一話が良すぎた
前作よりもクオリティが格段に上がっている
一方、難易度も急上昇し、後半がまるで答えがわからないまま消去法と虱潰しにすることが増えてしまった気がする
トリックにはアラがなく、第一→第四の殺人の伏線回収は見事
だが、一話単体があまりに出来が良すぎてで、第二第三はやや見劣りするか(全体としては伏線にもなっているが)
ただ、好感度要素やおまけ部屋の隠し、あと偽エンディングみたいのは色々わかりづらい
何という完成度の高さ
どんでん返しにつぐどんでん返しで、最初から最後まで驚きの連続。よくぞここまで考えたなあと感心しながらプレイしました。
ドールたちの数が多くて覚えきれるかどうか不安でしたが、最後は一体、一体に思い入れができました。
愛らしいドールの豹変がホラーちっくで良かったです。
ちなみに
「おまけの部屋」で200回話しかけました。(分かる人には分かる)
ここでも、(まさか? まさか? ――おお、やっぱりだった!) と最後の最後まで楽しませていただきました。
トリックの冴え
前作のフィギュアディテクトもけっこう面白かったのですが
ストーリーや世界設定、人物画などを上手に活かしていて
良くできているなあ という感覚で 手強いとは思いませんでした
本作は、謎もかなり優れています
最初はチュートリアル風にはじまりますが、第1話からがっつりしかけて来ています
自分は推理系の作品が好きなので、特定の描写が出てきた瞬間に警戒する癖はついているのですが
そういう警戒をきっちり上回るものが、各話、用意されていて感心しました
ぶっちゃけ、結構悩みました
世界設定にはファンタジーが入っていますが
事件の謎自体は、オーソドックスに 人間の心理の裏をつく感じで
騙されて心地良いと感じられるものです
自作絵を用いた演出も かなり優れていますね
第1話のあの人 クリア後に調べましたが やっぱり印象に残った人が多かったようですね
もちろん、ビジュアルは本作でも、きっちりトリックにも絡んでいます
最後に、前作と同様ですが
やっぱり隠れています
せめてクリア後には見つけてあげましょう
真エンドは これじゃないかなあって思わせるものです
クリアしました
面白かったです!!
基本的に選択肢から選ぶ感じなので、
推理に自信がなくても消去法等で どうにかなると思います。
パルジーちゃん良い子だな~~~!
若干 気になったのは、キャラ名の表示が
ちょっと独特のフォントで読みづらかったです……。
最初「バテコ」ちゃんに見えた。
救いもあるデスゲーム
このレビューには若干のネタバレを含みます。
ただでさえ面白かった前作のいいところを更に進化させた素晴らしいゲームでした!
魅力的なキャラクターが数多く登場するのですが、一人一人が大切に扱われており、「あのキャラって必要だった? 記憶がほとんどない」というような事態がまったく起こっておらず、箱推しのわたしにとってとても嬉しかったです。
トリックは難易度が高く、「わからん! わからん!」と結構焦ったのですが、セーブポイントがこまめにあり、謎自体は総当たり戦すればとける仕様だったため、なんとかなりました。
終盤の章のはじめかたや、おまけ部屋でもみることができる隠し要素も熱かったです。「こうだったらいいのに」という願望が最高の形で叶いました!
素敵な作品をありがとうございます!
単純な推理ものとして完成度が高い
フィギュアディテクトクリアから数か月、ふとページを見ると2作目が出ていて吃驚。早速プレイさせていただきました。
ネタバレにならない範囲で感想を言うと、前作からトリックも伏線も大幅にグレードアップしており、「え、そこも伏線だったん?」と唸らされました。ミスリードや伏線の散りばめ方もとても巧かったです。余程の洞察力と記憶力、そして柔軟な思考がなければ確実に引っかかりますね、初見ノーミスクリアも無理です。推理苦手な方は何度も死にましょう。設定面やルールの説明もわかりやすかったので、すぐにのめり込んで最初から最後までからぶっ通しで楽しめました。
私がプレイしたのは既に完成版が出た後でしたが、このゲームは1章ずつ更新してアップする形を取っており、更新のたびに作者さんの画力も跳ね上がっています。2章以降からは一部を除いてほぼすべてのキャラ立ち絵が一新されていました。皆可愛い。特にヘジリリコンビが好きです。あの場面が好きこの場面が好きが言えないのが辛いところですが。
ともかく素晴らしいゲームをありがとうございました。もし3作目のご予定があるのであれば楽しみにしています。
やりごたえありました
トリックの作り込みに気合を感じました。ここまで作り込むのは大変だったのではないでしょうか?推理の難易度は少し高いですが、その分やりごたえありました。前作も楽しませていただきました。次回作も楽しみにしております。
ここまでハイレベルなデスゲームは初めてです
1章までクリアした時のレビューを、2章クリアの状態に書き直した物を、更に最終章までクリアした状態に書き直しました!
