦略的に考えられてやりごたえがある。また、登場人物たちのやり取りからも、彼らがどう関わっていたのかと推察できて良い。BGMやグラフィックでの演出力が高く、世界観に没頭して楽しめる作品。
  • REIKO THE DISASTER  [制作者] inanakigoroさん
    <審査員のコメント>
    ある女性の壮絶な復讐劇に惹き込まれる。1つ1つエピソードを進められるため、対策を立てながら進められて良い。1度クリアすると同じエピソードをプレイできないものの、レベル上げ要素が拠点に用意されていて○。語り口調が渋くてカッコよく、主人公が淡々と復讐を進める様子が伝わってきた。エピソード終了後の暗転がやや長い点が気になるものの、物語と戦闘に熱中できる作品。
  • Remember the Rain  [制作者] SilverHeartsさん
    <審査員のコメント>
    赤い霧に追いつかれないようにステージを進む緊張感が良い。ステージを進むごとに、登場人物たちの背景が語られるためモチベーションが高まった。雨の音やイラスト、ボイスなど、全体が仄暗い雰囲気でまとまっていて○。外伝のため深い内容までは伝わりづらいものの、メイン2人の関係性のみに特化していて良かった。
  • Repaint  [制作者] tackさん
    <審査員のコメント>
    ブロックをなぞって色を変え、連鎖を狙う遊び方が戦略的で楽しい。消すことで有利になるブロックや固有スキルなど、考えながらの攻略が面白かった。連鎖が続いた時の爽快感もたまらない。また、クリア結果によってステージレベルが一気に開放される点は、テンポよくパズルを楽しめることができて良かった。ステージには色がどう変化するのか、簡単な図が常に表示されていても良いかも。
  • Road of Crystal -龍に誘われし勇者と八つの宝玉- β  [制作者] 土木屋さんさん
    <審査員のコメント>
    宝玉を巡る物語と、やり応えのある戦闘が魅力的。登場人物たちのやり取りが多く、彼らの性格や関係性が伝わりやすかった。序盤から激しい戦闘があり、今後の展開はどうなるのだろうと期待感が高まる。イベントも多く、テンポよく進められて○。物語の先が気になる分、戦闘が冗長気味になる点がもどかしく感じた。戦闘がもう少しテンポ良くなると進めやすいかも。
  • Road of Crystal -龍に誘われし勇者と八つの宝玉‐ α  [制作者] 土木屋さんさん
    <審査員のコメント>
    勇者に憧れる青年が、勇者の剣を手に入れることで旅立つ展開がたまらない。少し弱気な印象から、彼なりの決意が垣間見れる点が○。やや淡々と物語が展開されるものの、細かな演出や音楽などで臨場感があった。序盤、勇者の剣の物理が弱く、魔法頼みになりがちな点が気になった。物理のスキルをもう少し覚えると嬉しいかも。
  • Rune of Magic Knight ~ルーンオブマジックナイト~  [制作者] ダークアイビスさん
    <審査員のコメント>
    登場人物たちの掛け合いと戦闘のテンポが良く、スムーズに進められて良かった。特に、ステータス振り分けでは攻撃力・防御力だけではなく、会心率やMP消費率なども強化できる点が魅力的。キャラクター育成が楽しくなりモチベーションが高まる。物語が淡々と進むため、BGMやキャラクターのモーションなどでメリハリが出ると良いかも。
  • SaisokuQuest  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    初見で何をすればいいのか、感覚的に分かるマップ配置が良い。クリアまでは簡単なものの、少し戦闘に時間がかかる点が気になった。「Saisoku」の名に徹して、戦闘もスピーディになると面白いかも。
  • SaisokuQuest3  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    最初の名前入力から面白い。タイトル通り、魔神との戦闘が一気に終わるため気持ちよかった。「最速」なので、マップ移動も短くしてより速いエンディングに挑戦してみても良いかも。
  • SANA~隔離部屋からの脱出~  [制作者] ペディオソフトさん
    <審査員のコメント>
    館内を探索するごとに細かな伏線が見つかり、物語を想像させる楽しさがあった。マップの雰囲気やBGMは、不気味な雰囲気で統一されていて○。後半は、少女と館との関連性も見えてきて見応えがある点が良い。物語が一気に進むため、もう少し状況説明があると良いかも。
  • SHATIKU QUEST  [制作者] さすらいのトムさん
    <審査員のコメント>
    社畜と愉快な仲間たちの漫才のような会話が楽しい。特に、仲間を編成して戦略を練る過程が良かった。様々なスキルを覚えた後はどの編成で挑むか、敵の弱点をどう攻めるかなど、考える要素が多く時間を忘れてのめり込んだ。敵のステータス表示や戦闘後の全回復などの配慮があるものの、ボス戦は強く何度も挑戦する楽しさがある。物語やアイテムの中にもネタ要素が多いため、展開への期待感も高まって○。戦闘後の爆破で少しテンポが遅い点が気になるものの、物語やシステム構成が丁寧で、快適に遊べる良作。
  • Ship & Castle  [制作者] ツクール初心者さん
    <審査員のコメント>
    船を買うために300G貯めるだけかと思いきや、かなり道のりが長く驚いた。「他意はない」と念を押されるものの、城に入ってからのギミックに他意を感じざるを得ない面白さが○。時間がかかる点に面白さと辛さが詰まっているため、画面を華やかにするなどで変化が出ると続けるモチベーションに繋がるかも。
  • Survive Until Dawn  [制作者] crisp173さん
    <審査員のコメント>
    昼の短時間にアイテムを回収し、夜の襲撃に備える緊張感がたまらない。動作が快適なため、リアルタイムで敵を倒すスリルがより強調されていて○。フィールドの広さがほどよく、日数をこなすことで戦略を練りやすくて良かった。襲撃時の敵の数が多く、魔法を連発されることが多々あるため、防戦一方になりやすい点が気になった。序盤は接近戦の敵、遠距離タイプの敵を徐々に追加などでバランスが取れると良いかも。
  • TerrorHunt  [制作者] 電幻貴族.MINさん
    <審査員のコメント>
    音楽のテンポが良く、アクションのモチベーションが高まった。クリアだけなら簡単ではあるものの、アクションがややシビアでやり応えがあり○。硬派な雰囲気がカッコよく、シビアな戦闘とマッチしていて良かった。突然強制終了するため、クリアが表示されてから強制終了でも良いかも。
  • Witch's Jewel (ウィッチズ ジュエル)  [制作者] Sanidine(サニディン)さん
    <審査員のコメント>
    世界の異変を巡り、様々な国を訪れる冒険が楽しい。特に、レベル上げや育成面が快適な点が良かった。アイテムで主人公のステータスを自由にカスタマイズできたり、装備による攻撃方法の変化で戦闘に熱中できた。仲間や物語も魅力的で、進めるにつれて愛着が湧いてくる。マップやキャラチップの細かな変化も○。ダンジョンがやや広いため、会話イベントなどがあると良いかも。
  • Y and E  [制作者] 塩路ハルさん
    <審査員のコメント>
    主人公と双子の関係がどのように変化するのかが気になり、展開まで一気に読み進められた。テンポ良く進むため、周回のしやすさがあり○。展開が面白いため、彼らの「その後」が描かれていても良いかも。
  • YO-KE-RO 3D  [制作者] えあるさん
    <審査員のコメント>
    ブロックを避けるのみではあるものの、移動に慣性があるため操作に緊張感があった。コインを拾いながらだと難易度も変わってくるため、アクションのバランスが丁度いい。動作もスムーズでストレスなく楽しめて良かった。
  • うふだい  [制作者] アストン=路端さん
    <審査員のコメント>
    お豆腐をたくさん手に入れると、ランクがどんどん上がって気持ち良い。主人公の見た目も変わるため、お豆腐を集めるモチベーションも高まった。マップにも大きな変化があると、より熱中してお豆腐集めができるかも。
  • えくれあちゃんのおうち Eclair's House 埃克莱尔的房子  [制作者] ととと(永久恋愛)さん
    <審査員のコメント>
    グラフィックや効果音など、不気味な雰囲気で統一されていて探索に緊張感があった。襲われるわけではないものの、お化け達が怖すぎて現れる度に驚いてしまう。調べる箇所が多く、コンプリートする楽しさもあり○。マップ移動時にクリックする箇所が分かりづらい点が気になった。
  • お憑き合い 稲荷の神に挑戦だ!  [制作者] さくらだでんぷん(桜田麩)さん
    <審査員のコメント>
    個性的で可愛い登場人物たちとのやり取りが魅力的。神様に挑むという破天荒さも、主人公の性格を表していて良かった。短いながらも登場人物たちのやり取りが多く、関係性が伝わってきて○。特に立ち絵や敵グラフィックが可愛い。戦闘がメインのため、もう少し戦闘スピードが早いとテンポが良くなって良いかも。
  • かたっぽのくつした【DL版】  [制作者] ナナメさん
    <審査員のコメント>
    靴下の片方を探すあるあるな体験が、絵本のような可愛らしい雰囲気で楽しめた。主人公と靴下の会話はほのぼのとしていて、探索のモチベーションが高まる。短編なのが寂しく感じるほど、この世界観に浸りたいと思える作品。
  • からあげ  [制作者] meimeiさん
    <審査員のコメント>
    ダイエットのために魔王を倒しに行く展開が面白い。徐々に痩せていく姫様が可愛くて、次はどうなるのだろうと楽しみになった。道中の戦闘が少し単調なので、ボス戦のみに絞ってみても良いかも。
  • くらげー  [制作者] 電幻貴族.MINさん
    <審査員のコメント>
    独特なBGMとくらげのグラフィックが印象的で、冒頭から惹き込まれた。操作に少し癖があるものの、試行錯誤しながらの攻略が楽しい。主人公のセリフも面白く、ステージを進めるモチベーションが高まる作品。
  • このゲームを開いてはいけません  [制作者] Louさん
    <審査員のコメント>
    冒頭から呪いのゲームを開くまでがスムーズで、一気に惹き込まれた。真っ暗な画面に薄っすらと映る顔や、不気味な音楽など、演出力が高い。恐怖が続くように、ラストのあとがきは別枠で表示させると良いかも。
  • さいきょうをめざすものたち  [制作者] 電幻貴族.MINさん
    <審査員のコメント>
    登場人物たちだけではなく、住人たちとの会話も個性的で会話の楽しさがあった。そのため、新しいボスや登場人物に合う楽しさに繋がり○。「さいきょう」を目指す目的のためか、雑魚戦の難易度も高く冗長気味になる点が気になった。
  • せいかい探し  [制作者] 紗里コウさん
    <審査員のコメント>
    彼女への対応を選択肢で選んだ後に、もう一度やり直すチャンスが与えられる内容が良い。2周目から選択肢を選び直すとエンディングが変化するため、タイトル通り「せいかい」を探して楽しめた。自分なりの「せいかい」へたどり着けた時はこみ上げるものがある。綺麗なイラストやBGMも、思い出を振り返る雰囲気とマッチしていて○。ページ送りするためのボタンが小さく、クリックが少ししづらい点が気になった。
  • それは突然終わったバレンタインストーリー  [制作者] P.D Presentさん
    <審査員のコメント>
    チョコをあげるまでの葛藤や想いが強く、勢いがあって良かった。後半も怒涛の展開で、一気に楽しめる点が○。立ち絵などが無く、少し寂しい点が気になった。メッセージウィンドウを真ん中にしたり、チョコの画像が表示されるなど画面に変化があると良いかも。
  • たとえそれが運命であっても  [制作者] グラシアスさん
    <審査員のコメント>
    オメガバースという特殊な世界観で、複雑に混じり合う人間関係に目が離せなくなった。登場人物たちの「運命」の考え方や生い立ちなど、知れば知るほど物語に惹き込まれる。ラストの展開がやや急に感じられたため、もう少し深い描写があっても良いかも。
