最初に思ったのは、とても世界観と雰囲気を大切にしているなあと。
タイトル通り雨の描写が多いですが、
その雨の有無が緊張感と緩和の切り替えを上手に演出されていました。
そしてホラー要素ももちろん含んでいますが、
ホラーに巻き込まれた『やられるべき人物』を徹底的に叩き落すのではなく、
どこか救いの余地がある結末(この世界観には『徹底的にやってしまう』のは合わないかなあ、と思いながら読み進めていました)。
脆そうな人物たちの心情と世界観の調和、駆け引きが見ていて面白かったです。
この梅雨の季節、今日みたいにしとしとと雨が降る時に読み返してみたくなります。
雨が止んだのに、どうして雨の音が止まないのだろうと思う箇所が1つだけありました。
いつの間にか、現実の世界でも雨が降り出していました(^^;; 梅雨ですから。
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No.29746 - 2016-06-19 17:09:25
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