Liberal-C

ライゼン

システムはほぼXPデフォルト。 しかし一度はやって欲しい普通のRPG。

ふち

最強の特異軍団

どんな困難な依頼でも頼まれたからにはやり遂げる、それが彼らの信念、中編RPGって感じですな。

最初はありふれた依頼だったのが、その力故に国家レベルの戦いにまで巻き込まれてしまう、特殊な能力を持った依頼請負人達の物語といったところでしょうか。
各主要キャラに色々な個性付けがされ、話が進むにつれ様々なやり取りの連続になっていく展開が見所でありまする。
しかし、ボス戦といった重大地点ではキャラ達の熱い会話が交わされるのですが、それ以外の場所ではキャラの個性を見出せるようなイベントは少ない為か、主要場だけが不自然に盛り上げられた感を覚えたのも事実ですかね。
話すところはとことん会話が導入されるわけですが、顔グラフィックのないこのゲームにおいては、誰が喋っているのか判別し辛いのも困り者ですし、会話のテンポが速くて状況を理解するのがやや困難な気もしますた。

戦闘はオーソドックスなXPデフォルトタイプですが、敵を倒しても経験値が直接入手できず、ダンジョンクリア後に一括入手(一部例外場所あり)という変わった形式を採用。
他のRPGのような「敵を倒せばその時点で強くなる」という概念が通用しないので、その場には用がなくても、できる限り敵を倒して先のために成長計画も立てなければ、先のダンションで詰む可能性があるかと。
ダンジョン中にHP、MPは一切回復されないので、回復アイテムは持ちすぎな位購入し、アイテムを消費してでも極限までエンカウントを繰り返し、ありったけの金と先に入る経験値を稼いでおくのが、このゲームにおいての最大の攻略方だと思われます。
ダンジョン自体はどれも短くて、敵に遭遇しにくいシンボルエンカウント式を採用してますが、上記の通り、さくさく進むのは死の前兆、思いのほか時間を食らいやすい傾向になる事でしょう。

まぁ、かなり気合の入った作りではありますが、色々と大味な部分も多々感じましたね、残念ながら。
でも、よほど急がない限りはちゃんとクリアできるバランスで、話自体はちょっとハードな雰囲気で魅力ある内容だと思いますP。

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No.6678 - 2009-11-05 07:50:48
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