雨が降っている。

祟月 近衛頼忠

雨が降っても馬鹿は死ななきゃ治らないのか? 短編ノベルゲーム

まこと

雨と心模様

とても短く、まとまった作品だと思います。
雨の日のしんみりとした雰囲気に主人公の想いが、じんわりと浮かび上がってくる。そんな文章でした。
決して多くは語らない。だからこそ読み手に考えさえさせることができる。そんな作風が完成度をより高めていると思います。

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No.42501 - 2018-07-09 18:13:32
黒時

憂いを感じる

シンプルですっきりとした文体と、雨粒が中心の画像に惹かれてプレイさせていただきました。
しっとりと落ち着いたBGMが物語の雰囲気と主人公の淡々とした心理描写に合っており、雨の描写や効果音といったものは一切ないのに、雨のにおいや、どんよりとした曇った空を彷彿とさせられます。
あまり多くの状況は語られず、断片的な事実の表記や哲学的な推測が多めですが、半ば諦観したような目で物事の成り行きを見ている主人公の内面を、うまく表現されているように感じました。

数分程のさっくりと読めるものですが、その短い中にほのかな切なさが描かれています。
雨の日もしくは曇り空の日に、読んでいただきたい作品です。

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No.41803 - 2018-05-29 19:20:08
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