  • たんじょうびの前日  [制作者] 冬紀さん
    <審査員のコメント>
    探索箇所が少なく、謎解きもほどよくて遊びやすい。引っ掛け要素が巧みで、思わず調べたくなるマップ構成が○。進行によっては即ゲームオーバーになるものの、短いためリトライしやすい点も良かった。家族構成が垣間見えるため、家族間のエピソードが追加されると想像が膨らんで良いかも。
  • とある吸血鬼ちゃんの人生  [制作者] Unrealityさん
    <審査員のコメント>
    圧巻の戦闘シーンとラストの衝撃がたまらない。戦闘中はカッコよく、日常パートは可愛らしくと表現の使い分けも良かった。永遠を生きる吸血鬼と人間の生涯の掛け合わせで、後半の展開に驚きがあって○。イラストやスチルは綺麗で、その場の緊迫した雰囲気や穏やかな空気が伝わり惹き込まれる良作。
  • ときどきメモリーズ  [制作者] 窓際ななみ(773project)さん
    <審査員のコメント>
    数分間があっという間に感じられるほど忙しく、集中して楽しめた。パラメーター・好感度をバランス良く、効率的に上げる方法も模索する楽しさが○。季節ごとにイベントや服装が変化する点はこだわりが感じられた。忙しい人向けではあるものの、もう少し関係性が深まる描写があるとより楽しいかも。
  • とりのももから!!  [制作者] でぐさん
    <審査員のコメント>
    オレンジ色のマーカーで描かれた世界が可愛らしく、フィールドを歩くモチベーションが高まった。右手がからあげになった女の子が、美味しそうな仲間と共に駆け回る様子はほのぼのとしていて○。序盤の戦闘難易度は高めなものの、ゲームオーバー後すぐリトライできたり、ワープで街に戻れるなどの仕様で遊びやすかった。ほのぼのとした世界観がたまらない作品。
  • にく・わすれ  [制作者] moge-moge-kunさん
    <審査員のコメント>
    料理を振る舞う主人公の心遣いや物語の展開など、ハートフルな気持ちになる点が良い。美味しそうに料理を食べる女騎士のイラストや効果音など、臨場感に溢れていて食欲を刺激された。戦闘のやりこみ要素も楽しい作品。イラストのゆるカワ感に魅力があるため、さらに盛り込んでもいいかも。
  • はやく、×××になりたい。  [制作者] マヨナカ研究室さん
    <審査員のコメント>
    ワンマップの中に物語の伏線が含まれていて、ラストへ繋がる過程が楽しかった。「×××」に入る言葉によって解釈が変わるため、それぞれのエンドへの興味を惹かれる構成が良い。探索・移動場所の制限で、移動速度の遅さをカバーしていて○。
  • はらぺこウィッチ(ブラウザ版)  [制作者] みっきゅん さん
    <審査員のコメント>
    ステージの雰囲気が可愛らしく、ほのぼのと楽しめて良かった。ウィッチちゃんを満腹にさせるというゲージも可愛く、食べ物のアイテムを取る意欲も湧いてくる。移動速度がゆっくりなため、全体の動きが把握しやすく遊びやすい点が○。ステージの移動可能箇所が分かりづらい点が気になるものの、じっくりとやりこんで楽しめる作品。
  • びるどあんどくらっしゅ  [制作者] 電幻貴族.MINさん
    <審査員のコメント>
    ステージ構成を把握しながら、ブロックの設置箇所を考える過程が楽しい。移動中のブロックをちょうど良い位置で固定する必要もあるため、上手く出来た時の達成感がたまらない。限られたブロックをステージでどう扱うのかという戦略的な要素も良かった。
  • びるどあんどくらっしゅ2  [制作者] 電幻貴族.MINさん
    <審査員のコメント>
    ブロックを駆使してステージを進めるパズル要素が楽しい。ブロックを足場にするだけではなく、防御に使ったりテクニックで乗り切ったりと戦略的で○。チュートリアルもあるため、遊びやすく調整されていて良かった。序盤からテクニックが必要になるステージが多いため、単純なステージから始めても良いかも。
  • ぴーすふる  [制作者] メロウ紙芝居さん
    <審査員のコメント>
    3すくみのルールがシンプルで、感覚的に遊べて良かった。登場人物たちの個性が手持ちカードからも伝わる点が良い。戦闘スピードがやや遅い点やマップの広さが気になるものの、相手と自分の手札を見ながらの戦略的な遊び方が楽しい作品。
  • ふぉーげっと  [制作者] karuhaさん
    <審査員のコメント>
    登場人物たちの断片的な会話から、彼らの関係性を考察する楽しさが良かった。音楽・マップが切ない雰囲気とマッチしていて没入度が高まる。テーマがしっかりとしていて印象に強く残る作品。
  • ふたりはクソキュア  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    名前入力から予想できない展開で面白い。ゲーム開始後の勢い・テンポも良く、一気に楽しめる点が○。あっという間に終了するため、もう少し長くても良いかも。
  • ほぼ同じ作品を二つ公開してみる  [制作者] ツクール初心者さん
    <審査員のコメント>
    敵の配置や制限時間が絶妙。簡単そうに見えたが回避がギリギリになることも多く、緊張感のある脱出を楽しめた。登場人物たちの会話テンポも良く、今後のシリーズが楽しみになる作品。
  • ほぼ同じ作品を二つ公開してみる(終)  [制作者] ツクール初心者さん
    <審査員のコメント>
    登場人物の会話から、実験結果がすぐ把握できて良い。敵によっては素早く移動するため、気の抜けない操作が楽しめた。突然カウントダウンが始まるため、今から何をするべきかの簡単な説明が入っても良いかも。
  • まるで麗しきラクリモサ  [制作者] Re:tellaさん
    <審査員のコメント>
    不思議な世界観と独特な登場人物たちとの触れ合いが印象的。詩的なセリフの中から、生死の考え方や親からの愛情などが徐々に伝わり、後半からは何とも言えない気持ちになった。オリジナリティのあるマップやイラストも○。抽象的な内容のため想像に任せる部分が強いものの、あとがきを読むことで情報が補完され、もう一度最初から遊んでみたくなる作品。
  • みこし~第二の夜~  [制作者] 亜砂都さん
    <審査員のコメント>
    突然始まった不思議な体験に、期待感を膨らませながら進められて楽しかった。登場人物たちが個性的で、彼らのやり取りのおかげで明るい気持ちになれる。また、操作キャラクターの変更によって、様々な視点で物語を進められて○。銃や能力を使ったアクションもユニークで、道を切り開く感覚が楽しい。続編のためか人物関係が少し分かりづらいものの、キャラクター紹介で情報を補完できて良かった。
  • むかしむかしおじいさんと  [制作者] アストン=路端さん
    <審査員のコメント>
    選択肢によって、物語の雰囲気がガラリと変わり面白い。ひらがなで統一された文章は、おじいさんの口調ともマッチしていて○。選択肢を選ぶ楽しさがあるため、あらすじをスキップしてすぐ選択肢に戻れるようにしても良いかも。
  • ゆーちゃんくえすと!~ゆーちゃんは、森で~  [制作者] りんこさん
    <審査員のコメント>
    ゆーちゃんとニコの会話が可愛らしく、道中をほのぼのとした気持ちで楽しめた。特に、ボイスありにすると戦闘中に会話を聞ける点が印象的。モンスターの弱点も教えてくれるため、対策がしやすかった。ダンジョン内で街へ帰還できるポイントがあるため、装備やアイテムを補充しながら進めて○。サブイベントでは、より登場人物たちの深い部分を楽しむことができて良い。短いのが物足りなく感じるものの、無駄なくまとまった作品。
  • わたしの愛する、壊れたせかい  [制作者] りっとさん
    <審査員のコメント>
    幼馴染の病が個性的で、感情が高ぶりやすい幼馴染とどうコミュニケーションをとろうかと楽しくなる。いじりがいのある幼馴染のおかげで、シリアスさとコミカルさを同時に楽しめて○。主人公のひたむきに明るい性格もあり、仲の良さそうな雰囲気が伝わりやすかった。各エンディングで展開が大きく変わるため、周回の楽しさもある作品。
  • アオーユの年末鬼畜アクション!  [制作者] アクション制作委員会さん
    <審査員のコメント>
    タイトルに違わず鬼畜なステージばかりで、とてもやりごたえがあった。難易度が高いため、クリアできた時の達成感がたまらない。テクニックが必要なステージが多いため、序盤から徐々に難しくする構成だと遊びやすいかも。
  • アクエディテスト  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    各ステージごとにギミックがあり、ステージを進める際に期待感が高まった。ただ敵を倒せばクリアできるステージばかりではなく、運やテクニックも試される構成で飽きない。ボス戦の難易度もほどよく、繰り返し挑戦したくなる点が○。
  • アクサナproject  [制作者] syazunaさん
    <審査員のコメント>
    HPを削って攻撃する戦闘システムがユニーク。スキル使用にHPが消費されるため、戦闘にHP管理の楽しさがあった。また、敵もHP消費で攻撃するため、「防御」の使い所も考えられていて○。HPが低ければ低いほど戦闘終了後回復する処置もあり、戦闘でスキルを連発できて気持ちいい。序盤からやや駆け足気味で進むためか、物語に入り込みづらい点が気になった。戦闘システムの楽しさがあるため、登場人物たちの掛け合いや物語がもう少し追加されると良いかも。
  • アフターワーク  [制作者] 静本はるさん
    <審査員のコメント>
    二人のやり取りから関係性が伝わりやすくて、すんなりと世界観にのめり込めた。付かず離れずな二人の奇妙な関係性に惹かれる。選択肢によって大きく展開が変わるため、周回の楽しさがある点も○。短編のため、彼らの今後の展開が楽しみな作品。
  • アプラクサスの秘宝~黄泉の国より来たる刺客~  [制作者] P-chanさん
    <審査員のコメント>
    物語のテンポが良く、スムーズに進む点が良い。モンスター探査機によるエンカウントがユニークで、戦闘に入る前に対策ができて○。個性的な登場人物が多く、パーティを組む楽しさもあり、戦闘をじっくりとやり込めて楽しかった。序盤から戦闘難易度が高いため、回復場所と戦闘の往復になりがちな点が気になった。通常戦闘での難易度がもう少し下がると、物語を進める楽しさが増すかも。
  • アルストロメリア物語  [制作者] 柴犬さん
    <審査員のコメント>
    異変を突き止めるため奔走する物語が楽しい。戦闘やマップ移動、エンカウント調整など、全体的にテンポよく進む構成になっているため遊びやすかった。物語も入りやすく、序盤からスムーズに進行を楽しめて○。クエストを受注して進める形式のためか、同じような流れが続きやすい点が気になった。登場人物たちのゆるい雰囲気を保ちつつ、緊張感のあるシーンが追加されると良いかも。
  • アンノウントゥモロー  [制作者] 電幻貴族.MINさん
    <審査員のコメント>
    近距離・遠距離攻撃を駆使して攻略する楽しさが良い。キャラクターに合わせて背景が変化するなど、細かな演出も○。ポップな音楽や個性的なキャラクターも印象的。道中のラストやボス戦で長引きやすい点が気になった。
  • アンリと魔法使いの人形  [制作者] 夏緒さん
    <審査員のコメント>
    探索から少しずつ物語の背景が読み取れる構成で面白い。アンリとカナトの会話で、彼らの個性がしっかりと伝わる点も〇。謎解きによっては意外な結末になるため、緊張感が出ていて良かった。テンポが良いため、ラストがややあっさり気味な点が気になった。もう一押しイベントが追加されても良いかも。
  • イノリの薔薇  [制作者] ピタカさん
    <審査員のコメント>
    美しくも不気味な庭園内の探索から、少しずつ物語が紡ぎ出されて良かった。限られたマップの中にしっかりと物語があり、伏線を回収して真実を知る爽快感も○。エンディングによって展開が大きく変わり、周回のモチベーションも高まる。彼女が何故バラを摘み取るのか、バラとは何なのか、考察する楽しさがある作品。
  • ウンチ戦記-ウンチさんのシリ滅裂な物語-  [制作者] 数摩さん
