楽しいはずの宿泊は、一つの死体を皮切りに最悪な方向へ向かう、長めの短編ストーリーって感じやね。
3章構成になっていますが、章続きに話が進むのではなく、同じ舞台、および展開で結末に相違があるシナリオが3種類用意されているといったところで、話自体はそんなに長くないと思われます。
おまけは作者と作中キャストとのお遊びトークとか、メインシナリオに関する大まかな説明だったりとか、本当におまけな感じで、特にメインの延長線上の話とかでは無い模様。
他は下の人が仰っている通りなので略、ちょっとばかりパロディネタや作者ネタが多用気味なので、苦手な人は注意かもしれないです。
あと、キャラ絵のバリエーションが極めて少ないので、あくまでも会話をメインに楽しむものと割り切るのが無難かと。
おそらく最も重要なシナリオであろう第3章の感想ですが、話の核心への描写があまりにも唐突すぎて、よく内容が理解できなかったというのが本音であります。
メインキャラの一部は実は○○○で、主人公の正体が○○○で・・・と、いくら何でもいきなりその設定は無理があるんじゃ?と思える部分が大いにありましたね。
島からの脱出劇という緊迫した状況な割に、話のノリが異様なまでに軽く、全然サスペンスの雰囲気じゃないってのも、作品のテーマと不釣合いな気がしてならなかったです。
某ひぐらしと同じような話の重さ、残虐性を期待すると、大分肩透かしを食らう可能性が大かもしれません。
プレイ時間は作者推定5時間となっておりますが、実際は大体1時間前後でクリア可能なボリュームだと思われます。
本編が3編+オマケが2編からなる物語
ですが本編3章にしか選択肢は無く他は読むだけです。
その事を本編1章終わりに説明され
選択肢のあるものを希望する方は-との断りが入ります。
選択肢で話が変わるものを希望される方はご注意下さい。
3章の選択肢も所謂『即死選択』か否かしかありません。
また物語りの8割がEDに関係無い会話で構成されていて
くすりと笑える所はありますがお遊びが長すぎたように思います。
選択肢までスキップを多用しても必要な所を読めば十分でした。
しかしちゃんと読んでいればその会話の中に伏線が張られていたり
ラストではどんでん返しもあり楽しめました。
作者様がオマケで書かれていますが
ひぐらしのなく頃にの影響を強く感じますので
ひぐらしのなく頃にが好きな方なら楽しめるかと思います。
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