Ver.1.00でプレイ。
オーソドックスな探索アドベンチャーで、写真にまつわる切なくも悲しい
シナリオとそれ引き立てる演出が印象的かつ魅力的でした。
ゲームは簡単な探索メインで進行し、部屋毎にあるイベントをこなす事で次の部屋に
入れるようになっています。
途中幾つかの謎解きもありますが、情報をよく読めば正解の予想はつけやすいと思います。
ストーリーは主人公とその家族との思い出語りを中心にした内容で
イベントを経る毎に経緯や状況が明らかになっていき最後に真実が明かされ
エンド分岐する構成になっています。
結末は明かされた事実とあいまった悲しいもので、END2の壮絶なラストはかなり心に
来ましたが、END1では切ないものの悲壮感のある前向きな結末で少し救われた気持ちになれました。
プレイ時間はやや短めですが、シナリオ構成やグラフィック、演出の使い方がとても上手く
最後まで物語に没頭できる完成度の高い作品でした。
次回作も楽しみにしています。
※余談
鍵の付いたアレを開けなくても先に進めてしまったので、後で開けた時しばらくどういう事だ?
と悩んでしまいました(汗)、多分開けてから進むのが正解なんでしょうね。
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No.38360 - 2017-11-27 21:34:07
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