こいつはパねえぜ!
作品のテーマは「霊!」ではなく、
心霊・・・「写真!」
え?なんで?
わざわざ心霊写真?
唐突に始まるイかしたOP
て、制作ツール以外、残り全部の素材揃えたの、作者様やんけw
「心霊写真」
今はスマホで写真を撮るのが普通になってしまい、
そんな文化は失われてしまったのかもしれないが、
拙者が厨房時代はフィルムカメラ時代だったので心霊写真はよくある事象だった。
カースト上位の女子が雑誌の心霊写真に一喜一憂し、
クラス全体を巻き込んで大きなうねりにまで発展する。
僅かな理系男子はその熱狂を冷ややかに、でも羨ましくも俯瞰していた・・・
時代は周回し、再び、この「心霊写真」こそが、
その土地に残る霊的な事象を繋ぎ合わせる物的証拠となる。
この令和の時代にだよ。
嗚呼、あの時・・・
この事象にもっと真剣に向き合っていれば・・・・
懐かしきあの頃の「匂い」も思い出させる、素敵な作品。
良いと思いました。
久しぶりに良いホラーゲームに出会えました。
ありとあらゆるホラーが出尽くしたこの界隈ですが、
こういうノリは逆に新鮮で、ないもの見たさを求める方にピッタリだと思います。
ゲームのシステムはPS「コワイシャシン」を彷彿とさせ、
キャラや雰囲気は作者さんの独特な感性が前面に出てて
オリジナリティに昇華されてると思います。
難易度ですが、最終ステージはレベルが違います。
少々理不尽さを感じましたが、PS1時代のホラーゲームにはよくあることで
意地でもクリアしてやるという気合の入ったプレイヤーでないと
ここで投げる人は多いかもしれないです。
最終ステージは、ただ単にクリアを目指すというよりも
ゲームシステムにプレイヤーの腕が追い付くまで
ひたすらコンテニューする試練のようなものです。(私は四回目でクリアしました)
本当にダメなゲームはここでクリアする気がなくなるのですが
最後までプレイできたのは、やはりこのゲームが魅力的だったからです。
最終ステージに至るまでのキャラやストーリー、ギャグや演出の面白さがあり、
エンディングまでたどり着きたいと思わせる良さがありました。
ただ一部では写真の幽霊を見つけるのが分かりづらかったり、
除霊のキー操作をしてるのに主人公の声が出ないことがあるので
入力が成功したか否かわからない部分がありました。
それもシステムに慣れてしまえば関係ないのでが、
慣れれば最終ステージも程よい難易度としてクリアできます。
全体的に良作でした。
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