    <審査員のコメント>
    ウ○チだけではなく、ハエやウォッシュレットが仲間になる展開が面白い。特に、戦闘に戦略性がありのめり込んで楽しめた。ユニットごとの属性相性だけではなく、地形の効果やジョブなどで幅広い戦略性を考えられて○。また、攻略済みのマップに戻ることはできないため、レベル上げを慎重に考える面白さもある。ほとんどのユニットの見た目が同じため、メインとなるキャラクターは一目で分かる特徴があると良いかも。
  • エグリマティアス監禁手帳  [制作者] ととと(永久恋愛)さん
    <審査員のコメント>
    ポイントの消費で、少しずつ解禁される手帳が面白い。手帳の最後のページから読み始めるため、内容が気になりポイント集めのモチベーションが高まった。手帳解禁後も楽しめる要素が多く○。大量のポイントが必要になるため、放置でのメリットもあると良いかも。
  • オカルト研究ラボ~幽霊は暗闇に立つ~  [制作者] 時計チクタクさん
    <審査員のコメント>
    オカルトの調査から幽霊の正体まで、物語が一気に繋がって達成感がある。登場人物たちは見た目や話し方に特徴があり、個性が際立っていて○。調べ方によってエンディングが大きく変わるため、周回が楽しかった。物語がやや短いため、もう少し彼らの関係性が描かれていても良いかも。
  • キオク旅  [制作者] キオク旅制作チームさん
    <審査員のコメント>
    写真を頼りに、おじいちゃんの、そして自分の記憶も少しずつ思い出す過程が楽しい。探索パートでは人から情報を得て、戦闘パートでは言い合いでのバトルと「交流」をテーマに繰り広げられる物語が良かった。テーマがしっかりとしているため、各話を飽きること無く進められる。
  • キサマノフ  [制作者] キサマノフさん
    <審査員のコメント>
    キサマノフ
  • キリくんと私。  [制作者] エンディング・エラーさん
    <審査員のコメント>
    年末の弟とのやり取りが可愛らしくて癒やされた。弟の想いが伝わりやすいため、健気さがより強調されている点が○。彼らの今後を連想できる余地があり、短いながらもまとまりがあり読みやすい作品。
  • クソクソゲー  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    戦闘の難易度が易しいため、無双状態で楽しめた。ステージ数が少ないため、クリアまで一気に進められて○。一人無双状態のため、複数ユニットで操作できるとより楽しめそう。また、序盤は移動のみのため、もう少しステージに変化やイベントの追加などがあると良いかも。
  • クソゲーDX  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    何をすればクリアになるのか分からない、試行錯誤するミニゲームの数々で面白かった。「本当のゲームクリア」を見た時の達成感は○。各ゲームごとに主人公のセリフが追加されると、感情移入しやすいかも。
  • クローバー  [制作者] かまぼこ。(嘘八割)さん
    <審査員のコメント>
    あっという間に勇者の物語が終わったかと思いきや、後半の展開が壮絶で驚かされる。断片的に情報が伝わるためやや物語が理解しづらいものの、補完用のテキストが同梱されていて○。謎解きは少し難易度が高いため、解けた時の達成感が良い。演出力が高く、探索へのモチベーションが高まる作品。
  • ゲームタイトルの描画  [制作者] ツクール初心者さん
    <審査員のコメント>
    キャラクターが一歩動くごとにツールの機能が発生して面白い。ツールの機能紹介のようになっているため、ツールを使用したことが無い人や機能を使ったことが無い人から見ると参考になって○。機能を使うことで、演出の幅が広がる可能性を感じられる作品。
  • コノハと千年眠りの歌  [制作者] エリックさん
    <審査員のコメント>
    空に浮かんだ島から少女の物語が始まり、これからどうなるのだろうと高揚した。ほのぼのとした雰囲気から、緊迫感のある空気に変わる点が良い。戦闘の難易度が高いため、物語をなかなか進めづらい点がもどかしく感じた。レベルアップ後のステータス変化が少ないため、ステータスの向上がもう少しあるとの戦闘を乗り越えやすいかも。
  • コンテスト参加作品を削除する方法  [制作者] ツクール初心者さん
    <審査員のコメント>
    突然始まり突然終わる流れが面白い。会話のテンポもよく、アクション要素はギリギリの難易度で緊張感があり○。今後どのような展開になるのか気になる作品。
  • コードシエル!  [制作者] わからんさん
    <審査員のコメント>
    導入から不思議な雰囲気が漂い、少しずつ進める度に物語の流れが分かる過程が楽しい。全体的にストレスフリーで進められるような配慮があり、テンポよく楽しめて良かった。特に戦闘システムが独特で、鍛えるも良し、縛りプレイも良しな自由さが○。襲いかかる敵の圧倒的な強さや意味深なシステムメッセージなど、展開を想像する楽しさもある作品。
  • ゴッドアイと呼ばれた子  [制作者] P.D Presentさん
    <審査員のコメント>
    少年が境遇に立ち向かう様子が勇敢で、読んでいると励まされる。彼を保護した二人も優しく、辛い出来事の中に温かさがあり良かった。彼らの関係性が築かれる様子がもう少し描写されていると、よりのめり込めるかも。
  • サイハテイネイブラー  [制作者] グラシアスさん
    <審査員のコメント>
    親友の役に立ち頼ってもらおうと、一喜一憂する主人公の心情がしっかりと伝わる。彼の性格形成について丁寧に描写されるため物語が分かりやすい。BGMやイラストでの表現力が高く、不穏な空気や緊迫した様子がダイレクトに伝わり○。お互いの依存性の強さが衝撃的に感じられる作品。
  • サマーデイズ★弟  [制作者] エンディング・エラーさん
    <審査員のコメント>
    会話から弟の姉への想いがひしひしと伝わってくる。姉の天真爛漫さもあり、弟の強い想いがより際立っていた。スチルだけではなく、エンドリストのおまけも可愛くて○。可愛さとヤンデレのギャップを楽しめるほどエンドも多く、やりこみが楽しい作品。
  • ショ体盛り!?ドキドキクッキング  [制作者] 塩路ハルさん
    <審査員のコメント>
    料理の盛り合わせ方が衝撃的。この料理はどう盛り付けられるのだろうと、想像を膨らませながら楽しめた。全ルート遊んだあとのおまけも○。BGMの変化がないため、効果音の追加などでその場の雰囲気がより伝わりやすくなるかも。
  • ショ体盛り!?ドキドキクッキングハロウィン  [制作者] 塩路ハルさん
    <審査員のコメント>
    お菓子でデコレーションされたインキュバスが可愛い。ハロウィンらしいお菓子の組み合わせや、ボイスのおかげで、楽しい雰囲気が伝わりやすかった。周回の楽しさがあるため、タイトル画面の暗転のウエイトがもう少し短いと周回しやすいかも。
  • ショ体盛り!?メリクリクッキング  [制作者] 塩路ハルさん
    <審査員のコメント>
    二人の可愛いやり取りのおかげで、その後の展開もさらに楽しい。クリスマスの食べ物の使われ方も斬新で良かった。衣装やボイスも可愛らしくて○。彼らとのやりとりがややあっさり気味な点が気になるものの、テンポの良さは内容にマッチしていた。
  • ジェイス ストーリー ~A story to clear the king's regret  [制作者] swさん
    <審査員のコメント>
    コマンドを組み合わせて技を習得するシステムが楽しい。戦闘中のみ閃くため、エンカウントを待ちわびるようになり○。簡略化されたワールドマップは、徐々に目的地へ近づいている感覚があり良かった。シンプルな物語のためか、淡々と進めがちになる点が気になった。序盤から事件が起こったり、旅立つ大きな理由があると良いかも。
  • スカラベキッド  [制作者] 南カラスさん
    <審査員のコメント>
    フンコロガシ型のヒーローというインパクトが良かった。ウ○チを使った多彩な攻撃で、敵の気分を悪くさせて退治するアクションがユニーク。必殺技のパターンも多く、その状況に合わせて使い分ける戦略性もあり、各ステージの攻略が楽しくなる。敵のバリエーションも多く、次はどんな敵だろうと期待感が高まった。アメコミのようなグラフィックと憎めないキャラクター性も○。少し難易度は高いものの、死んでステージを覚えてクリアする達成感がたまらない良作。
  • タイトルへ  [制作者] タイトルへさん
    <審査員のコメント>
    「タイトルへ」を選択後、期待感が高まる少しの間が良い。何度も「タイトルへ」を選択してしまう面白さがあった。あまりにも短いため、隠し要素があっても良いかも。
  • タイムリミット(仮)  [制作者] しかもすさん
    <審査員のコメント>
    リアルタイムで制限時間が過ぎる中での探索に緊張感があって良い。メリバさんとの会話や、2つの住処でのイベントが楽しく、時間があっという間に感じられた。また、マップやイラストでの演出が美しく魅力的。エンディングを見ることでタイトルの「(仮)」の意味が理解できたり、展開が大きく変化したりと周回が楽しい作品。周回前提のため、2周目からスキップ機能が使用できても良いかも。
  • タワー・オブ・ゴールデンウルフ ~ミコのクリスマスけいかく2018~  [制作者] あきね工房さん
    <審査員のコメント>
    素材を集めやお菓子を作りなど、様々な要素があり楽しかった。各フロアの全貌が見えているため、バトルをする・宝箱を取る・退却するなど思案する面白さが良い。登場人物も個性的で、イベント発生に期待感が高まる。塔と拠点の往復の過程が、やや冗長気味な点が気になった。
  • デッドエンド4異端者の憂鬱  [制作者] みつどもえさん
    <審査員のコメント>
    主人公たちのやり取りが子供らしく、ノリと勢いがあって良かった。謎解きはやや難しいものの、オリジナリティが高く、次の謎解きへの期待感が膨らんで○。過去作のネタもあるため、シリーズ全体が気になる構成で惹かれる作品。
  • トコの冒険2  [制作者] project LISKYさん
    <審査員のコメント>
    小さな冒険が大きな事件へと発展する過程に惹かれる。トコを含めた登場人物たちが魅力的で、彼らとの再会や共闘に楽しさがあって○。また、BGMやアニメーションなどの演出力が高く、緊迫感のある雰囲気がしっかりと伝わってきた。物語のテンポが良く、次の目的も明示されるためスムーズに冒険を堪能できる。序盤は命中率が低いためかやや戦闘が長引く点が気になるものの、カットインなどの演出もありやりごたえがあった。世界観に浸って仲間と共に冒険を楽しめる、温かな雰囲気の良作。
  • トリッキーツインズ  [制作者] サンダーソニアさん
    <審査員のコメント>
    双子使い魔の性癖が異なるため、それぞれ違った特徴の物語を楽しめて良かった。特に、進行度で変化する探索箇所は、探索のモチベーションが高まって○。ボイスも可愛くて、彼らの個性がより際立っていた。マップがやや広い点が気になるものの、豊富なエンディングと探索に期待感が膨らむ作品。
  • ナゾトキゲーム(予選)  [制作者] ブラッククマン(同人サークル)さん
    <審査員のコメント>
    妹を救うために過酷な挑戦をする展開が良かった。マップ全体が不気味で、進むたびに緊張感が漂っていて○。謎解きの難易度がかなり高いものの、解けたときは達成感が楽しい。独特のマップのため、床やアイテムなどが少し見づらい点が気になった。
  • ハロルドの冒険第2話 激闘!千文字魔王  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    表示されるメッセージが文字数としてカウントされるため、無駄話をしないようにマップを移動する緊張感が良い。攻撃でも文字数が減るため、戦略的な要素もあり○。文字数制限の面白さを、アクションとRPGで表現するアイデアが面白かった。
