大味な戦闘を受け入れられるかどうか
今更ながらにプレイしてクリアしました。
個人的には楽しめたのですが戦闘面についてはかなり癖のあるゲームです。
【良い点】
・文章に違和感がなく読める。
・行き先に迷ったりすることがない。
・サブイベント等もそれなりに充実している。
・ボイスのON、OFFがある。
・ささやかながら個別EDがあり、対応するキャラも多い。
・村の住民の台詞がシナリオ進行に合わせて細かく変化する。
・魅力的なキャラがちらほら。
・無言主人公。
【悪い点】
・仲間キャラの中で加入条件が分かりにくいキャラが何人かいる。
・一部のキャラを仲間に加える際に敵ドロップに依存しなければならず、マップ自体も凶悪かつ面倒な部類。セーブもマップではできないため場合によっては相当な苦行と化す。
・後半のダンジョンはマップが多く長丁場になりがち。
・シナリオ自体のテキスト量が少なめ。
・戦闘が凄まじく大味。後半は一撃死が多発する。
・状態異常の一部が異常に凶悪。5ターン行動不能の麻痺、味方に一撃死させられる混乱が酷い。
【どちらとも言えない点】
・ストーリー自体はありきたり。
・戦闘が大味。後半はリフレクトがないと反射で死ぬ。敵味方はどちらも2発ほど喰らえば沈む。
・ポーカーによってお金は無限に稼げる。それ前提の難易度なのかもしれない。
・キャラ間の差は上述の金策によってアイテムで補強できるので誰を編成しても問題ない。
【総評】
絵柄や戦闘システムなど癖はかなりあるものの、楽しめる部分も多いので受け入れられる人には1度試していただきたい。
楽しませていただきました。
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