やっぱり、「ガギグゲゴ、ザジズゼゾ」
これらの言葉の響きは良い。
超兵器的なロマンを感じさせる。
いいよ、いいよ^^
新シリーズが始まった。
今回は「I」
一体どんな意味だろう。
ま、しだいに分かってくるのかな。
前シリーズの「F」に続き今シリーズの「I」もシリアス(真面目)路線か。
2つのシリーズの間にはインタールード的な「まとめ回」があり、
我々は思考を整理できた。
今までと比べ大きな変化は、
物語の設定がしっかり固まって見えてきたことだと思う。
※もともと物語の設定はしっかりしたものがあったのだろうが、
我々視聴者には、徐々に全体像が固まってきたように見えた。
さて、そうなると見過ごせないのが、いわゆる「考察厨」の存在だ。
物語の「光」に魅せられた、
全世界1千万人いると言われるムラムラン信者。
その多くはいわゆる「普通」といわれる方々だろう。
疲弊する日常の中、「光」を胸に常に真摯な態度でその先を待ち続ける者。
世に潜む闇により、過ちを犯しそうになるが「光」により自らを取り戻した者。
その「光」を、より多くの方にもたらそうする者。
「光」により繋がる者たち。
そして、その「光」の物語を深く探求しようとする者たち。
まとめ回があったことにより、物語がわかりやすくなった。
それは良い事だ。
しかし、物語を深く考察し、その独自解釈を他者に広めんとする、
「考察厨」なる者も多く誕生させてしまった事を私は危惧する。
物語の理解がしやすくなったという事は、
その先の展開も予想しやすくなったという事だ。
多くの信者たちは、「その先」を考えたりはするだろう。
当たらずとも遠からず。
そしてネットを通じ他者にまでその考察を伝播する。
どうだろう、
もし、自分が製作者だとしたら、
ネットのその考察を見てしまったら。
元々のストーリーを変えてしまうかもしれない。
世の予想を裏切ろうとして、元々の着地地点をズラしてしまうかもしれない。
信者たる我々の姿勢、
それはただ静かに次の物語を待つ、その心持ち。
そのような楽しみ方で良いのではないでしょうか。
諸君、
日常の合間に、ささやかな、
新たな「光」を待ち続けようじゃないでしょうか。
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