見えるものは存在する。
では、見えないものは存在しないのか?
存在するものとしないもの。
その境界線はどこにあるのか?
見えないものを見る。
見えないものを存在させる。
これは、透明人間を見つけるノベルゲーム。
透明人間になりたい存在感の無い人間、近江冥。
幼少期の小さな体験とその蓄積から、人との関わりを敬遠するようになった。
人の悪意に触れないように生きていた。
天真爛漫で元気いっぱいな実体の無い透明人間、川代透子。
彼女は、透ける体を鳥居にぶら下げていた。
僕は、そんな彼女に意を決して声をかける。
透明人間の女の子とやりとりを繰り返すうちに、僕は彼女に惹かれていく。
明るさや前向きさの中に見え隠れする少女の深い孤独。
全てを捨てて、彼女の支えになりたいと考えるようになる。
これまで全く交流のなかった普通のクラスメイト、遠藤仁美。
授業でグループになったのをきっかけに、彼女は僕に話しかけてくるようになる。
僕は、そんな彼女を突っぱねる。
それでも笑顔で話しかけてくる彼女。
胡散臭さと真摯さ。面倒くささと嬉しさ。僕はその判断ができないでいた。
彼女は信じてくれるのか。僕は彼女を信じれるのか。
自分を理解してくれる虚なる存在、透子。
少しずつ歩み寄ってくれる実なる存在、仁美。
彼女らとの交流を経て、存在の境界線上に居る僕は自分の居場所を模索する――。
<2010/09/26更新>
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[Registered]
2010-05-09
[Updated]
2011-05-18
[File Updated]
2010-05-09
[Current Version]
1.00
[File name]
pluto_web.zip
[Runtime]
[OS]
Win 2000/XP/VISTA 32bit
[Size]
71,021 KByte
[Characteristics]
[Content Rating]
EVERYONE
[Categories]
#Novel games