  • バグ・レジェンド  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    開始早々からエラー文章の表示、マップの不思議な地形など、バグらしさが出ていて良かった。よく見かけるエラー文章が表示されるため少し微笑ましくも感じる。会話以外でのバグがほぼ見当たらないため、通行不可な場所や戦闘でのおかしなダメージなど、もう少しバグにバリエーションがあっても良いかも。
  • ヒトリボッ血Repeat  [制作者] Louさん
    <審査員のコメント>
    脅かし要素がタイミング良く発生するため、探索の緊張感が保たれていた。物語のテーマ・探索・謎解きが分かりやすく、エンドロールの演出まで満足度が高い。序盤はタイトルロゴが頻繁に入るためか、少し世界観に没入しづらい点が気になった。
  • プププランドの秘宝  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    戦闘の進めやすさと帰還できるアイテムで、ダンジョン探索しやすい点が良い。宝箱で入手した装備が重要になるため、宝箱を開ける楽しさが高まった。ダンジョンでのゲームオーバー後、セーブ不可状態が継続してしまう点が気になる。また、少しストーリーの起伏が少ないため、仲間との会話やイベント発生が追加されると良さそう。
  • プランセス リベラシオン  [制作者] 製作する黒猫さん
    <審査員のコメント>
    一部屋を探索することで姫の過去が描写されるため、徐々にのめり込んた。クリア後の回想スキップは、周回しやすい気配りになっていて○。バラや血での演出やカッコいいBGMなど、その場の緊張感が伝わる作品。
  • プリンセスガーディアンズぱろでぃ  [制作者] teoさん
    <審査員のコメント>
    登場人物たちの会話から、個性・関係性がしっかりと伝わる点が良い。住人たちとの会話も楽しく、どんな話題が出てくるのだろうと期待感が高まった。戦闘の難易度もほどよく、戦略的に楽しめて○。登場人物たちの個性が伝わりやすいため、世界観の説明ももう少し補完されると良いかも。
  • マジカルクロス・ユウリ  [制作者] 紅凪さん
    <審査員のコメント>
    夢魔と共に、変身しながら回りの平和を守るちょっとした冒険が楽しい。コスチュームはとても可愛くて、新衣装が手に入るとモチベーションが高まる。夢魔や少女たちも個性的で○。戦闘が冗長気味な点や、スキルを覚えるまでがやや長い点が気になった。戦闘のテンポが良くなるとより彼女たちの戦いへのめり込めるかも。
  • マジキチアクション2  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    各ステージに鬼畜なギミックがあり、攻略方法を模索しながらクリアを目指す楽しさがあった。敵の攻撃も激しいため、テクニックも必要になり熱中して楽しめた。初見はもう少し簡単な方が遊びやすそうなものの、「マジキチ」という難易度にはぴったりかも。
  • マジキチアクション3  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    初見殺しが多く、ステージ開始前からどんな仕掛けが来るのかと緊張感があった。各ステージごとのギミックが豊富で、簡単なものから鬼畜なステージまで楽しめて○。ステージが少ないため、やや物足りなさを感じた。
  • マジキチゲー3  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    家を出て依頼を受けるまでの流れが分かりやすく、感覚的に進めやすかった。謎解きは分かりやすく、戦闘は即終了するほどの難易度のためスムーズに楽しめて○。鬼畜要素が少なかったため、異常に難しいマップが1つあっても良いかも。
  • メンヘラSNS  [制作者] グラシアスさん
    <審査員のコメント>
    SNSやネットでの人間関係が深く描写されていて面白い。それぞれの考え方が異なるものの共感できる要素も多く、読む人によって受け取り方が変化しそうな点が○。ラストの展開は衝撃的で、彼女のその後がどうなったのか気になる作品。
  • モーヴの博物誌~第14版~  [制作者] 幻想博物学アカデミーさん
    <審査員のコメント>
    技能やアイテム・事件など、少しずつ博物誌が埋まってゆく過程が楽しい。自分が行動すれば行動しただけ成果が出るため、調査するモチベーションが高まった。アイテムの価格が高く、序盤はほぼ装備を整えられない点が気になった。階層も広く冗長気味のため、最初の階層は狭く、潜るごとに広くなるとより遊びやすいかも。
  • ヤシーユが格闘王への道に挑戦するようです2  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    ボス戦のみに特化されているため、1戦に集中できる点が良い。敵の攻撃パターンを覚えながらの攻略が楽しい作品。HPが0になると即終了な点が難しいものの、難易度変更や練習モードが搭載されていて○。
  • ヤシーユのイロスマ冒険  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    序盤にブロックの説明や簡単なルールを学べるため、遊びながら把握できて良かった。ヤシーユが冒険に出る理由もプロローグから分かるため、先に何があるのだろうと期待感が高まる。敵からの攻撃はやや激しすぎる気も。ステージをアクションで攻略する要素がもう少し追加されても良いかも。
  • ヨシミツの初体面  [制作者] マイン倶楽部さん
    <審査員のコメント>
    序盤から驚きの展開で、どのような物語になるのかと惹き込まれた。戦闘の攻略が分かりやすく進めやすい点が○。後半は文章での説明が連続するため、シーンをもう少し分けると入り込みやすいかも。
  • ロゼとバラのお屋敷  [制作者] ゆこさん
    <審査員のコメント>
    お兄さんと協力して謎を解くため、徐々に関係性が深まる様子が伝わってきた。会話も多く、本当に一緒にいるかのような臨場感がある。ロゼのちょっとした表情の変化が可愛い。答えが複数考えられる謎解きが多いため、やや難易度が高く感じる点が気になった。
  • ワンダリング・ガットパージ  [制作者] みとねーとぅさん
    <審査員のコメント>
    成虫になるまでの日常がユニークで、どんな展開になるのだろうと期待感が高まる。虫に関する豆知識も知ることができ、主人公が羽化するまでも楽しみになった。特に登場人物たちが個性的で、細かく動くキャラチップは魅力的。虫の妖怪とのコミカルな世界観が楽しく、一気にプレイしてしまう作品。
  • 一日限定!掃除屋さん。  [制作者] りんこさん
    <審査員のコメント>
    掃除をしながら、登場人物たちの可愛いやり取りを楽しめて良かった。掃除は内容によって正しくする必要があるため、集中して掃除できる点も○。掃除するかどうかの葛藤には、恋人ならではの厳しさも感じられ、彼らの関係性がしっかりと伝わった。スキップ機能で周回をスムーズにできる気配りも良い。
  • 一緒に埋めてやれ  [制作者] kazaさん
    <審査員のコメント>
    少女と叔父の付かず離れずな関係性と音楽が調和していて、気持ちよく読み進められた。3人のリレー形式での執筆と気が付かないほど丁寧にまとまっており、短編ながらも家族について考えさせられる作品。
  • 三角島からの脱出  [制作者] スター(DIGITAL GAMES)さん
    <審査員のコメント>
    3人で脱出を試みる構成が面白い。赤・青・緑の島のコンセプトがそれぞれ異なるため、得意分野を分担しながら進められる点が良かった。3人が揃わないと解けない問題もあるため、盛り上がって協力プレイを楽しめそう。3つ同時に起動すれば1人プレイも可能で○。ヒントは用意されているものの、難易度が高いため、条件付きでさらに詳しいヒントを開示しても良いかも。
  • 世界一弱い将棋ソフト  [制作者] ツクール初心者さん
    <審査員のコメント>
    予想以上にAIが弱いため面白い。勝敗はあっさりと決まるものの、勝負が始まるまでのロードや開始時の演出など、細かな点にこだわりが見られて○。すぐリトライできるため、もう少しバリエーションがあると良いかも。
  • 世界一簡単なゲーム  [制作者] ツクール初心者さん
    <審査員のコメント>
    数秒でクリアできる潔さが良い。様々なクリアパターンがあり、ほのぼのとする内容も○。また、やり込もうと思うとかなり深い所まで進めて楽しかった。簡単そうで難しい内容に惹かれる作品。
  • 世界最速の脱出ゲーム  [制作者] ツクール初心者さん
    <審査員のコメント>
    1秒もかからずにクリアできる速さが良い。クリアは簡単なものの、クリアの方法に気づくために一度は必ずゲームオーバーになる仕様で面白かった。同じような形式で複数ステージがあると楽しいかも。
  • 二度とやりたくないアクション  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    ステージを進むごとに、少しずつ変化がでるマップが面白い。ゴールが見えているのに遠く感じる、敵と攻撃の密度の濃さが良かった。あっという間に終わるため、ステージの間にボーナスステージを入れるなど変化があっても良いかも。
  • 人界と魔界SP-神巫と神の理想郷-  [制作者] 黒崎 綾人さん
    <審査員のコメント>
    神巫となるため試練を乗り越える過程や、驚異に立ち向かう物語など、主人公たちの成長が感じられて楽しい。クオリティの高いボイスや立ち絵など、登場人物たちに愛着が持てる要素が多く惹き込まれた。ステータス振り分けや技の取得、召喚要素など、自由度の高いシステムをやり込める点が○。戦闘終了後にマップ全体に表示されるステータス情報や実績要素など、情報量が多く初見時はやや戸惑う点が気になった。
  • 人魚の涙  [制作者] riruさん
    <審査員のコメント>
    人魚との友情物語かと思いきや、思わぬ方向に展開して面白かった。イラストは可愛らしく、物語にのめり込んで楽しめる。展開がやや速いため、もう少し彼女たちの関係性が築かれる過程が描かれていると、より深く世界に入り込めそう。
  • 今へと繋がる幼き日  [制作者] 須戸さん
    <審査員のコメント>
    「母に追いつくことができない」という点が、過去と現在で異なった意味合いに受け取れて面白い。幼い頃の出来事が強く印象付けられていて良かった。音楽と切ない雰囲気がマッチしていて○。
  • 体毛の謎  [制作者] 我闘亜々亜さん
    <審査員のコメント>
    体毛がある世界について、真面目に語る内容がシュールで面白い。体毛を染めるオシャレや、毛づくろいでの交流など、想像力が膨らんで楽しかった。また、その話から最後のオチへ繋げる流れも○。読了後に爽快感がある作品。
  • 何度だって愛を告げる  [制作者] ユニシアさん
    <審査員のコメント>
    何度も何度も愛を告げることで、物語の真相に近づける過程が良かった。アツい性格の主人公とクールな相手の掛け合いは、起伏があり○。様々なパターンの告白が用意されているため、周回へのモチベーションが高まる点も楽しい。急展開なエンディングもあるため、もう少し彼らの関係性を描いても良いかも。
  • 俺の嫁サクリファイス  [制作者] しのさん
    <審査員のコメント>
    テンポの良いギャグノベルかと思いきや、後半で思いも寄らない展開になり惹き込まれた。女性の立ち絵の謎も解けて○。選択肢を選んだ時の気持ちよさが印象的な作品。
  • 傭兵団の新人将軍が、傭兵団員の好みの料理を運ぶように頼まれたのだが  [制作者] 我闘亜々亜さん
    <審査員のコメント>
    限られた情報から、団員の好みを予想する過程が楽しい。主人公の情報がアテにならないという点がユニークで面白かった。OPやエンディングをスキップできるため、スムーズに周回できて○。全員の好みを当てようと没頭してしまう作品。
  • 僕がいない世界はきっと今日も美しい  [制作者] ku.さん
    <審査員のコメント>
    宝玉を巡る道中で、少しずつ主人公の生い立ちや背景が伝わるため読み進める楽しさがあった。イベント戦闘のみのため、物語に集中できる点が○。イラストは可愛らしく、BGMも心地良い。すでに登場人物たちの関係性が出来上がっているためか、物語のテンポが良すぎる点が気になった。彼らの関係性や個性が垣間見えるイベントがもう少し追加されると良いかも。