かなりネタバレ込みです。
1章に引き続き、2章、そして完結おめでとうございます!
前作と比べて、制作に掛けた労力が多かったとの事ですので、かなりのボリュームがありました!
1章だけでも1時間以上は掛かるので、世界観に没頭しやすいと思います。
キャラクターもデスゲームのルールや仕掛けも多くなっているので、その分情報量が増えて楽しかったで
す。
ちなみに、セーブデータの時間を見てみたら普通に4時間掛かっていました。
↓以下1章のネタバレ↓
肝心のストーリーの方ですが…マップ数が良い意味で少なくて驚きました。
まさか殺人事件に関係するマップを2つだけで成立させるとは…!
それにしても、デスゲームの展開を良い意味で裏切ってくださりましたね、殺人の起きたタイミングと良い、「これ簡単すぎじゃねえの?」というミスリードであったり。
確かに、あまりにも簡単な事件だとは思いましたよ。それ故、作者様の想定されていたミスリードに引っ掛かってしまいました(笑)
1章だからと言って手抜きにせず、しっかりと細部まで展開が凝られていた事に感動です!
でもラストの議論の立ち絵は流石に(ギャグ的な良い意味で)手抜きでした。
↓以下2章のネタバレ↓
制作期間が空いていたとはいえ、マップとキャラの立ち絵が(良い意味で)ざっくり変わっていて驚きました!可愛さ的な方面も狂気的な方面も強化されていたので、ビジュアル面から楽しめるかと思います。
さて、肝心のストーリーですが…プレイヤーと主人公の「ドールとの付き合いや関係性が深くなった」という気持ちがマッチしています。1章とは違い、被害者と加害者への思い入れが強くなるので、より深くストーリーの展開に絶望できますね(笑)
肝心のトリックは、1章とは真逆の「全力でマップを使う」タイプ。殺人発生前の言動から、大体の展開は予想できていましたが…いざ犯人を捜そうとなると、またまた作者様の想定していたミスリードに引っ掛かりました!証拠の裏に隠されたどんでん返しを、初見の方にジックリと味わってほしいです。
補足:犯行と全く関係のないイベントがそこそこありましたが…もしかすると3章への伏線でしょうか?次は最終章まで一気に更新されるとのことなので、楽しみに待っています!
↓以下3章以降のネタバレ!!!↓
ネタバレって書きましたが、これ以上何かを書くと全てがネタバレになりそうですね…
とりあえず私が思ったのは、「伏線が凄すぎじゃね!?」という一点のみです。
まず、3章以降のテーマは「二番煎じ」な訳ですが、何が二番煎じなのかを考えると、非常に奥深いものがあります。
確かに二番煎じですが、シチュエーションを変えるだけでここまで奥深くなるとは…
相変わらず二転三転するトリックと状況には、プレイヤーの心を揺さぶられる感覚がありました。
3章が終わった後の展開ですか?
プレイヤーを感動させておいてからの、更なる伏線回収には度肝を抜かれに抜かれましたよ!
このゲーム、1章が公開されたのは『登録日2019-10-14』とあるように1年前なんですよ。
1年前からこの伏線を設置していたなんて………これがプロの犯行というものでしょうか。
とにかく、最後まで結末を見届けなければ、この話は終われませんね。
もしも、これまでの物語で「違和感」を抱いていたならば…それはきっと、伏線回収のためにあるのでしょう。
とにもかくにも、ここまで練られた推理ゲームは中々お目に書かれるものではありません。
面白いゲームをありがとうございました!!!
