幸運の魔女

不幸なままでいられはしない

　◆◇◆　ストーリー　◆◇◆

広大な森のふちに位置する村には、こんな言い伝えがある。


​『森の深奥には、人の幸運を奪う魔女が潜んでいる』

​
古くから、森の深奥に足を踏み入れた者は恐ろしい幻覚を

目の当たりにしてきた。

幻覚に打ち克っても、あまりに密な自然の壁に道を阻まれてしまい、

さらには、村に帰れば様々な不幸に襲われた。

今となっては、誰も森の奥へ踏み込まなくなっている。
​
​
ところが、そんな森で少女は迷子になってしまう。

深奥へと踏み入ってしまい、幻覚から逃げ惑う少女は

古びた小屋を見つけ、中へ入ることにした。

すると、そこにはひとりの――――
​




◆◇◆　動作環境　◆◇◆

●エンジン側で動作が保証されているOS
WindowsXP, Windows7, Windows8, Windows10

●エンジン側で必要性が確認されているグラフィックドライバ
OpenGL2.1以上

※プレイ後、余裕がありましたら僕のほうまで動作環境をお教えください。



◆◇◆　起動方法　◆◇◆

「a_tale_of_fortune.exe」をダブルクリックしてください。



◆◇◆　プレイ終了方法　◆◇◆

●プレイ中
ウィンドウ右上の×ボタンをクリックし、「おわりますか？」のダイアログで「はい」を選択してください。
または、画面右下部の「おしまい」ボタンをクリックし、同様のダイアログで「はい」を選択してください。

●タイトル
画面右下の「おしまい」ボタンをクリックしてください。



◆◇◆　アンインストール方法　◆◇◆

「幸運の魔女」フォルダを削除してください。



◆◇◆　各種情報　◆◇◆

●作品名
「幸運の魔女」


●原作
「幸運の魔女」（劇脚本）
雪原たかし


●スクリプトエンジン
Light.vn


●素材元（敬称略）

○背景
1wallpaper.net
wallpapersok.com
Fixabay.com

○BGM
Low
Keido Honda
Kyaai
Ryo Lion
Y8MD
甘茶の音楽工房
佐久間ユウキ

○SE
音人
効果音ラボ
効果音辞典
無料効果音で遊ぼう


●立ち絵
国産ぽてと


●アドバイザー
秋山


●シナリオ・スクリプト・素材加工
雪原たかし


●制作
Snow Ground



◆◇◆　権利・許諾・禁止関係　◆◇◆

●権利
今作の諸権利はSnow Groundが保有・管理しております。
Snow Groundの自作ではない素材の著作権は素材元が保有しております。

●許諾
今作に関する情報は、Snow Groundがすでに公開している範囲内であれば
自由に公開していただくことに問題はありません。
公開範囲に関して不明な点があれば代表のほうまで確認を取りにお越しください。
個人・団体を問わず、実況・記事紹介・二次創作物の公開は許可制といたします。
ただし、「公開しない個人の範囲での二次創作」は例外とします。

●禁止事項
今作の複製・改変・再配布等、Snow Groundの保有する諸権利を侵害する行為はすべて禁止いたします。
権利侵害に該当するか疑わしいとお思いの場合は、代表のほうまでご連絡ください。



◆◇◆　免責　◆◇◆

今作の物語は現実や実際とは関係がありません。
当方は今作によって生じるいかなる損害に対しても責任を負いません。



◆◇◆　雑記　◆◇◆

今作は僕が高校時代に文化祭で上演する学年劇の脚本として書いた「幸運の魔女」を原作としています。
そこから約二年半が経っており、そして制作には一年以上を費やしています。
シナリオは何度も修正し、登場人物と物語は大きく削ることになりました。
完成したはずのシナリオをプロットから再構成するということがありました。
サークルを設立しての制作を試みましたが、設立当初のメンバーは誰も残っていません。
今作に対しては、モチベーションと名のつく要素が枯れ果ててしまっています。

ひどく醜い様子を書き連ねましたが、ではどうして今作を完成させたのかというと、
それは“制作を始めてしまったから”という一文に集約されます。
投げ出すことで自分が入ってしまう領域から、ただ逃げていただけです。

そのようなひたすらに苦しくて意味に乏しい創作は、今作を最後にします。
高校時代の最も拙い時期から抜け出したこと。そして、その時期とこれまでの無様さとをこれからの底辺とすること。
そのふたつを宣言するために、僕は今作を世に出します。
かつてこの物語に込めていたものが、度重なる再構成の果てに残っているのかどうか、自分では分かりません。
ただ、もしもどなたかの中にそれが伝われば、今作は僕に懸けられてしまったものよりも輝かしく美しい意味を得て、
世にあることができるようになるのでしょう。

いつか、そう遠くないうちに、今作があなたの与える意味で僕を導いてくれますように…………



◆◇◆　更新履歴　◆◇◆

2017年10月14日　version1.00　作成完了
2017年12月28日　version1.10　作成完了
2017年12月29日　version1.15　作成完了
2018年 2月27日　version1.20　作成完了
2018年 8月23日　version1.25　作成完了

※現在のバージョン：1.25