放置された彼女と相棒の行方は何処へ、短編の戦闘メイン脱出ゲームに該当。
ゲーム的には「あらかじめ配置された敵の数々を特定の仕掛けを解きながら順々に倒していく」といった内容であり、ただ敵と戦うだけでは絶対に勝てない場面もあるのでそれを踏まえた行動が重要な模様。
戦闘バランスはなかなか良好で、前準備と行動さえしっかりしていればほぼ確実に勝利できる難易度に収まっており、パズルを解く様な感覚で敵を倒す楽しみが堪能できる。
後半部はちょっとした避けゲーと、某岩男を彷彿とさせる戦闘イベントを経てラスボス戦に突入、そしてエンディングは手短ながらもちょっと意外性のあるオチで締めくくられる。
ちょっとばかりMAP構造などの配置に即席感が漂う節はあれどゲームそのものは至ってしっかりと作られており、くそげーの領域には一切達していないのは確実であろう。
あのエンディングを見る限りでは、本作における本当の主人公は始めから操作できる女性ではなく、投獄されている「敵」の側なのかもしれない。 (Vol.207)
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No.1324 - 2012-02-23 08:36:46
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