↓クリアされた皆様へのヒント的なもの↓
前作でも全く同じような事を言いましたが、今作のおまけ部屋って左右非対称なんですよ、
具体的に言うと、キャラが。
ストーリー本編では語られない真実を暴くには、隠しキャラのイベントを見る必要があります。
その隠しイベントはおまけ部屋で簡単に見られるので、是非見る事を推奨致します。
確かに、主人公ズの関係性は普通ではないと思っていましたが、なるほどね…
正規のEDでも非常に感動できるのですが、ゲームをクリアした方全員に、隠しイベントを見て欲しいという気持ちがございます。
これを見て、真の意味で完結と言えるのではないでしょうか。
完成おめでとうございます
最終章のプレイを終えました。
まずは制作、お疲れ様でした。
最終章は今までそうだと思っていた前提条件が次々と崩れまくってきて「最初からそこまで考えていたの!?」となかなかに舌を巻きました。
そういうことを考えられる人って本当に感心します。
終わってみるともう終わっちゃうのかと寂しさすら感じました。
前作でもたぶん似たようなことを言いましたが、こんなことにならなければ本当に仲の良い姉妹たちだったんでしょうね。
本当はもう少し書きたいところですが勢い余ってネタバレになりそうなので割愛します。
推理ものとしても、個性的で狂気的なキャラクターが出て来るデスゲーム的にも、気になっている方には是非プレイをオススメしたい作品です。
もしまた次回作があれば必ずプレイさせて頂きたいと思います。
気になったこと(※少しだけネタバレ要素があります)
・後半の選択肢を4つ連続解答しないといけない2か所の部分の難易度がけっこうきつい。
絵で判断する関係は今までもそうでしたが僅かな違いとかだけだし小さいし、そこまでハッキリと各ドールの衣装とか装飾品まで覚えてないので難易度が高めで詰まってた覚えがあります。
今回も全然こっちが分かってない上に、こちらの都合ですが時間を挟んでしまってロードして再開すると前の文章も出ず内容も忘れてしまい、そもそも何を答えないといけないのかすら分からなくなってしまいました。
最終的に総当たりでいきましたが、何度も失敗したらヒントが出るシステムが必要かもしれないと初めて思いました。もしくはバックログ機能の追加。
最終章に関してはハイペースで話がかなりややこしくなって頭が付いていかず、その2か所に関しては難易度が今までよりも上がっていて選択肢も多いですし何かしらの追加・修正の救済措置が必要だと私は感じました。
・結局、バラコとロズティが記憶共有出来るのはなぜだったんだろう?
実はバラコにも魔女の素養があるんじゃないかとか、分からないけどバラコが何かしら魔女かドールと関係性があるんじゃないかとか、人質のモモカだけ名前付きだから何か最後にあるかもとかメタも含めて考えましたが謎が残ったままでした。
またバラコは1章の時点ではロズティとは良いパートナーという感じでしたが、2章でヒビが入り、3章でも仲直りはしましたがロズティはバラコよりもピチカと一緒になることが多く、どうしてもプルムラとの方が相性良さそうで絆を感じてしまってパートナー感が薄れてしまったのが残念でした。
特におまけ部屋のプルムラの特別シーンを見てしまったら・・・。
ミサンガのくだりは心にうっとくるものがありました。
話がどんどん変わっていきますがもし人気投票があったらプルムラに一票入れたいと思います。
面白い作品をありがとうございました。
とりあえず第壱幕までプレイしてみてほしい
第弐幕までプレイ。前作と比べて導入部分が長いものの、始まってしまえばかなりテンポは良く、
どんどん先に進みたくなる。特に第壱幕の内容はかなり面白い。難易度は高く総当たりにしてしまう
こともあるかもしれないが…
狂気度が増したイラストも刺激的。キャラクター数は前作から増えているが、特徴があるのですぐ慣れる。
第弐幕も面白かったのだが、犯人は自分で導き出す流れだともっと楽しめた。
ストーリー上、キャラクターの性格上仕方なかったのかもしれないが…
完成楽しみに待ってます。
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