Ver.1.00でプレイ。
オススメ欄で見かけて気になったのでプレイしてみましたが
哲学的というかメタ的というかなかなかに難しいテーマを描いた意欲(怪?)作といった印象です。
ゲームとしてはマップ探索と会話でフラグを立ててルート分岐する仕様ですが
フラグ管理や状況の変化が極めて解り難いので、セオリー通りに丁寧な探索をしながら
プレイするとかえってエンドコンプが遠のく可能性すらあるかもしれません。
セーブ機能も不備があり、回復方法はあるものの実質最初からやり直しの方が楽と言えるので
尚更エンド回収の難易度を上げてしまっているのも厳しいところですね。
ストーリーも難解な言い回しが多くエンディングからの考察も難しいですが
明かされる真相はかなり意外性があり、独特な後味と余韻を感じさせてくれるので
ぜひ最後までプレイしてその結末を見届けて欲しいとは思います。
しかし、他のレビュアーの感想を見てもわかるようにハードルの高さが尋常ではないので
相当な試行錯誤の積み重ねを覚悟しておいたほうが良いでしょう。
端的に言うと、私も他の方同様「難しい」「ヒント下さい!」の感想です
このゲームはとても私好みというか、絶対好きなはずなんです。でも1つのエンディング以外に辿り着く術が見つからない。ほとんど理解できていないのに、好きだなんて言えません……!
何が分岐点なのかは薄ぼんやり感じられるのですが、プレイヤーとしてはもっと明確に要因を知ることができないと進めようがありません。こういった、「何だかわからないけれど、感じる」状況の変化は製作者さんが意図したものと思われますが……う~ん、
難しいです!
エンディングは3、4しか見ていない。1、2を見るのは私には難しくてリタイア。
超短編だからメモして、パターン把握していけばいつかは出来るかもしれない。
だが、そこまで頑張る気力が私には無かった。
本棚、タンス、カレンダーなどの記憶、隠れキャラのバーニーのセリフ、
そしてED3,4の内容。世界観やストーリーには興味は惹かれる。
システムは行動回数に制限があって(ある行動によって多少回復は可能)、
回数つきるまで何をしたか、思い出したかによってエンディングが変わる感じ…?
説明してくれないから、手さぐりで何をすべきか探さないといけない。
とても不親切なゲームである。
私が困ったのは、包丁イベントが進まない事が多いこと。
(包丁について聞きに行ったのに、日付の事しか言わない)
結局、何周か頑張ったうちの2回だけ。きちんと答えてくれたのは。
あと、ロードすると真っ暗画面というのもちょっと困った。
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