もちろん良い意味で(笑)
ごっつ沈んだ女子大生が個性豊かなちくわの兄弟と話して何かしらの方向性を見いだしていくお話です。
わたしは選択肢の配列の都合で五男→四男→三男→次男→長男の順番でクリアしました。
どのちくわも個性的で、個々の哲学をもっており、主人公への関わり方も多種多様です。
そしてちくわにあるまじき話術でもって、きっちり乙女ゲームの攻略対象たり得る魅力をもっています。(選択肢で個々の好感度を上げたりというシステムは無いので、乙女ゲーの攻略対象という表現は不適切かも知れないですが、疑似恋愛対象としてきゅんきゅんできるか否かという意味でのそれです)
そしてちくわ故に生じるあれやこれやのジレンマが切なくいとおしいです。
「ちくわしかない。」
このゲームをプレイし終えたとき、この一文への意識が変わり、してやられたような気持ちになりました。
余談になりますが、個人的には次男が好きです。
おかしな哲学と、根底の本能を惜しげ無く晒していくうつくしさときたなさと、そして最後にほんのりあたたかい気持ちを感じさせてくれるのがこの作者さんの作品に共通する魅力であると思います。
この「ちくわしかない。」もいろんな意味でどうかしてる作者さんだからこそ生み出すことができた作品なのでしょう。
素敵な作品をありがとうございました。
笑った。
タイトルから笑ってその後に乙女ゲームだと知って笑いながらダウンロードした。
タイミングよくあげられてて本当に運が良かったです。
たぶん今見てなかったらやらなかっただろう…
フルコンプは一人ずつやっていけばいいので問題ないです。
自由に楽しめます。ストーリーは思いのほか感動的で、ちくわがみんな素敵な人でほんと惚れた。
長男→エンディングで一番「おおっ?!」となった。先生になったらうざがられるタイプ。
次男→かっこいい。口悪い。好き。先生になったらうざがられるタイプ。
三男→一番笑った。ある意味すごい。やばい。先生になったらうざがられるタイプ。
四男→だるセクスィ。一番好きかもしれない。情熱家なイメージ。先生になったらうざがられるタイプ。
五男→この子のそばにいれば元気になれる自信ある。でも先生になったらうざがられるタイプ。
声優さんが一人で声を分けていて脱帽です。声がとても素敵で彼の他の作品気になってきています。
きじさんのゲームはこれが初めてなので他もやりたいと思います。
ありがとうございました、とても楽しかったですが、、、
「作者どうかしてるな」\(^0^)/