  • 僕のナイフで君を助けたい  [制作者] karuhaさん
    <審査員のコメント>
    可愛い登場人物たちと、暗い物語とのギャップが印象的。「ナイフ」という比喩で、いじめや友人関係についてを表現する手法が良かった。イラストも可愛く、おまけ部屋では物語が補完されていて○。彼らの関係性を、本編で少し押し出しても良いかも。
  • 先に投稿クエスト  [制作者] ツクール初心者さん
    <審査員のコメント>
    ゴール手前に設置された罠が絶妙。クリアは簡単ではあるものの、つい罠にかかりたくなる衝動に駆られた。1ステージのみのため、もう少しステージが追加されると楽しいかも。
  • 先に投稿クエスト2  [制作者] ツクール初心者さん
    <審査員のコメント>
    マップの広さがほどよく、シンプルな作りで分かりやすい。敵も1体しかいないため、ストレス無くクリアできた。簡単なストーリー展開が追加されても良いかも。
  • 全く同じ作品を二つ公開してみる  [制作者] ツクール初心者さん
    <審査員のコメント>
    1分間の制限時間がほどよく、脱出までの緊張感が保たれていて良かった。登場人物たちの間のとり方が絶妙で面白い。短い会話で彼らの関係性が伝わる点も○。脱出は一本道のため、初見殺しを追加しても良いかも。
  • 勇者乱太郎英雄譚2  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    HPが0になっても戦闘を続行できる思い切りの良さが○。HPを気にせず進めるため、ゲームの進行がスムーズで良かった。道中のエンカウント率が高いため、もう少し低いとテンポの良さが強調されるかも。
  • 化け物たちの夜の楽しみ  [制作者] 製作する黒猫さん
    <審査員のコメント>
    女幽霊から逃げ切る物語かと思いきや、予想外の展開が待ち受けていて驚いた。短い物語の中に伏線があり、それが次々に繋がる構成で面白い。イラストやBGMは、物語の雰囲気にマッチしていて○。
  • 右に曲がれ!  [制作者] あっぱれさん
    <審査員のコメント>
    右に曲がるだけなので簡単と思いきや、様々な罠が仕掛けられていて面白かった。ステージの難易度がほどよく、クリアへのモチベーションが続いて良い。物語の展開も予想外で、彼らの今後の物語が気になった。少ないルールで、ギミックの可能性が広がる楽しさが溢れる良作。
  • 嘘つきエイプリル-ボイス版-  [制作者] 銀灯さん
    <審査員のコメント>
    爆発事故で死んだ少女へ嘘をついた犯人を探す展開に期待感が高まった。彼らの会話から関係性・性格が伝わりやすいため、登場人物に愛着が湧く。また、イラストやUI・ボイスのクオリティが高く、画面の演出にも惹かれて○。エンディングによっては展開が変わるだけではなく、全エンド回収後の驚きも良かった。短い物語の中に「嘘」がたくさん含まれていて、エイプリルフールにぴったりの作品。
  • 墳運失狐談~SkyAtlantis  [制作者] 電幻貴族.MINさん
    <審査員のコメント>
    ボムが無いため、回避に集中できる点が面白かった。移動速度を切り替える回避が楽しく、上手くできた時の達成感が○。軽快な音楽やキャラクターたちの会話も良い。背景によっては主人公の位置や弾が視認しづらい点が気になった。
  • 夏のヒロイン(28)  [制作者] zalthorさん
    <審査員のコメント>
    彼らの会話から、今の状況に関する悩みや葛藤がしっかりと伝わってきた。夏のヒロインを象徴するようなイラストもあり、より物語に浸ることができて○。後半から一気に物語が展開する点も面白い。背景によっては、やや文字が見づらくなる点が気になった。
  • 夢 の罠  [制作者] 魚峰m子さん
    <審査員のコメント>
    マンションの中を探索しながら、様々なミニゲームに挑戦できて楽しい。特に、登場人物たちは個性的で、彼らとのやり取りのおかげでより世界観に惹き込まれた。エンディングやキャラクターエンドによって展開が大きく変わるため、楽しく周回ができる点も○。イラストやボイス・BGMでの演出力が高く、最後まで飽きることなく堪能できる作品。
  • 夢ウツツと幻想のトビラ(リメイクボイスver)  [制作者] spectrumさん
    <審査員のコメント>
    個性的な登場人物たちと、幻想世界の美しいマップに惹き込まれる。序盤から登場人物それぞれの性格が伝わるイベントがあり、彼らとの冒険への期待感が高まった。可愛らしいイラストで表現される戦闘やスチルも○。全体的に戦闘の難易度が高く、世界観に浸りづらい点が気になった。雑魚戦でも戦闘が長引きやすいため、戦闘スピードが早くなると遊びやすいかも。
  • 天国で待ち合わせ  [制作者] ゆうこ先生さん
    <審査員のコメント>
    自殺未遂から目を覚ました少年が、交流からどのように変化するのだろうと物語が気になった。登場人物たちの関係性は複雑で、背景が見える度に期待感が高まる。どのエンディングも衝撃的で○。イラストは綺麗で、EDムービーにもこだわりが感じられる作品。
  • 女神達の物語 ~Tales of Goddess~  [制作者] riruさん
    <審査員のコメント>
    空や海などの広々とした世界を快適に移動できるため、冒険が楽しくなる。特に演出が細かく、イベント時に挿入されるイラストやアニメーションは期待感が高まった。余分な戦闘が無いため、メインストーリーや登場人物たちの掛け合いに集中できて○。世界が広々としている分、目的地が分かりづらい点が気になった。マップ移動できる箇所には、目印や誘導があると進めやすいかも。
  • 女魔法戦士が魔王城に裸で突入  [制作者] 朋美姫さん
    <審査員のコメント>
    裸の状態で魔王城に突入する展開が面白い。途中で手に入る装備によって、物語がどう展開するのか予想できない楽しさが○。発想や展開に個性があり魅力があるものの、どのルートも短いため、少し物足りなさがあった。
  • 好きだ!好きだ!大好きだッッ!!  [制作者] 稲海さん
    <審査員のコメント>
    序盤から「好き」の気持ちが溢れていて、どう展開するのかと期待感が膨らむ。視点切り替えで違う展開も楽しめて、登場人物たちの気持ちがしっかりと伝わった。イラストの雰囲気と物語が温かく、読了後の満足度が高い作品。
  • 妹と暮らそう!  [制作者] P-chanさん
    <審査員のコメント>
    妹と食事したり、ゲームをしたりとのんびり過ごせる雰囲気が良い。イラスト・声が可愛くて、喜んでもらえるとやる気がでる。家族らしいやり取りが少ないため、もう少し会話で楽しめると良いかも。
  • 実況者向けの鬼畜(?)アクション  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    名前の通り、鬼畜な仕掛けと難易度のステージが豊富で良い。難易度がかなり高いものの、クリアできそうで出来ない絶妙なバランスが○。「実況者向け」のため、ステージの鬼畜さの他に「実況者」へ無茶振りをさせるようなステージがあっても良いかも。
  • 実況者向けの鬼畜(?)アクション2  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    タイトル通り、鬼畜なステージばかりが揃っていて面白い。ほとんど一瞬で終わるステージではあるものの、その一瞬で状況を判断しクリアする攻略性が○。セーブできない仕様のため、各ステージを覚えてクリアする達成感も良かった。
  • 導きのカルマ  [制作者] 星夜葉さん
    <審査員のコメント>
    悪魔や生贄についてなど、探索でのヒントから少しずつ物語を想像できて楽しい。特に、イラストでの表現のクオリティが高く、不穏な雰囲気に惹き込まれた。登場人物たちの関係性も丁寧に描写されるため、彼らの動向が気になり時間を忘れてプレイを楽しめる。マップが少し広いため、もう少し短縮されるとテンポが良くなるかも。
  • 小学生の頃作ったボードゲームもどき  [制作者] ツクール初心者さん
    <審査員のコメント>
    1本道のマップを移動して敵を倒す、シンプルな内容で感覚的に進めやすい。特に、戦闘中に兄弟の合体技が発動する展開はアツくて○。敵の名前も独特で「小学生の頃作った」可愛さも感じられる作品。
  • 少女兵器達のウソの夢  [制作者] 不条理の箱庭さん
    <審査員のコメント>
    少女たちが兵器という特殊な設定から、「普通」であることの羨望や当たり前さが伝わって良かった。少女たちのやり取りが微笑ましくて、見守るように楽しめて○。キャラクターが多いため、誰が話しているのか分かりづらい点が気になった。
  • 幻想創四季華  [制作者] まるちめ(仮)さん
    <審査員のコメント>
    カッコいい敵と鮮やかな弾幕で、画面が華やかになり楽しい。道中のステージが無く、中ボスやボスとの一騎打ちの形式で進められる点が面白かった。残機が多いため、敵の弾幕パターンを覚えやすく熱中できる点が○。ボスを倒すごとに画面が一時停止してしまうため、次のステージで対処がやや遅くなる点が気になった。国同士の戦いのため、敵との会話が追加されても良いかも。
  • 彼女は死んだ。俺は、  [制作者] ととと(永久恋愛)さん
    <審査員のコメント>
    プレイヤーが選択肢を選び、物語を完成させる遊び方が面白い。物語の展開によっては、登場人物たちの関係性が大きく変わる点も○。物語だけではなく、豊富なスチル回収も楽しい作品。
  • 彼岸花よ、望む終りを  [制作者] 甘辛交々さん
    <審査員のコメント>
    1マップの滞在に制限時間があるため、常に緊張感のある状態を楽しめた。探索箇所には目印があるため、制限時間の中でも探索しやすい点が○。探索の中で伏線を回収できるため、エンディングの満足度も高い。文章量が多くやや冗長気味な点が気になるものの、物語の展開が気になり一気に楽しみたくなる作品。
  • 徒然なるままに:自分探しの旅(徒然草番外編)  [制作者] P.D Presentさん
    <審査員のコメント>
    徒然草の物語を楽しめるため、絵巻物を発見した時は期待感が高まる。芭蕉と曽良の掛け合いはコミカルで、薄暗い雰囲気の探索でも明るさが感じられて良い。戦闘がスムーズなため、マップがもう少し狭いか、ミニマップでのプレイヤーの向きが分かりやすいと探索にも熱中しやすいかも。
  • 必要不可欠の君  [制作者] ホカアイさん
    <審査員のコメント>
    二人のやり取りから関係性が伝わるため、今後どうなるのだろうと期待感が膨らむ。彼視点からの物語を読むと、本編でのやり取りが異なってみる点も面白い。あっという間に読み終わるため、もう少しエピソードが追加されても良いかも。
  • 恋愛漫画DEATH  [制作者] りんご組さん
    <審査員のコメント>
    タイトルのBGMから中毒性が高く、気がつくと何周もルートを楽しんでいた。様々な死が主人公を待ち受けており、予想できない展開に惹き込まれる。ヒロインと付き合うルートが難しすぎるものの、様々なパターンがあるため飽きずに楽しめて○。
  • 悪魔メイドの不思議なお使い~SuspendCity  [制作者] 電幻貴族.MINさん
    <審査員のコメント>
    不思議な世界観と登場人物たちで、ステージを進める楽しさがあった。ステージの雰囲気に合ったBGMも○。独特なグラフィックが特徴的な分、ステージの構成や敵の配置に単調さがある点が気になった。難易度がかなり高いため、ステージの変化がもう少し大きいと挑戦意欲に繋がるかも。
  • 情け月  [制作者] ペディオソフトさん
    <審査員のコメント>
    薄暗い廃校の探索と、次々と起こる事件の不気味さが良い。少しずつ明かされる情報から、物語を想像する楽しさがあった。謎解きの難易度が高いものの、閃いた時の嬉しさが増す点が○。画面がかなり暗くマップが見づらい点や、アイテム・メッセージ表示時などのウエイトが長い点が気になった。
