サイト読みましたが最終的には２人での製作だったようです。
ご苦労様です。

個人的に千鶴が・・・イイ！

発想がすごくイイトコついてたと思います。長編もいけそうな気がしました。あいつを抜けば。（まあ必要なキャラですが）

完全シリアスでもおもしろいと思いました。
たのしませてもらいましたありがとう。

次回もVIPクオリティ！

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雪に呪われし男、ハーレム＆ミステリーな旅に出る、長めの短編ストーリーって感じやね。

怪奇談＋現代ものラブコメな一作、トラウマな過去を持つ主人公と、いろいろわけありな3人のヒロインとミステリアスな数日間とその後を描いた内容といったところでしょうか。
すでに主人公は彼女達3人の正体を薄々感じ取っているわけですが、話が進むにつれ意外な真実が判明、それでも主人公は彼女の誰かに想いを打ち明ける事になり・・・。
短編とはいえ、各ヒロインのイベントの見せ場は豊富で、3人の中で極端に影が薄いキャラがいないのは嬉しいかぎり、喜怒哀楽のメリハリも利いていて全体的に丁寧に制作された印象。

一方で、少し気になった部分もあったので表記。 （なんか、ほとんどは自分の好みの問題ですが）

○タイトルがちょっと某軽音部アニメを露骨に意識しすぎでは？雪女以外の設定も深く絡んでくるので、なおさら違和感を覚えました。
○選択肢によるバッドENDはちょっと蛇足だった気も。 （特に雪乃ENDルート、いきなり猟奇展開にならなくても・・・？）
○キャラのリアクションがもうちょっと豊富だった方が良かったかもしれない。 （特に千鶴ENDルート、ピンチに陥っている割には無表情すぎる）
○告白相手の選択肢の高岡先輩がいないのは納得できない・・・確かにサブキャラ的存在ですが、あれだけ個性が引き立っていて、さらには姫子ENDルートで重大な役回りだった事が判明するのに、対象からスルーってのは勿体無いな。
○話に全くといっていい程関わらない、名も無き女子生徒との告白はできてしまう・・・しかも、恐ろしく後味悪い終わり方でしたし。
○結局姫子嬢がどのルートで進もうがただのDQNでしかなかったのが可哀想・・・実はとんでもない隠れ美キャラだと思ってたので。
○あとがきは拝見させて頂きましたが、欲をいえばクリア後にCGモードやアナザーストーリーとかが欲しかったっす・・・絵が上質な上に、まだまだ見知らぬ視点がありそうでしたしね。

やや過激で鬱な描写もありますが、メインは恋愛とギャグのポジティブ路線、あっさりすぎず、くどすぎない、ほんのりビターなビジュアルノベルをプレイしたい人のお勧めゆかつ。

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