崩壊の血筋
哀しき血の定めの行方を知れ、短編ストーリーって感じやね。
まず、前作#{675}との関連性があまり無く、シリーズという位置付けに存在する事自体に違和感がありました・・・逆にいえば、こちら側からプレイしても何の不備も無いって事でもありますが。
アップテンポで進行する割に作中に専門用語が乱立し、舞台設定が非常に理解し辛いのが困り者、さらには事ある毎にキャラの視線が変わり、今置かれている状況が混乱してしまいがちなのも問題だと思いましたね。
さらにいうと、バトルシーンをふんだんに導入している割に、戦っている演出とかもほとんど無く、専門用語が入り乱れた文章が表示されるだけってのも、何が行われているのかの判別をより困難にさせているかと。
その一方で、特殊な力を持った主人公の悲劇をありのままに描いた力の入れ様や、(絵数的に物足りないですが)雰囲気を盛り立てるイベントCGの存在は良であります。
前作もそうでしたが、いかんぜん短編に無理やり話を詰め過ぎて消化不良のまま終わってしまった感があるのは頂けないところ。
次回作も存在しますが、残念ながら(現時点では)ふりーむ未公開なのが悔やまれるところてん。
(無題)
「書きたい」という気持ちが伝わってくる力作です。
ただ、文体を一人称にしたのは失敗だったように思います。
「拓耶」「皐」とめまぐるしく視点が変わり、読者を混乱させます。
また、「禍月」の正体の詳細、「衣神」など個々の設定の説明も不足しています。
「先読み」「血壊」などの基礎アイデアは、よく出来ています。
けれども、能力をどちらかに絞ったほうが、面白くなると思います。
今回、三作すべて読ませて頂きましたが、作を重ねるごとに良くなっています。
これからも作品を提供してください。応援してます。
面白かったです
結構ハマリました。面白かったです。個人的には一押しします。
う~ん・・・
時代背景がわかりづらい、誤字が目立つ、それを除けば結構面白かったです。
想いが伝わってくるような感じが良かったと思います。
ただ、人物間の主観の入れ替わりに時間差がありすぎて、「あれ?」と思う瞬間がありました。
全体的に雰囲気は好きです。
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