RPGツクール2000製のまさかの実写リアルなホラー
という話題作でプレイしてみた所、本当に面白かったです。
例えば「この子を探しています」のポスターひとつにしろ
ゴミ箱ひとつ開けるのにしろ、一歩前に進む事にしろ、
全てにおいて恐怖と緊張感を感じながらプレイできました。
ただ驚かせるだけではなく、不安にさせる演出が素晴らしく
終始ドキドキしながらプレイすることができました。
一瞬安心させておいて、また「ひっっ」と声をあげたくなるような
ぞっとする演出だったり物語展開だったり、
視覚的見せ方も音楽も良かったです。
戦闘は途中から作業化してしまいましたが、
慣れてくるとどんな作品でもそうなりがちなので
マイナス点だとは思いませんでした。
システムも物語もプレイヤー視点を配慮されていて
とても素晴らしい作品だと思いました、ありがとうございました。。。!

つぐのひシリーズの四作目にあたる作品です。
この作者さんはホラー描写などがとてもお上手で、毎回楽しませてもらっています。
今回はシリーズ従来のものとは違ったツクールシリーズによる作成で、3D迷路的要素や戦闘とかあります。
(RPGツクール2000は作品は基本的にインターフェイスの画像周りにどうしても年代を感じさせる事が多いのですが、それを感じさせない技術と画力に関心させられました)
ゲームとしての難易度は比較的に優しめ作りになっており、説明書を見て仕様を理解出来ればサクサク進む仕様となっています。
「怖くて進み難い」という問題を除けば。
褒めるところを列挙していくとキリが無いので、個人的に残念だった点へ。
従来のシリーズでは基本「方向キー」を押すだけで楽しめたのですが、今回はある程度プレイヤーが操作する必要があるので従来の「つぐのひ」が好きな身にとっては少し残念。
純粋なホラー演出で勝負していたシリーズだけに。
(まぁ外伝作品として割り切れば……)
戦闘は単純そうで案外駆け引きがあって一考させられるのですが、何度も発生しますし少々うるさく感じる場面も。
「あぁ! 早く先のホラー展開が見たい!」と感じるの私含めたプレイヤーはきっとマゾ気質だ。

自宅で包丁と地図を交換してしまい、その後少し迷うことになりました。
そのためにか、エンカウントが多いことと敵を倒す意味がないことに若干窮屈さを感じました。
でも、とても面白い作品でした!おそらく全てのBADENDも回収できました。
作者様の他作品同様とてもホラーらしいグラフィックが良い感じ。
行動の幅が広がったので下手するとBADENDに繋がる緊張感が
ゲームらしくてより楽しめるゲームになっていました。
ちなみに私は説明書を読まずにプレイしていたクチなのですが、
幸い難しい操作は無く、直感的に分かるようなインターフェイスだったので
問題なくプレイできました。
一応参考までにどうぞ…

ふりーむ! さんのTwitterアカウントから。
ホラー自体は大好きなのですが、いかんせんホラーゲームが粗製乱造されているご時世なので、それだけではプレイしないのですが、
『3Dダンジョンのホラーゲーム』
という他にはない触れ込みだったのでリンクを辿ると、なんとすさまじいクオリティのグラフィック。
しかし驚いたのが製作ツールは『RPGツクール2000』とのこと。ツクールを馬鹿にしている訳ではないが、いかんせん古いので少々心配しつつもプレイ。
ネタバレになる内容は伏せるが、結果的にはシステム、グラフィック、サウンド、シナリオ、世界観全て大満足だった。
恐らく、トゥルーエンドと思しきエンディングに辿りつけたと思う。途中、何度か行き詰まったりもしたが、ロードを何度か繰り返して試行錯誤すればライトユーザーでもクリアできるレベル。
システムは実にシンプルでいい。
難解なパラメーター等は一切ないし、戦闘もサクサク進む。
サウンドも、距離によって音量が大小したりととてもツクール製ということを感じさせない作り込みである。
グラフィックは実写を元にしているようだが、加工で台無しにしてしまうようなこともなく、実にホラーらしいよい意味でのグロテスクさがある。
個人的には、某ゾンビゲームの大作をリスペクトしたような武器の数々に思わずニヤリとしてしまった。
ただ、「○○を掘り返す」というヒントがあるのに、あの武器が全く関係無かったのは少々ややこしい。
世界観が少々突飛もない気がしたが、この箱庭的な世界に押し込めるためには仕方がないだろう。
途中、一体なにを信じたらいいのかわからなくなる猜疑心を生み出させる展開は実に見事で、それ以外でもホラーのお約束を上手く踏襲していて、作者様のホラーへの造詣の深さを感じる。
プレイ時間も長すぎずちょうどいい。
難点は、セーブができる基準がよくわからなかったこと。アイテムで解除されるのだろうか?
あるパラメーターで『詰み』になってしまうので、その辺りははっきりしてほしかった。
3Dダンジョンは方向感覚がないと遊べないので、そこで人を選んでしまうのも武器であり弱点だろう。
それと、説明書を読まないとシステムがよく理解できないのは少々もったいない。最近は(とりわけフリーゲームでは)説明書などちゃんと読む人はあまりいないのでは……(コンシューマーゲームでも説明は全てゲーム内で行われるようになっている)。

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