メインストーリーにくわえてサブダンジョン、ギルドクエスト、レアスポット、レアダンジョンの高難易度ボスなど可能な限り全て網羅して37時間ほどで4章までクリアしました!
シナリオ、演出、戦闘システムなどのクオリティが凄まじいほどに作り込まれていて驚きました! 多くのパーティメンバー1人1人にそれぞれバックボーンや貫きたいエゴがあって、ムズムズだけでなく全員が主人公なんだなぁと感じました。見せ場となる重要なイベントシーンなどでは「ツクールでそんな事できるの!?」と思うようなアニメーションやカメラワークが要所要所で見られるので、それらがシナリオの良さを更に引き立てています。しかも凄いのが、重要シーンだけでなくメンバー達が何気なく過ごしたりダンジョンを探索している場面などにも細やかな立ち絵モーションが付いていたり特殊演出がついていたりして本当に凄いです。一発ネタの為だけにミニゲームのようなものまで存在していて笑ってしまいました
加えて、ネタバレになるので多くは書けませんが物語の中盤である出来事が起きたあとにタイトル画面に戻ると大きな変化が起きていてかなり意表を突かれました、物語の途中でこのような形での変化がある作品というのはちょっと見たことがなく、こんな細かな部分まで作り込まれていることに衝撃を受けました!
戦闘においても、それぞれに専用のスキルアニメーションや固有スキルが用意されていてこだわりを感じました、揺れ方に大きな差があり胸囲の格差社会が忠実に表現されています。ダンジョンからはいつでも帰還する事ができ、道中にも全回復できる場所があるのでシステム的にもかなり親切設計です。全ての回復ポイントごとに見られるパーティの日常イベントは探索の合間の癒しです(何故かたまにホラーも混じってますが笑)。探索途中の雑魚モンスターにはユミールを連れていくとかなり楽でした。複数属性の全体攻撃をもっている上に固有スキルで全員のMPを回復してくれるので相当助かりました、あれだけイジられまくっていてもやはり優秀な魔術師だったようです。また、謎解きがメインテーマの1つになっているだけあって至る所に隠し通路が存在しておりそれらを探すのも楽しいです。僕はキルケーに薬を処方されてしまう程に探索に熱中してしまいました笑 戦闘面でも、メインストーリーだけなら一部を除いて何とかゴリ押しでも行けなくはないですが、サブダンジョンのチャレンジボスなどは後半になると特に装備や出撃メンバーをゴリゴリに固めていかないと絶対に勝てないような相手も居て、歯ごたえのあるRPG戦闘に挑戦することもできるという絶妙なバランスになっています。即死級の風属性攻撃を連発してくるドラゴンはマジで強かったです……。物語が進むにつれ数多くのメンバーが揃ってきますが修行システムによって一瞬で最大レベルのメンバーに全員がちゃんと追い付けるようになっているので安心です。
モンスター図鑑・アイテム図鑑ともに、どうしても見つけられない部分も何個かありましたが各項目95~98%くらいは埋めることが出来ました。数百におよぶ膨大な量のモンスターやアイテム・装備の全てに解説文があり、スキルなども含めてちょっとした小ネタが散りばめられているものもあるので細かく読むだけでも楽しめます。スキル「ドラゴンガッツ」の「吠えりゃ強くなるんだよ」は某ジャングル映画を思い起こさせますね笑
最終章更新が今から待ち遠しいです! 決戦の場所となるのは、やはりライヘンバッハの滝(のような場所)なのかな、とか色々想像してしまいます。ただそうなってくると、少しイヤな想像も頭をよぎってしまいますが……
以下、ネタバレ感想(コラボシナリオ含む)
ムズムズがどういう存在なのかは序盤から割と疑問だったのですが、マイクロフトによって世界の構造が明らかになった時には「そっちだったか~!」という驚きと共に、考えようによってはみんなとのお別れエンドは回避確定なのでは?という安堵も感じました。ただ、個人的にはモリアちゃん教授が現れたことによって最終決戦は秘神アザトではなくモリアと滝で一騎打ちになって同士討ちという可能性が高いのではと推理してしまいます。モリアによってヘルメスもルシフェルも見事に嚙ませ化させられてしまったので、何となく秘神アザトも噛ませにされるか計画に上手いこと組み込まれそうな予感がします、一応は現代世界出身のただのJKのはずなのにあの生命体は本当に何なんでしょうね……恐らくエイルやイコルすらも軽く超越しているのでしょう。