この作者さんは非常に独特の雰囲気がある作品を作られており、そのセンスに毎回唸らされます。
この作品も、この作者さんにしか作れない、独特の展開、趣向が持ち味です。
ただ、全体的に見ると、まだまだ改善の余地があるのではないか、という感じもあります。
ストーリーはとてもよかったです。
伏線が入り組み、話としても意外性のある、おもしろいものになっていました。
逆にマイナスの要素としては、まず音楽。
クラシック中心というのは、人によっては受け入れられるかもしれませんが、大多数の人には違和感があると思います。
特に作品内容と合っていませんでした。
次に、文体。
独特の文章は確かにこの作者さんの持ち味なのですが、今回はその癖が強く出すぎていました。
慣れるまで少々時間がかかりましたし、最初の方はその文体に邪魔され、なかなか作品に入り込めませんでした。
最後に、場面転換の多さ。
ある程度は伏線を敷くために仕方がありませんが、あまりに場面転換が多すぎ、途中でこんがらがることがありました。
全体的に、決してストーリーは悪くないのですが、他の点で勿体ないことをしている感があります。
更なる次回作に期待します。
プレイしたのは半年ぐらい前の話なんですが、今更ながら感想です。
「外道」と呼ばれるようは悪霊(?)退治の仕事をしている主人公。
そして、ヒロインである助手の女子高生。
「あれ?絵が統一してないな?」と、思ったらヒロイン達の絵はフリー素材だったんですね、出来れば統一して欲しかったと思うのと、デザイン関係がどうもこのゲームは良くないなぁと思いました。
音楽もクラシックの曲って…。
あと、主人公の桂木が言っているネタの意味がほとんど分からなかったが年齢の違いを感じました(2世代ぐらい上のネタ?)
設定やシナリオの方は面白かったので、是非とも続編を希望する作品です。
ありがとうございました―
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