※ネタバレあり
タイトルに惹かれてやってみました。ポエミィな例えをすると、夕日を見た時に感じる形容しがたい切なさそのままって感じの作品でした。
ふんわりスッと終わるんですが、どのエンドも不思議な切なさが残るような余韻がある終わりで、とても好きなタイプの作品でした。それだけにエンド10だけやっちまった感がものすごくてかなりヒヤッとしました(汗)他のエンドはどれも甲乙つけがたいものばかりだったと思います。個人的にはエンド7が一番あさひの言葉も旅人の行動も締めの文章の使い方もグッと来たかな。エンド2なんかもファンタジックでいいと思いましたが。エンド6くらいの切ない感じもアリですね。エンド名のセンスも好き。エンド1も旅人がイケメンで気に入ってます。あの後どうなったか気になるけど、そんなことを問うのは野暮か。(コンプ特典を見ながら)
エンド分岐条件が自力だとわかりにくかったですが、作者の方のサイトに丁寧な攻略があったので無事最後まで遊べました。良い作品をありがとうございます。プレイ時間も短めなのでタイトルに惹かれたらやってみるといいと思います。

「少しずつ死んでいく」世界を旅する主人公と、奇病の少女のお話。
写真とシルエットの立ち絵に美しくも物悲しいBGM、そして読みやすい中にもどこか捕えどころのない空虚さが感じられる文章がすべて絶妙に響き合っていて、物語の世界にどっぷりハマれます。
スクリーンショットにあるように、左に画像、右に文章という構成も本を読んでいるようで素敵です。
エンディングは多種ありますが、どれがTRUEということはないのでしょうか……どのエンディングも余韻があって好きなので迷います。
既読スキップをオンにすると、エンディングリストも一瞬しか表示されないようです。最初は原因がわからず、何事かと思いました。

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