  • 意識STAND UP  [制作者] しげきんぐさん
    <審査員のコメント>
    主人公と能力を使い分けて進める操作が楽しい。能力のタイプも選べるため、自分だけの能力という感覚が強まり良かった。各ステージごとに同じ能力を持った個性的なキャラクターが登場するため、進める期待感が高まる。様々な能力同士のバトル展開はアツく、勝てた時の達成感が○。敵の攻撃パターンが一定のため、もう少し変化があるとより戦闘が盛り上がるかも。
  • 放課後の崇拝者  [制作者] マヨナカ研究室さん
    <審査員のコメント>
    図書室で放課後を過ごす時間が、とても濃密に感じられて良かった。二人の会話や日記、チャイムでの間の取り方など、ゆっくりと物語浸れる演出で〇。セピア色に統一されたイラストは可愛く、彼女たちの思い出を見守るように楽しめる作品。
  • 放課後ファイティング★シーン!!  [制作者] グラシアスさん
    <審査員のコメント>
    二股がバレたことから始まる怒涛の展開が面白い。特に、どちらか1人を選ぶともう片方のエピソードを深く楽しめる構成がユニーク。登場人物たちが個性的なため、物語を進めるモチベーションが高まった。全体がビビットな色合いのため目が少し疲れやすいものの、雰囲気が統一されていて○。
  • 新品? 中古? 新古?  [制作者] 我闘亜々亜さん
    <審査員のコメント>
    ふとした会話から発展する新品・中古の議論が面白い。答えが曖昧な分、読了後も「未使用の定義」を考えてしまう楽しさがあった。考える楽しさがあるため、エンド後に話を読み直せるボタンを追加しても良いかも。
  • 早撃ちバトルゲーム  [制作者] かた三郎さん
    <審査員のコメント>
    早撃ちまでの緊張感が、音楽や演出でしっかりと表現されていた。CPUの強さを変更して、好きな難易度で遊べる点も○。ランキングの演出もスピード感があり良かった。ちょっとしたストーリーもあると没入度が高まりそう。
  • 昔々あるところに私がいた・・・  [制作者] 製作する黒猫さん
    <審査員のコメント>
    ある世界での行動がどのように繋がるのだろうと気になり、期待感が高まった。重要な選択がプレイヤーの行動により自動で決まる点は、取り返しがつかないと強調されていて○。キャラクターの移動速度がもう少し早いと、テンポ良く進んで良いかも。
  • 最低のクソゲー16  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    魔王を一瞬で倒せる爽快感が良い。魔王の名前や行動からも、すぐ倒せる雰囲気が出ていて面白かった。マップを狭くして移動範囲を制限しても面白いかも。
  • 最低のクソゲー17  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    高速で動くおじいさんを避けるシンプルさで、一気にプレイを楽しめた。画面を見ただけで何をするかが感覚的に分かるマッピングが良い。短時間で終わるので、スコアアタック要素やクリア時間などが表示されても面白いかも。
  • 最低のクソゲー18  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    突然ゲームが始まるため、何が起こるか分からない緊張感が出ていてよかった。ルール説明が無いため、クリア条件を自分で模索する楽しさが○。触れると即死するような見た目のキャラクターが1人いても良いかも。
  • 最低のクソゲー19  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    15秒でクリア可能ではあるものの、難易度高めで緊張感があった。敵の動きがかなり速く、15秒がとても長く感じられて面白い。ステージ追加でさらに幅が広がりそうな作品。
  • 最低のクソゲー20(最終回)  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    序盤から様々なアクションが続くため、次のアクションステージを想像しながら進められて良かった。難易度がほどよく、繰り返し挑戦することでクリアできる活路を見いだせて楽しい。運要素が強い箇所がやや多いため、序盤は運に頼らないステージがもう少しあると良いかも。
  • 最速クエスト2  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    強そうな見た目の敵が、あっという間に倒される展開が面白い。勇者の攻撃力の高さにも驚いた。ラストの「元々平和な世界だったのかもしれない」というオチも○。マップやBGMがもっと壮大だと、ギャップも激しくなって良いかも。
  • 最高の神ゲー  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    調べるたびにゲームオーバーになるため、探索に緊張感が出る。高確率でゲームオーバーになるものの、調べたくなる好奇心を駆られる点が○。ゲーム内にもエイプリルフール要素があると、より緊張感が増して良いかも。
  • 月をみるひと  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    突如妖精に変えられる展開がユニーク。マップが最小限にまとまっており、目的地が分かりやすい点が良かった。エンカウント率がやや高いものの、オート戦闘のため負荷が低く○。
  • 機械戦争  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    機械と宇宙生物が対決するストーリーが壮大。敵の猛攻撃を回避しながら進む緊迫感も良かった。背景グラフィックが綺麗で、近代的な雰囲気が伝わってくる。厚い弾幕は、繰り返し遊ぶことでクリアできるバランスで○。BGMや効果音でもSFらしさが表現されると良いかも。
  • 気になるあの子は声優さんを目指しています♪  [制作者] Advancing Gamesさん
    <審査員のコメント>
    バレンタインデーや卒業式など、恋愛への発展イベントが多く、主人公たちの関係性がどうなるのだろうと期待感が膨らんだ。登場人物の表情も豊かで、フルボイスのためより感情移入して世界感に没頭できる。映画のような画面演出も○。もう少し序盤から「声優を目指している」部分を強調するようなイベントがあっても良いかも。
  • 水明の輝石  [制作者] 桃隆さん
    <審査員のコメント>
    登場人物達の個性が強く、何気ない会話を楽しく感じられた。3つの属性の使い分けは戦略性があり○。雑魚戦が簡単なため、ボスと物語に集中できる点も良かった。テンポがやや早いため、メインストーリー以外のお遊び要素がもう少し追加されても良いかも。
  • 深淵サーバント  [制作者] タクさん
    <審査員のコメント>
    音声での演出がリアルで、本当に現実で起こっているように感じられた。簡潔な文章・音声のみでの物語の広がりが面白い。主人公自身について深く語られないため、プレイヤーが同調しやすく没入度が高かった。短いながらも徐々に不気味な雰囲気が強くなり、表現力が高さが感じられる作品。
  • 演算―ENZAN―  [制作者] 計算ゲームプロジェクトさん
    <審査員のコメント>
    計算問題のみをじっくりと楽しめる点が良い。スコアによってどんどん階級が上がるので、ハイスコアを目指すモチベーションが高まった。問題数もほどよく、遊びやすい作品。ハイスコア更新時など、効果音や演出の華やかさが出るとより楽しめるかも。
  • 犬吠埼ケン太の死にっぱなし大晦日  [制作者] 西崎乱平さん
    <審査員のコメント>
    タイトル通り、簡単にゲームオーバーになってしまう怒涛の展開が面白い。登場人物たちが個性的で、セリフだけで誰が話しているのか分かる点が良かった。ラストは予想外の展開があるものの、新年の爽やかさやおめでたい演出で、クリア後の満足度が高い良作。
  • 王様のお願い  [制作者] ナナメさん
    <審査員のコメント>
    王様のちょっと変わったペットとは何なのか、想像を膨らませながらの捜索が楽しかった。登場人物たちのイラストや会話など可愛らしく統一されていて、絵本の中に入り込んだかのような気持ちになる。エンディングによって展開が大きく変わるものの、どちらも温かい雰囲気で○。エンディングのスチルやスタッフロールなど、細かな演出に癒やされる作品。
  • 知らない  [制作者] tenoさん
    <審査員のコメント>
    彼は本当に浮気をしているのか、彼女は本当に付き合っているのかなど、想像が膨らむ展開で良い。探索から徐々に不穏な雰囲気が醸し出されてのめり込んだ。エンディングによって展開が大きく変わるため、探索のモチベーションに繋がって○。フラグが分かりづらいため、もう少し探索のヒントがあると良いかも。
  • 私、器用貧乏なので!  [制作者] P.D Presentさん
    <審査員のコメント>
    街の中で素材を入手したり釣りをしたりと、町を駆けめぐる楽しさが良い。特に、マスをクリックする採取方法は、自分の手でアイテムを見つける感覚が強調されていて○。アイテムや装備品も自分で作るため、素材集めへのモチベーションが高まった。やり込むまでの間、住人たちとの触れ合いやイベントが有ると良いかも。
  •   [制作者] Eggさん
    <審査員のコメント>
    本当にやりたかったことは何なのか、創りたかったものは何なのかと、訴えかけるような物語が強烈だった。メッセージ性が強く、創作での悩みや問題が直接的に伝わり○。ラストがややあっさり気味な点が気になるものの、主題が強調されているため読みやすい点が良かった。
  • 箱庭の揺籃(体験版)  [制作者] 魔王どろり。さん
    <審査員のコメント>
    不気味な病棟を探索しながら、物語を想像する楽しさがあった。イラスト・BGMなどの演出力が高く、徐々に不穏さが伝わってきて○。特に登場人物たちに個性があり、物語とどう関わってくるのかと期待感が高まった。アクションの難易度が高く、長時間セーブができないため、やり直しに時間がかかる点が気になった。移動スピードや文字速度の調整で、プレイしやすくなり独特な世界観にも浸りやすいかも。体験版のため、今後の展開が楽しみな作品。
  • 簡単なアクション  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    パターンが分かると簡単になるものの、それを見つけるまでの難易度が高くて楽しい。各ステージに様々な敵やギミックがあるため、進める楽しさがあった。最初の方はもっと簡単なステージにすると、油断しやすいかも。
  • 純潔の魔女に捧げる鎮魂歌(完全版)  [制作者] とっとっとーさん
    <審査員のコメント>
    閉じ込められた校内から、ある事件の真相へ辿り着くまでの過程に緊張感があって楽しい。事件のヒントや伏線が多く、探索の過程でプレイヤーにも考える時間が与えられているためじっくりと進められた。主人公が分かりやすく解説してくれる点も、物語の過程を理解しやすくて○。後半の展開がやや急だったため、プレイヤーが選択肢を選んで真相を語る流れも良いかもしれない。
  • 脱出ゲーム(仮)  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    狭いマップの中に即死要素が詰まっており、探索に緊張感があった。同じように見える探索箇所でも、即死理由が異なる点も面白い。少しテンポが遅いものの、正しいルートを見つけると爽快感がある作品。
  • 脱出ゲーム(仮)MV版  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    ゲームオーバーの度に罰ゲームを指示される点がユニーク。脱出が目的ではあるものの、罰ゲーム見たさにゲームオーバーを目指してしまう魅力があった。様々な方法でゲームオーバーになる主人公も面白い。即死要素が多いため、ゲームオーバー後もテンポよく進むと良いかも。
  • 自殺を考えているアナタに送る文章  [制作者] 不条理の箱庭さん
    <審査員のコメント>
