乱数の敵がいない、1クリック一発死満載の初見殺しゲーム(笑)。
移動が快適だし、いらないポイントをしらみつぶしクリックしなくていいのが完成度を上げている。
8方向に動けるのでツクール製より操作性が良い。エリアは狭く覚えやすい。ゲームもヒント役がいるのでそれほど苦労はしないと思うが、一点見失うとドツボにハマるのは探索ゲームのお約束。
特筆するところはクイックの便利さで、初見殺しを食らっても、こまめな便利セーブですぐ復活という使用なので、あからさまに怪しいところもどんどん突っ込んでいけるのが魅力(爆)。
呪いの学校が舞台ということで、惨劇が次々と繰り返されるが主人公(少女)がお気楽なのでライトホラーと化してしまうシナリオ。
ただ、行方不明になった少女の呪いということで察しはつくと思うが、エンディングの「どうしてこうなった?」という真相ではストレートな欝展開が待っているので人間関係的トラウマゲーが嫌いな人にはオススメしない。
ひとつ気になったのはパズルの色あいが曖昧で黄色なのか金なのか青なのか紫なのか区別がつかないトコ。答えはすぐにわかるが「これは何色???」という振り分けがわかりづらかった。
始めるときに私はワクワクしていた。なぜかというと、怖いゲームだと思っていたからだ。そして、オープニングが始まり、終わり、ゲームが始まり、ゲームを進めてゆく…あとは道なりに沿ってゲームを進めてゆく…そして、ある事に気づく…あれ?今までで怖い場面ってあったか?思い返せば、クラスメートが亡くなっている姿をとてもあっさりとした表情で見ていた。吉田さんがやられた姿も「まあ、いっか」と片づけてしまっていた。要するにこれは「人の死」でギャグを生み出しているのである!(以上の変な文章は仕様です。実際はもっと、きちんと書くことができます。)
(;一_一)
「イジメられ少女の呪い異界化理不尽死の脱出ゲー」
最近良くあるパターンです。
コープスパーティーや青鬼などを楽しめる方にはオススメです。
そうでない方には苦行になるだけです。
基本的に全ての物を調べていき、進展があればOK。死んだらやり直し。
トライ&エラーそのものなシステムです。
登場人物は出てきてすぐ死に、その死に対しての主人公の表現があっさりしているので、なんかギャグっぽい感じにも受け取れました。
元々、前者のゲームも怖さではなく理不尽さが売りなので、
「理不尽ゲー」としては完成度が高く優れていると思います。
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