クリア時間:二時間弱(全END回収)
難易度:普通
クローズドサークルの推理系サスペンスノベル、と書くと王道ですが、未知のウィルスというSF・ホラー要素を取り入れたことで、ハザード系の映画的な面白さも味わえる作品になっていました。
一周目でGood?ENDに到達して大体の流れが把握できたので、文章スキップを利用しつつBad回収してからTrueENDへ、これで大体二時間弱です。True到達への推理は、Bad回収していれば大きなヒントも出てくるのでそんなに悩みませんでしたが、気になったところを自分でメモしていたからスムーズだったのかもしれません。
プロローグ的な部分が終わると以降はセーブできなくなるのですが、この仕様が緊張感と選択肢決定の重さを高めており、サスペンスドラマに入れ込む感覚が味わえました。重要情報の自動メモ機能やTipsなども存在しないのですが、長さ的には中編未満の本作では気になりませんでした。
作者様の次回作も遊んでみたくなりました。
ありがとうございました。
人狼を知っているとニヤッとできるような展開も複数あり
黒の人は言動だけでも違和感を覚えられる程度にしっかり演出しているため
けっこう楽しめます
正規の謎解きは
誰に機会があったかという論理で解けるようになっています
ただ、証拠物については
物自体は元々置いてあるため
他の人は使わないかというとやや疑問も・・・
物の設置状態などは もう少し しっかり説明しておいた方が良いかと思います
謎解きパートを1回過ぎるともうジェットコースター状態に突入しますが
もう1回ぐらい入れておいた方が、プレイヤーが楽しめる機会を残せるんじゃないかとも思いました
深海が舞台のクローズドサークルものです。
トゥルーエンドの到達には2時間ほどかかりました。
(1周目のエンディングは1時間ちょっとくらいです)
殺人犯ではなく感染者を探す物語で、新鮮さを感じました。
感染者が増えていったり、感染した人も嘘をつくようになってしまうので、人狼的な雰囲気もあります。
興味がある人は、ちょうど良いボリュームなので、プレイしてみることをお勧めします。
推理は犯人だけでなく、証拠も入力する必要があるので、かなり考えさせられます。
とはいえ、理不尽な難易度ではありません。
スキップ機能はありますが、文字スピードを速く出来ないのが残念でした。
- 1