    送られる言葉は誰かを否定するものではなく、現状から逃げることも選択肢であると認めてくれるため励まされる。イラストやBGMの雰囲気も優しく、自殺を引き留める温かさが感じられた。不思議な世界観のため、キャラクター紹介などもあると良いかも。
  • 花水物語  [制作者] 塩路ハルさん
    <審査員のコメント>
    くしゃみや花粉で始まる物語がユニーク。花粉が絶滅した設定も面白く、冒頭から世界観に惹かれた。どのエンドも展開に勢いがあり○。カーソルがティッシュになっていたりと、こだわりが強く感じられる作品。
  • 蒼神詠月録~Legend of Autumnal Tints  [制作者] SHO Gamesさん
    <審査員のコメント>
    秋らしい色鮮やかな背景と弾幕で、高揚しながら楽しめた。全体的に弾幕が見やすく、回避方法をじっくりと考えながら操作できて良い。また、操作キャラクターを変更することで、異なった視点から物語を楽しめる点も○。弾幕が見やすい反面、各ボスごとの個性が少し弱い点が気になった。ボス戦を印象づけるような勢いのある弾幕がそれぞれ用意されていると、より挑戦意欲が湧くかも。
  • 覇王伝説(笑)  [制作者] アストン=路端さん
    <審査員のコメント>
    全国の県庁所在地と全世界の首都を勢いよく巡る展開が面白い。特に、世界の首都を訪れると国旗が表示されるため、期待感が膨らんで○。場所に訪れた際のメッセージ表示のテンポが早いと、より爽快感が出ていいかも。
  • 試作アクション  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    ワンマップのステージに、初見殺しのギミックが絶妙に設置されていて面白い。ステージ開始前の数秒で攻略方法を考察する楽しさがあり、進めるモチベーションが高まった。ステージが少ないため、やや物足りなさを感じた。
  • 試作アクション2  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    アクションのギミックがユニークで、ステージを進む楽しさがあった。難しいステージをクリアできた時の達成感が良い。簡単なストーリーや会話があると、よりモチベーションが高まって良いかも。
  • 試作アクション3  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    ステージのバランスが難しく、何度も挑戦して進める楽しさがあった。初見ではどのようなステージギミックなのか分からないため、勇気を出して進める緊張感も○。序盤から難しいため、徐々に難しさが増すと遊びやすいかも。
  • 誰か助けて!クレイジーでサイコな女装男子に追われています!  [制作者] グラシアスさん
    <審査員のコメント>
    少し積極的な女装男子と思いきや、各エンディングがかなり衝撃的。クレイジーでサイコな部分が際立っていて印象に残った。ややグロテスクな部分があるものの、全体的にギャグ調でテンポよく進み、読みやすい作品。
  • 謎だらけの洋館からの脱出  [制作者] NazoNoNanashiさん
    <審査員のコメント>
    様々な場所からヒントを得て謎を解く過程が、現実世界の脱出ゲームのような空間を構築していて良い。特に「時間制限あり」のモードでは、リアルタイムで時間が経過するため緊張感があり楽しかった。謎解きの難易度が高いものの、答えを導いた時の達成感が○。問題を解くことに特化しているため、序盤にハプニングが出るモードや、参加者との交流に特化したモードなどあると面白いかも。
  • 赤い沼  [制作者] スラッシャー松井さん
    <審査員のコメント>
    不法投棄されたものを駆使しながら脱出するサバイバル感が良い。特に、アイテムが使い捨てにならない点が良い。使えるものを最後まで使いながら攻略するため、常に思考しながら楽しめた。鬱蒼とした雰囲気と、不気味な赤い光の演出が良く、探索に緊張感が出ていて○。マップ構成もよく、好奇心が掻き立てられる良作。
  • 赤月  [制作者] ペディオソフトさん
    <審査員のコメント>
    赤い月に関する物語や登場人物たちの関係性など、気になる展開が多く探索意欲が高まった。手に入れたアイテムが後々登場する点は、エンド分岐の納得感があり○。物語の展開にやや唐突感があるため、プレイヤーの考察する時間がもう少し長くても良いかも。
  • 迷路  [制作者] 抹茶豆腐さん
    <審査員のコメント>
    左右の道を選択するだけで、徐々に不気味さが増す演出が良い。行き止まりで誘ってくる言葉は恐怖感が増して○。ラストの展開やエンディングから、どのような物語なのか想起させられて面白かった。ランダム性が強いため、救済措置があると良いかも。
  • 追悼  [制作者] ツクール初心者さん
    <審査員のコメント>
    ある場所へ花を添えることから、誰かへと向けた追悼かと想起できて良い。タイトルの細かな表現も○。BGMも綺麗で、切なくも温かな気持ちになれる作品。
  • 選択ゲーム(仮)  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    選択肢でプレイヤーの意思表示をするため、キャラクターと実際に会話をしているかのように感じられた。選択肢によって様々な展開が楽しめる点が良い。選択肢の豊富さが魅力的なため、エンディングがもう少し増えても良いかも。
  • 選択ゲーム(仮)MV版  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    選択肢からは予想できない展開が待ち受けていて面白い。そのため、周回するモチベーションに繋がった。選択肢を選ぶだけのため、スムーズにできる点も○。画面での変化がほぼ無いため、キャラクターに動きをつけても良いかも。
  • 選曲を間違えたRPG  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    戦闘やダンジョンでは穏やかな曲が流れ、町では不穏な音楽が流れるなどのギャップが面白い。シーンごとの選曲がいかに大事かということがしっかりと伝わった。BGMだけではなく、効果音も間違えていると面白いかも。
  • 酷薄  [制作者] リョウ=カルスさん
    <審査員のコメント>
    不気味な雰囲気から一転して、軽快なシリアスギャグになる物語が面白い。屍鬼よりも恐ろしい相手との追いかけっこは、手に汗握る緊張感があった。徐々に難易度が上がるためクリアがキツくなりやすいものの、スキップができるため遊びやすい。会話が演出がやや冗長気味な点が気になったものの、映画のような演出方法で○。
  • 閉店を防ぐために励むのだ 果実を全力きゃっち  [制作者] 我闘亜々亜さん
    <審査員のコメント>
    収穫した果実の量により、様々なエンディングが展開されて面白い。登場人物たちの会話から、彼らの個性が垣間見える点も良かった。BGMが無いため、やや寂しく感じられて気になった。
  • 雨のひと夜の  [制作者] 紗里コウさん
    <審査員のコメント>
    ある事件を起こしてしまった主人公の心情を、雨音が表現しているようで惹き込まれる。短い物語の中に伏線や誘導が丁寧に組み込まれていて、周回することで新たな発見があり面白い。顔グラフィックやスチルでの表現力も高く、満足度の高い作品。
  • 雨上がりの小戯曲  [制作者] マグマさん
    <審査員のコメント>
    ある1週間を3人の異なる視点で読み進められて面白い。徐々に全体の関係性が明かされるため、物語が1つに収束する楽しさがあった。特に、創作の悩みや複雑な人間関係の物語が魅力的。それぞれ悩みを持つ登場人物が多いため、共感しやすいポイントが多く、感情移入して楽しめた。文字のみでの会話が続くことが多いため、もう少し画面の演出やキャラクターの動きがあると良いかも。
  • 雫の花  [制作者] Re:tellaさん
    <審査員のコメント>
    それぞれの登場人物たちにスポットがあたるため、彼らの思いや悩みが伝わりやすい。会話から物語を想像する楽しさも良かった。物語の主軸が若干わかりづらいものの、群像劇の楽しさが十分に伝わる作品。
  • 電波男はお呼びじゃない!(ブラウザ版)  [制作者] 灰色さん
    <審査員のコメント>
    序盤から怒声を浴びせる少女と、電波な発言と行動を繰り広げる青年がとても印象的。青年が極めてポジティブなため、本来なら不穏に感じる場面でも明るく感じられる点がユニークだった。立ち絵が豊富なため、立ち絵の切り替えのウェイトがもう少し短いと良いかも。
  • 面接勇者  [制作者] ぽっさむさん
    <審査員のコメント>
    勇者になるための試験が険しく、クリアできた時の達成感が良かった。ゲームオーバーになるとヒントが表示されるため、攻略しやすい点が○。選択肢前やセーブから始めるなど、周回しやすくなると良いかも。
  • 魔女エルルカと悪魔の召使い(DL版)  [制作者] しまぱんださん
    <審査員のコメント>
    魔女と召使いの甘い日常をじっくりと楽しめた。イラストやスチルが可愛らしく、表情差分も豊富でその場の雰囲気が伝わりやすい。また、前半の甘い空間から後半のシリアス展開とのギャップも○。個性的な登場人物たちのおかげで、一気に読み進められた。特徴的なフォントのため、長文になると少し読みづらい点が気になった。
  • 魔法少女戦隊フェアリーズ  [制作者] Mr.Hのフリーゲーム道場さん
    <審査員のコメント>
    タイトルの「魔法少女」が見当たらないあたりから嫌な予感が感じられて良い。タイトルとゲーム紹介文が実際のゲーム内容と大きく異なるため、初見から驚かされる。理不尽なゲームオーバーなど、フリーゲームならではの様式美として楽しめる作品。
  • 魔王です。ユーチューバ―はじめました。【MAOtube】  [制作者] 七画さん
    <審査員のコメント>
    動画配信でよく見かけるような企画やゲーム実況などが盛り沢山で、目移りする楽しさがある。特に、ゲーム実況は動画で盛り上がりそうな変わったものが多く、次に何が起こるのだろうと期待感が高まった。配信中に流れるコメントもリアルで○。登録者数や再生数など、動画配信による結果が大きいと良いかも。
  • 魔王子様と蝙蝠執事  [制作者] 沼江蛙さん
    <審査員のコメント>
    探索場所が一部屋のため、集中して探索できて良かった。登場人物たちの会話が楽しくて、調べるモチベーションに繋がる点も○。部屋から脱出する手段が平和的なため、ハートフルな展開に心が温まった作品。
  • 黒の館  [制作者] 空奏あいんさん
    <審査員のコメント>
    荒れ果てた館と栄えていた過去の館を行き来しながらの探索が楽しい。現在と過去を探索することで新たな発見や伏線があり、物語を進める楽しさに繋がった。タロットを使う謎解きや、追跡者からのスニーキングなど、緊張感のある探索で○。館がかなり広いため、行き来が冗長気味になる点が気になった。マップをもう少し狭くするか、行き来のしやすさで物語を進めやすくなるかもしれない。
  • 黙示録の日  [制作者] 電幻貴族.MINさん
    <審査員のコメント>
    クリスタルの動きと攻撃に集中できる点が良い。軽快なBGMは心地よくて、熱中して楽しめた。クリスタルに当たるとシャットダウンしてしまうため、上部のスコアを確認できない点が気になった。
  • S級派遣勇者のおつかい  [制作者] 製作する黒猫さん
    <審査員のコメント>
    選択肢や好感度で変化しない物語がユニーク。エンディング後のおまけ部屋から、さらに物語の広がりが出る展開も良かった。序盤は彼らについて深く知ることができないため、探索でのやり取りから彼らの背景が読み取れる点も○。周回・探索が楽しく、この世界観を深く知ろうとやり込める作品。
  • SCORPIO  [制作者] タスクさん
    <審査員のコメント>
    自作グラフィックで銃での撃ち合いがより楽しくなった。ワイルドな登場人物が多く、渋くてカッコいい言い回しも○。武器に少しクセがあるものの、試し打ちステージなどが用意されていて遊びやすい。特に、ボス戦は攻撃パターンも様々で、各戦闘に緊張感が高まって良かった。

