鈍なくら
スーパーヒーロー物を装う、傑作ミステリー！？
同人イベントで出会った作品。
紹介文で内容がよく分からず、眠たげにブースを通り過ぎようとしました。
‥‥が、なにやら変なパッケージ？ ワクワクしたので入手。
最新話の３話まで読みました～。
何よりお伝えしたい、とびぬけた特色を１つ。
『奇怪な展開』がひっきりなし。 そこが楽しいですね！
「こういう物語なのかな？」という予想が、バリバリと打ち破られていく。
物語という大津波に揉みくちゃにされ、とても新鮮な体験でした。
戦闘描写は巧く、楽しいのだけれど。
『舞台を冒険し、謎を掘り下げていく』部分に、内容は大きく割かれています。
奇想天外な登場人物。
味わったことのない謎・なぞ・ナゾ。
いい感じで混乱します～！
紹介文には「暗い物語や救われない物語が好きな方」とあります。
私の主観ですと、『主人公が悩みながら道を探す』血の通った情熱と、
世界の冷酷さが、同居した読後感でした。
最終章が楽しみです。
『ふしぎで奇怪な物語』を楽しみたい御方に、ぜひオススメします。
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No.35001 - 2017-05-09 15:23:35
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