お仕事成功率99%でエンディングを迎えました!
レトロチックなグラフィックに心を鷲掴みにされ、重厚なストーリーに度肝を抜きました。
謎解きは綿密でありながらちょうどいい難易度でした。どうしてもわからないところは総当たり戦でなんとかなるとおもいます。
個人的に一番絶賛したいところはキャラクターデザインです。
長所と短所のつくりかたが凄くうまいと感じました。
「こいつなら人を殺すかも……」、「いや、でも、こいついうほど悪い奴じゃないみたいだよ」、「いや、でも、なにかあってかっとなったとしたら……」、このバランスよ!
すてきな作品をありがとうございます!
次回作もございましたらぜひともプレイさせていただきます!
クリアまでのプレイ時間はたぶん5~6時間ぐらい。
12時間~と書かれていましたが台詞を全部声に出して読まない限りそんなに掛からないと思います。
一部、選択肢でゲームオーバーもありますが、基本的には調べられる箇所は総当たりで進んでいくだけですし、ある程度調べる箇所のヒントはもらえます。
一応、終盤に推理の場で選択肢を何度も間違えるとゲームオーバーになるっぽいですが最悪ロードし直したらいいだけなのでクリアだけなら詰まることなく安心してプレイ出来ると思います。
ただそれまでの選択肢によって全部の謎が解明されないルートに行ったりするので選択肢があったらセーブは分けておいた方がいいと思います。(特に後半)
とんでもない衝撃作でした。
ファミコンっぽいレトロ風味なのにホラーやオカルティックな表現が素晴らしく何度「うわっ・・・」と口から洩らしたことか。
また新しい事実や秘密が明かされてくるごとに、この事件が単なる殺人事件だけでなくそこに取り巻くおぞましさが秘められていることに少しずつ気付いていきます。
そして面白さもさることながら、終盤に近付くにつれて「まさかそんな事実やめてくれよ・・・」と悲壮感に支配されていき最後にとどめをさされました。
事件が解決した解放感と絶望が入り混じった衝撃的な真実に震えました。
どうやら選択肢をミスって謎の解明がまだ残っていたのでそんな展開になったようです。
確かに分かってないことがいくつか残っていたので二周しました。
是非、一週目は選択肢をミスしてこのショックを他の方にも味わって欲しいです。
そしてなんとびっくりここまで書いていて実は主人公は「探偵」ではないのです。
他に本職があってそれは単なる設定でそこまで本編とは関係しませんが、そちらもすごく気になる内容にあふれていました。
とても面白かったです。
ありがとうございました。
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