ノーアちんは正直ルシフェルのスパイなんじゃないかと疑っていた時期もありました、ごめん……。選ばれた人類をのせる船と言えばノアの箱舟なので、これはひょっとするのではと推理していたんですが思いっきり外しました笑 魔王ノーアのようになって敵側に回らないようにする為にもいっぱい食べさせて幸せにしてあげればたぶん大丈夫でしょう。半分くらいのメンバーは相当好き勝手やっているはずなのにアルゴアークが何故かちゃんと機能しているのは本当に奇跡だと思います笑 ただ、そういう集まりだからこそここまで一緒にやってこられたのだとも思います、ムズムズを偶像化して一致団結!みたいな感じだったらメンバーがどんなに優秀でも最後はガープの魔王軍のようになっていたのかも知れないですね、まぁその魔王軍すら吸収して勢力拡大してしまいましたが笑 正義の勇者軍団、という代わりに天使さま百合ハーレム軍団が着々と出来上がって行っているような気はします
実はぱんメモのコラボシナリオでエゴアンの存在を知ったので、あのウミボウズがチャレンジボスとして出てきたのはアツかったです! ぱんメモでは真正面からの直接対決は無かったので、エゴアンのみんなの力を借りてガチバトルで倒すことが出来て嬉しかったです。
まだまだ色々と書き足りないですが、最後に一言だけ
ババァのヒドゥン殺法の継承者に立候補させてください!
ver1.04をプレイ、メインストーリーとサブクエストは出ているもの全てクリア済、レベルは大体27~29、15時間ほど。
未完成ではありますが、とてもキリの良い所まで行けて完成品をクリアしたのと同じくらいの充実感を味わえます。
ストーリーは最初は比較的分かりやすく、魔王の脅威であったり各国の勇者事情の問題であったり、そこに黒幕的存在の介入であったり様々な謎が小出しされるので、時間を忘れてプレイしてしまいます。
ただ、3章?砂漠の国の魔王によりピンチに陥った以降辺りから、ストーリーが複雑に感じました。思念、アバター、演算世界…といった抽象的な概念であったり、オーバーテクノロジーが混ざりだし、正直半分以上分からなかったです(特に、船での真の勇者との推理)。自分の理解力不足もあると思いますが、それまでが比較的分かりやすいストーリー構成であったため、戸惑ってしまいました。最終的に3章のクライマックスはとても良かったのでそれほど気にならなかったですが。
バトルもキャラの個性、敵の個性が際立っていて色々なキャラを使いたくなる。よく使っていたのは、雑魚散らしはアリアドネとレイア、途中からバアルとハリティ、ボス戦はユミール、フレイ、回復は序盤はメンテー、中盤以降はエイルでした。難易度は割とゴリ押しでいけましたが、3章の終盤は急にボスが強くなる感じでした。3章のラストバトル、バアルのサブクエ、ベヒーモスは複数回全滅してパーティー構成を色々考えました。たまにこれ位の強敵がいるのはいいですが、今後もこのレベルが続くときついかも。そのためにもレベル上げはしたいのだけれど…レベル上げがしづらい、というか雑魚戦の入手経験値が渋い。ストーリーが進んでもほとんど入手経験値が変わらない。そのため、後半は雑魚戦がモンスター図鑑登録のための作業しかない、旨みがないです。なぜここまで入手経験値が変わらないのかは疑問でした。
最後に細かいですが、ウカはなぜタイトル画面に出ないのでしょうか?勇者じゃないから?でも天使に魔女もいるし…
気になったことも書かせていただきましたが、とにかく楽しい作品でした。
完成楽しみにしております。
現バージョン最後までプレイさせていただきました。
8人パーティ勢や道具の説明の表記やストーリー展開は某有名フリゲ(ざく〇ク)の影響を感じますが
戦闘難易度はこちらの方は易しめ。キャラ絵はこちらのほうがカワイイと思いました
ストーリーは再序盤は退屈でしたが、魔王たちが出てきてから急激に面白くなると思いました
ストーリーは重い展開も多いですが、キャラが明るい・前向きなので全体的にはライト雰囲気です
個人的な要望、惜しい点としてはキャラの歩行グラフィックが合ってないキャラが居るのが気になりました
(髪型や頭に何か被ってるキャラが多いのに歩行グラフィックでは無い等)
ツクールMZの素材が少ないせいだと思いますが
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