以下、全部ネタバレ!
ネタバレっつーか、外野は当然は分っていて、外野も我々もツッコミどころ満載。
敬悟とヒロイン弥子殿を主軸に進むストーリー。
冬眠前に木の実が取れなくて、落胆する熊の様な・・・
野球のスライディングの様に滑り込み・・・
比喩がいちいち面白い。
今作品は耳かきに焦点を当てている、なかなか趣向がある「怪作」
三浦パイセン
徹也
孝輔
須藤殿
登場人物は多いが、その文章の描写が丁寧で、各人物の書き分けがハッキリ理解出来る。
さすがだな。
敬悟と弥子殿、もどかしい二人。
外野どもが外堀を埋めていき、
今、冗談交じりに敬悟が、一歩引いた!
その瞬間!
そのチャンスを見逃さず、弥子殿が本丸中の本丸に一気に攻め入った!
これは痛快!
そして須藤殿登場。
・・・これは絶対カマセ(確信)!
ははーんw
弥子殿「どうぞ」
w
どうぞじゃねえよw
弥子殿も分った上でのセリフ。
敬悟のイライラが伝わってきます。
何スマホいじってんだよ。スかしてんじゃねえぞコラw
しかもなんと須藤殿から「主役」が出たってよ、コラ!
オメーは主役じゃねえってよ!
w
須藤様が去って敬悟と弥子殿の2人になるが、
その後は名セリフのオンパレード!
「今日限りで~」
んん?
w
今度は敬悟が攻めて、弥子殿が日和(ひよ)っている・・・
良いな。
2人だけの時間。
カサカサカサ・・・
遥かな海原の囁きが聞こえて来る様な、悠久の時間(とき)を伝える。
ふ、
真の「主役」はオヌシだったか・・・
2人のマウントが交互に入れ替わるように見えるが、
実際は主導権は弥子殿のワンサイドゲーム。
耳かき=「弱さを見せ合う/信頼感」のメタファーなのかな。
しかも、
あれ~、
敬悟の表情の差分が何気に多い(ニチャア
ふ、
良いじゃないですか・・・
実に良かった!
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