Ver.1.00でプレイ。
薄暗い世界観の短編ノベルで、死神と対峙した主人公が
選んだ後味の悪い結末を描いた謎に満ちたシナリオが印象的です。
文中に主人公や死神の素性について一切の記述がないので
断片的な情報から想像するしかありませんが
主人公のモノローグや描写された状況からみて
性別や関係性はおぼろげに推察できるのかもしれません。
それでもやはり決定的な描写が皆無なので現実か幻想かの
判断もつかない掴みどころのない作品だと感じました。
ただ、主人公の内面は事細やかに表現されており
描きたかったであろうテーマはとても興味深く
考えさせられるものでした。
前作?との繋がりがどのくらいあるのかは分かりませんが
この先の展開がどうなっていくのか楽しみにしています。
12345
No.36035 - 2017-07-10 10:19:03
- 1