作者が「面白い!」「実況してくれ!」とツイートしており、自分で言うくらいだから相当の自信作なんだろうなと思って期待してプレイ開始。
ゲーム開始直後、特にこれといった状況説明も人物描写もなく、ポーンとフィールドに放り出される。
僕はWWA系とやらには詳しくないので若干呆気に取られるも、リードミーにはオマケ程度に導入みたいなものが書いてあって「あ、ふーん」と。
そういうゲーム内容に直結する情報はゲーム内で明示した方がプレイヤーに伝わるのですが、まあこのジャンルってこんなものなのかな?
作者やWWAファンの中ではこれで十分って事になってるんでしょうし、とりあえずそこは納得しました。
で、肝心の内容なんですが・・・。
うん、確かに歯応えバッチリですね。
玄人向けという言葉に偽りなしです。
気軽にプレイしたいライト層には全く向かないという意味で。
僕は堪え性がないので途中でやってられなくなって投げましたが、好きな人にはたまらないのでしょう。

一画面パズル詰将棋系の第二弾。前作では一画面階層を繰り返し進んでいく世界でしたが、今作では三つの巨大マップを移動するタイプに。全画面モードを駆使して、アイテムや扉、敵に装備品入り宝箱を確認しつつまずは慎重に進めていきましょう。チュートリアルで確認してから挑むのがコツですね!!
まずルナティックから遊び、ハードに落とし、更にアリス編(ノーマル)に落としてクリア。その後ハードでなんとかクリアして、ルナティックでやっぱり挫折してのレビューとなります。はいすいませんルナティックはわたしにはむりでした……
前作もそうでしたが、とりあえずなりふり構わずにクリアできるモード、というのがアリスさんにはありますがマリスさんの場合存在しない。アイテムといいHPといいなかなか彼女が報われにくい。
それでも前作よりもマップが広くアイテムも多く配置されており取りやすい。ハードモードであればクリアはしやすくなったと言える難易度ですので、マリスさんでエンディングを見たい方は頑張ってクリアを目指せそうではあります。
尤もそれに沿うようにアリスさんの場合は前作よりも更に簡単になり、特に考えなくてもクリアできる難易度に。緻密なパズル、詰将棋系からはやや離れましたがキャラグラに伴う特有の爽快感は、此方のほうが全面的に高くなり、キャラゲーとして万人受けする難易度に下がったのは個人的に良い点かと感じられました。
書いてる合間に何度かまたルナティックチャレンジしてますが、また死んだ。いやーやりごたえありますねぇこれー……

『魔塔の国のアリス』の続編。
例によってマリスしか見てないのでマリス編のみ。
アリスは正直見た目が好きじゃない(酷)
基本は前作と同じく
『難易度ハードですら雑に進めると容易に詰む』難易度で、
『難しい』の自称に偽り無しといったところです。
敵の強さはこちらのほうがマイルドなのですが、
本作は同系統のゲームと大きく異なり
『巨大なマップ3枚で全体が構成されている』
という仕様なのでなかなか最善手を掴みにくい。
見ただけで圧倒されてしまう方も多いのでは。
なおマップが1画面に収まらないため、
本作では『自由にマップ全域を眺められるモード』
も搭載されています。
この機能を使うと遠くを見渡すためか
『マリスがひたすらぴょんぴょんする』のが猛烈に可愛い。
正直ゲーム自体には太刀打ちできなくても
コレだけ見れば満足出来るレベル。
あぁ~マリスがぴょんぴょんするんじゃ(文字数)

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