道案内

その女に道を教えてはいけない(キャラボイスあり)

　■プレイ時間

20分


■ゲーム紹介文

Aさんが転勤でこの町に越してきたのは夏も本番という7月の暑い日のことであった。

それから2ヵ月ほど経った、残暑が厳しいある蒸し暑い晩のこと――。

仕事を終えたAさんはようやく慣れてきた街の灯りに照らされながら帰途についていた。

明日は休みということもあり、心なしか街路を叩く革靴の音も軽い。

そんな折、数十メートル先にある1本の曲がり角を視界に捉えた彼は近道を開拓すべく、深い暗闇へと続くその道を右に折れた。

進めば進むほど街の灯りは遠のき、夜の闇が濃くなる。

彼以外に通りを歩いている人の姿はなく、街灯が静かに光を落としているばかりである。

時折風が木々の梢(こずえ)を揺らし、葉擦(はず)れの音がさざ波となって聞こえる。

しばらく歩くと右前方に神社があり、その前に誰か立っているのが見えた。

それが赤い着物を着た女性であることは辛うじて分かった。

俯(うつむ)き、夜闇(やあん)のなかで静かに佇立(ちょりつ)している。表情は分からない。

なんとなく気味悪く思ったAさんは女性と目を合わせないよう、気配を殺して通り過ぎようとするが――。


■このゲームの特徴をリストアップ

子どもの頃から大の怪談・ホラー好きであり、趣味でWEB小説を書いている作者が0から書いた怖い話です。選択肢はありません。

ホラーノベルゲーム第7弾となる今回のテーマは「迫る恐怖」です。

Jホラーが好きな方であれば楽しんでいただけるであろう内容となっております。

余計なBGMは一切なく、時折効果音が鳴る程度です。

また、よりホラー感を出すために全ての背景を私の手で加工。

さらに、今回は主人公以外のキャラクター2人のボイスを声優さんと役者さんに依頼しました！

セリフの言い方等も細かく指示させていただきました。お二人の演技力にもご注目ください。

全ての怪異好きにゾクッとするホラー体験をお届けいたします。

是非部屋を暗くしてお楽しみください。


■制作ツール

ティラノビルダー(Ver2.01c)


■開発期間

16日


■ふりーむ！へのレビュー投稿について

たとえ一言でもいただけると、大変励みになります。


■ふりーむ！へのファンイラスト投稿について

描いていただけると、作者が泣いて喜びます。


■実況・生放送について

大歓迎です！
できれば、事前に一言いただけると有り難いです。

動画は私のSNSアカウントで宣伝させていただきます。
時間があれば、私も拝見させていただきます。

加えて、動画説明欄(概要欄)には『ゲーム名』と、この『ゲームページURL』を記載してください。
お手数ですが、よろしくお願いいたします。

※誹謗中傷や作品の世界観を壊すものはお控えください。マナーを守ってお願いいたします。


■免責事項

個人の趣味活動のため、動作や内容について保証はありません。ご自身の責任にてご利用ください。