総評

今回は、独特な世界観やシステムを取り入れている、オリジナリティの高い作品が多かった。

最優秀賞は、RPGとして総合的に高い完成度を実現していることを高く評価した。 システム面やマップ構成、進行やレベルデザイン等、全面的にプレイ体験が非常に良かった。 また演出や表現技法にも工夫が多々含まれていて、飽きさせない要素が多かった。 テーマ等に個性が強すぎる部分はあるものの、 ネットスラングやネットのノリ等は「平成」独特の文化であり、 技術面も含め高い完成度を実現するスキルを惜しげも無く無料で投入し、 一般ウケに寄せず楽しいと思うものの実現に向かう点がフリーゲームの魅力であるため、 平成最後のフリーゲームコンテスト最優秀賞として、象徴的な作品であると判断した。

優秀賞は、誰にも媚びないハードな世界観を追求している点を高く評価した。 進行意欲の高まるステージ構成やレベルデザインは魅力的で、背筋が伸びるような気持ちでプレイできた。 シンプルなアクションゲームに、ブレない世界観を統合し、細部までその世界観に沿った表現方法の徹底が素晴らしかった。


RPGは今年も激戦区となった。今回は王道ファンタジー以外にも、メタフィクションやSF等のジャンルもあり、方向性がそれぞれ異なる作品の印象が強かった。 特徴的な世界観や設定を自然な流れでプレイヤーに伝え、かつ同調できるような要素が多いシナリオは、作品への没入度が高かった。 また、戦闘での演出だけではなく、スチルやオリジナルマップで表現された作品は、他とは異なった魅力も出ていて印象に残る。

探索アドベンチャーは、ホラー要素が少ない作品が中心で、近年のホラーブームから変化が見られた。 ホラー要素を少し含ませつつも、個性的な登場人物や世界観の表現が中心であり、「探索」への魅力が大きくなっているように感じられる。 そのため、オリジナルの世界観が伝わりやすく、かつスムーズに探索できる作品は、その世界が心に届きやすかった。

アクション・シューティングでは、遊ぶ時の快適さや爽快感のある作品を高く評価した。 難易度が低く操作が快適なものや、難易度は高いものの爽快感も高い作品など、プレイの快適さは全体的に高かった。 ステージ構成や飽きない工夫・世界観など、個性を感じられるものは攻略意欲をかき立てられる。

シミュレーションは、難易度が高く戦略性が求められる作品が多い傾向があった。 その中でも、戦闘難易度の選択、ユニットのロストの有無など、様々なプレイヤーに向けて制作されたことが伺える作品も多い。 システム面や異なった戦略性等、独自性を高めた遊び方の導入がされている作品は、攻略方法を思案する楽しさが高かった。 また戦略的な面白さだけではなく、遊びやすさと世界観への没頭さもしっかりと練られた作品は記憶に残りやすい。

女性向け・恋愛アドベンチャーでは、シナリオに惹き込まれる作品が多かった。 エンディングによって展開が大きく異なる作品も多く、周回の楽しさや快適さがある作品はモチベーションも高まりやすい。 フルボイスの作品も増えており、より世界観への没入度の高さが決め手となるジャンルとなった。


当コンテストは約14年前に「知名度のない個人でもチャレンジできる評価の場」として、フェアネスを重視した審査ポリシーでスタートしました。

楽しく制作したフリーゲームが活躍できる場として、そして才能が秘められた方の活動を後押しする場として、実施してきました。 当時はこれらのフリーゲーム作品が参加・評価される企画が非常に少なく、チャレンジの場として楽しみにして頂けたことに感謝しています。


時代は変わり、昨今では個人クリエイターが活躍できる時代になり、個人で参加できる開発企画も多々見かけるようになりました。 また、コンテスト規模が大きくなり種々多様なご要望が増え、全参加者への高い配慮が必要な傾向が高まりました。 個人時代としての流れの中で、「評価の場」としての位置づけとは異なるご要望が増え、当コンテストではお応えすることが難しい部分も増えました。

このようなことから「知名度のない個人でもチャレンジ」できる「評価の場」として始まり、平成と共に歩んできた当コンテストは、 その役割を終えたと判断し、第14回をもって最終回とし、当コンテストを閉幕とさせて頂くことになりました。

長きにわたり関心をお寄せ頂き、またお楽しみ頂き感謝します。


平成の終わりと共に当コンテストは閉幕しますが、今後「ふりーむ!」は令和時代に沿った運営ポリシーにて「新しいふりーむ!」として生まれ変わります。

クリエイター・プレイヤー共に楽しめる場としての魅力を高めることに注力し、創作活動のバックアップ活動を継続して参りますので、 令和元年からも、引き続き「ふりーむ!」をご愛顧頂けますと幸いです。

約14年の間、当コンテストをお楽しみ頂き、どうもありがとうございました。



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