今回の話。
諸君、気付いただろうか?
この類まれなる「バランス感覚」こそがムラムランという作品の真骨頂なのだ。
現在の物語の本筋は「シリアス」路線。
だが、あまり過剰にシリアスにならないように様々な手法が取られている。
登場人物達は初期シリーズとは違い、宇宙人が多くなってきて、
感情を表すパーツの「目」が無い(もしくは小さい)キャラも徐々に登場してきてる。
その為、キャラに厚みを感じさせるには一工夫が必要となる。
それら手法はすでに諸君らが体感した通り。
そしてその引き出しの多さはまだまだ進化を続けている…
それでも、我々が気付ける「バランス感覚」とは所詮この程度の上辺だけ。
もっと土台部分の「バランス感覚」こそが、揺るぎない「ムラムラン」を支えているのだ。
日常生活に不満を漏らし、事件のたびに「日本終わったな…」などと掲示板に書き込んでも、
普通にぷらっと危険なくお店に行って買物をして調理して食べて風呂に入って夜に寝る。
そんな我らの日常の土台は、元は日本という国の土台があるからこそなのだ。
例えが分かりにくくなってしまったが、私の言いたいことは伝わったと思う。
そのような俯瞰して作品を捉えると、よりその非凡さに気付けるだろう。
諸君らのレベルアップを私は望む。
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No.71125 - 2025-06-11 23:22:21
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