弾張りまくりの時空にてブルーとレッドが挑む、縦スクロールシューティングに該当。
3種類のショットを使い分け、ストックが溜まりやすいボンバーを惜しみなく使って激戦を乗り越えていくシリーズ3作目であり、基本的なプレイスタイルは以前作とほぼ同じというべき内容かと。
以前作よりかは敵の攻撃がややマイルドになり、難易度は若干下がった印象はあるが、それでも油断しているとあっけなくミスする点はシリーズ譲りとなっている模様。
自機を2種類から選べるようになったが、赤の新機体の方が割と使いやすいような気がするのと、どちらの機体を選んでもナビゲーターボイスやエンディングが変化しない?のは寂しい。
破壊しまくる爽快感はシリーズ通りな半面、「各ステージが似たような敵の繰り返し」「敵やら弾やらが画面内で乱れて状況が把握し辛い」といった見逃せない問題点も目に付く次第。
良くいえば味があって独自性を持つ、悪くいえば安っぽくてツギハギ感が目立つグラフィックデザインなのもシリーズ同様であり、その辺は賛否が分かれそうな気がする。
以前作のボスが再出演しているファンサービスや、ボスの耐久ゲージが表示されるおかげで撃破までの目安が確認しやすくなったのは嬉しい。
純粋にシューティングとしては大味気味ではあるが、画面内に溢れかえる程のショットを撃ちまくる豪快さや、絶妙な残機数の設定によるゲームバランスの調和といった部分は評価できるのではないだろうか。
いつもの事ながらナビゲーターボイスが可愛く、敵の戦況をゆるっぽくナビゲートしてくれる清涼剤的な役割を果たしているのが和む。 (Vol.144)
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