※ネタバレあり
少年と少女が延々と思春期的というか存在意義というかそんな感じの事を禅問答する感じの話。「青空を引き裂くように、僕らは。」もプレイ済みですが、謎のパワーを感じる青空~に比べるとこちらはキャラクターもシナリオも抽象的でふわふわしている感じがします。キャラクターについてはふわふわというかなんというかそもそも……だし。
ライナスの毛布とかイマジナリーなんたらとかで片づけられないそれを終盤の種明かし?真相?と余韻を残した終わり方で多少なりとも感じられたのは良かったです。ヒロインが触れられる存在であったなら?という作中の疑問は、そのまま青空~の本編ラストが解答になっていそうでそこも面白かったです。別に単体で読んでも平気だとは思いますが。
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No.33538 - 2017-02-13 19:20:11
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