3年以上経った今でも検索してこのゲームのプレイ動画がほとんどなく、
それどころか下ネタな単語のほうが検索結果に浮上するという、けしからんタイトル…
…ですが、ゲーム内容はいたって健全です。たぶん。


一見シンプルなネタゲーに見えますが、私的には複雑なスルメゲーという感じです。
やればやるほど奥が深く、やりごたえ十分と思います。
私は思い出した時にまたやりたくなって、今でもプレイします。

今更感はあるかもしれませんが、是非一度やってみてもらいたいので
レビューさせて頂きます。長文注意です。

初見プレイの方はまずSTORYを選択して物語を見ましょう。
ただし、チュートリアルは全く無いストーリーだけなので、
実際のゲームではやりながら覚えるプレイになると思います。

ここから先はゲーム内容に触れていきます。
ネタバレ嫌いな方はご注意ください。




END数は４つ。うち１つがBADEND（ほぼゲームオーバー）。
END2まで確認済み。
END1まで見るには相当頑張らないといけないかと思われます。

はっきりいうと、結構難しいです。
慣れない人は各ブロックの消し方、動き方等に戸惑うでしょうし、
慣れた人でも操作ミスや読み違えで簡単にBADENDになります。


説明はとてもシンプルですが、やってみると相当癖があります。
理由は主に以下のとおり。

○ブロックを「回転」できない。出来るのは左右の入れ替えのみ。

○主に４種のブロックが登場しそれぞれ消し方が異なる。
　・氷：横一列並べると解凍。（テ○リスのイメージに近い）
　・氷漬けの栗：横一列に並べて解凍させるとただの栗となる。
　・栗：リスが食べる。この時リスが自走する事に注意。（後述）
　・リス：氷で上から潰す（！）。連続して潰せる。

○リスの動きの法則性を見切る必要がある。
　・リスの下に栗がある時　リスは下に自動で食べ進めていく。
　・リスは必ず右向き、左向きがある。
　・リスの目の前に栗がある時　リスは自動で食べ進めていく。
　・2匹のリスをお互い向き合う形にするとボーナス点が入る。


…最終的には一言でいうと、「慣れ」が必要不可欠。
最初はBADENDを重ねて学ぶ事になるかと思います。
慣れてくれば、爽快感と中毒性のあるゲームになると思います。


「最終スコアが一定以上」がEND分岐条件になるはずですが、
具体的にどのくらいのスコアでどのENDになるのかがよくわからず
そのあたりをreadmeやホームページ等で公開してくれたらよかったのに、と思っています。

ちなみにED２は最終スコア45万超えあたりで見れました。
ED１が見れたよーって人がいれば、ぜひ最終スコア等が知りたいなと個人的に思ってます。

とにかく、いまだに気が向けばプレイするくらい楽しませて頂いています。
良い作品に出会えて感謝しています。

長文駄文、失礼いたしました。

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ゲームはできるもの・・・・
Ｚボタンで回転できません

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おシモの一発ネタでつけたとしか思えんタイトルなのにたっかい完成度です。
かわいい絵のよく出来たパズルゲームですね。
ルールを把握するまで結構難しいかな。

生き残るために守るべきリスを押し潰さなければならないってのが、
テーマに沿った無常観を感じさせてよろしーと思います。

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