ただ、話が進むにつれて、主人公にどんな「副作用」が起こるかちょっとハラハラしながらプレイしていたのですが、転結は、案外あっさりとしてしまっていた感は否めません。もう少し意外性があると良くなるのでは、と思いました。
それから、これは批評というよりアドバイス? 的なのですが、立ち絵がない場合、台詞よりも地の文を充実させるといいのではと思います。例を挙げると、登場人物の外見とか、立ち絵がないと伝わりにくいでしょうし。そこを地の文で補うと、プレイヤーさんも、にの屋さんが考えている「銀色ペンダント」に入り込めるのではないかと思いました。
辛口でしたらすみません。
次回作も楽しみにしています!
『にの屋』さんの『銀色ペンダント』プレイさせていただきました。
現実の中で手に入れた非現実的なアイテムによって、幸運を手に入れた主人公の物語。
こういう話、私は好きです。なんだか昔読んだ童話とかを思い出させてくれるような懐かしい感じがして。
幸運を手に入れた人間は不幸も手にする。
哲学というか、真理というか、なんかいいですよね。
ただ、個人的な好みを言うと――
・本作品は、起承転結の"承"がすっぽり抜け落ちてしまっているので、唐突にラストイベント始まって、ぽかーんとしているうちに終わった感じ。"序盤"と"終盤"だけで、"中盤"がない。
もっと、ペンダントの効果を得た主人公の変化を描いたり、ヒロインの心情を描いたり、"転"に入る準備をしっかりしてほしかった。
・また、"転"に入る時のBGMがさすがにおかしい。危機感が無さ過ぎて、ギャグイベントかと思ってしまう。もったいない。
・それから、ペンダントを手に入れた時に挿絵を入れたほうが物語が引き立つと思う。
と、まぁ色々書きましたが、短編製作はとても難しいので、完璧なものってなかなか作れないんですよねww
応援していますので、これからも頑張ってください!
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