ネタバレレビューは悪
レビューを書くつもりは無かったのですが
最新のレビューがネタバレを考慮せずに書いていて
私がプレイ前に重大なネタバレを被ってしまい萎えてしまったのでやむを得ず・・・
現在→過去回想の繰り返しでこんがらないかなと危惧していましたが、その辺りは作者さんの巧い所でテンポ良く読み進められました。
中盤から終盤にかけての展開に関して
深くは言いませんが、あまり気に入りませんでした。
ゆき(だっけ?)の事にももう少し触れて欲しかったし
何よりサブキャラをそうまでしておいて、主人公たちを最後にそうするのは中途半端に感じました。
あと、おまけは・・・うっ、頭が・・・
1つの作品としては好きですが
所々納得いかない部分があり、もやもや感が残っています。
確か3、4時間で終わった気がします。
中盤まではとても楽しい学園ものなので
気になる方は是非やってみてください ^^
もどかしい
戻れない青春の日々、思い返して切なくなる様をよく描いていたと思います
どこかでボタンのかけ違いがなければ、あそこでああなっていなければ、というもどかしさが何とも言えません
描写・イラスト共に魅力的なヒロイン達が不幸に見舞われていくのが悲しかったですが、それらは後日リリースされるという続編で何かしらあると思っています
七夕にはああいった別名があるのですね、ロマンチックでした
天国のカー君も、彼女も幸せになって欲しいです
織姫と彦星は出逢えるか……?
ろくろみ様の制作された、青春時代を思い出すADV、“ほしあい。”の感想を書かせて頂きますね。
本作は主人公“和彦”が、星の案内人を名乗る“逢”と共に、元恋人“晴香”に会いに行くと言う物語。
DLページのコメントを見て頂ければ分かります通り、目的自体は単純明快な物となっておりますが、本作の大部分は和彦が逢に自らの過去の話を語って聞かせるスタイルとなっており、話の中心は和彦や晴香の学生時代の出来事になっております。
序盤のそれこそ序盤には文章のみが表示され、和彦もぱっとしないニートである事も相まって、プレイヤーは余り華やかなイメージを感じる事が出来ないと思いますが、逢が登場して立ち絵が現れた時からはそんな印象も一転して、学生時代の回想が始まった途端に明るく愉快なストーリーが展開されます。
社会人の方はその回想を見て、少なからず自分の青春時代を思い出し、重ね合わせてノスタルジックな気持ちに浸れるのではないでしょうか。
和彦や晴香とつるんでいる仲間達も皆、個性豊かで魅力的なキャラばかりであり、彼等の面白可笑しいやり取りを見ていると、自分達にもこんな時代があったなと思い返してしまい、不思議とニコニコして来てしまいました。
メンバーの纏め役の“部長”は底抜けに明るくてハイテンション、下ネタも平気で話す困ったちゃん、でも、凄く妹思いで優しく頼り甲斐のある姉を魅せてくれました。
部長の妹の“委員長”は何時も冷静で穏やかで、部長とはまるで正反対の性格とも言えますが、実は少女漫画やぬいぐるみが大好きで、好きな異性の前ではしどろもどろしてしまったり、何処か頼りなくて放っておけない、そんな可愛らしいタイプです。
それ以外にも、途中から完全に空気になって、物語には一切絡まなくなってしまう“ゆき”と、逆に途中までは完全に空気で、いるのかいないのかも分からない物の、いきなり立ち絵が出て来て重要な役を任される“竜也”の対比のような演出も、中々面白い試みだと思いました。
メインの和彦、晴香、部長、委員長の4人がワイワイやっていて、時々ゆきと竜也がほんのちょっとだけ関わって来る、序盤の方は正にそんな華やかな学園生活が描かれているのですが、中盤辺りからは徐々にシリアスな展開が多くなって行き、終盤に近付くに連れてギャグは完全にフェードアウトして行きます。
作者様の“Killme,Kissyou前編”をプレイした方はご存じでしょうが、これでもかと言う程の鬱展開を作中で描かれる方ですので、やはり回想の終盤の方ではちょっと精神的に来てしまうエピソードが多く、気持ちが凹んでしまう所は多々ありました。
ですが、おまけのフリートークで大山さんも言っておられましたように、ここまで悲惨な形にはならないにしても、社会人になってしまうと学生時代の仲間達が全員、昔のように集まったりと言う事は中々出来なくなる物なんですよね。
ずっと馬鹿をやっていたい、ずっと皆で一緒にいたいと思う彼等や私達ですが、一体どうしたら離れ離れにならずに済んだのでしょうかね……、そんな事を一人で考えてしまいました。
キルキスでもそうだったのですが、馬鹿な脇役の連中が何の罪もない人に人生を狂わす程の迷惑を掛けて来るのですが、本当にそれが悔しくて堪らないのですよね。
私が言いたい事も殆どおまけのフリートークで声優さん達が既に語ってくれているのですが、それでも最後に敢えて言わせて頂きますと、本当に素敵なお話で続きが気になる、心から感動出来るストーリーであったと思えます。
立ち絵も一枚絵もクオリティが高いと思いますが、やはり何と言っても声優さん達の心の篭ったボイスが素晴らしいと思います。
特に唯一の声あり男性キャラである竜也のイケメンボイスがカッコ良くて、クリア後の竜也視点での委員長とのエピソードを見た時には、余りに切なくて胸が苦しくなりました。
序盤にちょびっと百合に近いお戯れの描写があったのも、私としては満足満足(笑)。
全てが語られず、プレイヤーに想像を委ねる所を残しておられるのも、これはこれで良かったのではないかと思います。
キルキスの後編の公開も楽しみで仕方がない今日この頃です。
それでは、これにて失礼致します。
(無題)
まさかこういう最後になるとは思いもせず
特に竜也君が急に出てきた時はびっくりしました。
あんなことになるなんて思いもしなかったもんです。
ところどころ誤字、脱字等ございましたが、
非常に面白く、奥深い話でした。
特に「ほしあい」の意味が解った時には感動しました。
最後にいくつか疑問が残ったのですが、
そこら辺は有料版にでるとは…
続編に期待したいです。
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