初めてフリーゲームを遊んでみました。
初心者にも優しいシステムで、最初から最後まで特に苦もなく楽しく遊ぶことができました。

謎解きもそこまで難易度が高くなく短い時間でサクっと遊べます。
マップも特に広くはないのですが、小さい中に面白さがグっと詰まっていました。
謎解きが得意でない方へのお助け要素もあり、とても親切な設計となっています。

総じて、フリーゲーム初心者でもやり易いゲームでした。
どのゲームを遊ぶか迷っている方は、まずはこのゲームを遊んでみることをオススメします。

作者様のこれからもゲーム制作を心から応援しています！

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ナゾの教会に迷いこんだ主人公こまりは、終わらない悪夢から抜け出すべく探索する……というお話です。


まず触れたいのがこの作品のテンポの良さです。
謎解きやストーリー進行もそうですが、マップはコンパクトながら仕掛けがギュッとつまっていて探索がとても楽しいです。
今作はストーリーはあっさりとしていて、謎解きに焦点が当たっておりサクサク解けるものから歯応えがあるものまでしっかり用意されています。とはいえ、とあるキャラがフルボイス仕様となっており物語としても楽しむことができるでしょう。
ヒントシステムも充実していて段階的にお助けしてくれるので困ったときはとりあえずコレ！といった具合に使えました。
個人的には、謎解きの難易度は二極化していてわかるものはわかるが難しいものはマジで難しいといったように感じました。ヒントを開けてわかったものもありますが、答えを開けたものも少なくなかったです。

今作はマップや謎解き、そして主人公のこまりちゃんのポップなテキストからも「遊びやすさ」に重点が置かれていたように感じました。
過去作の経験から難易度に対してけっこう身構えていたのですが楽しむことができました！
これからもゲーム制作応援してます！

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美しさと禍々しさを併せ持った
脱出ゲームでとても面白かったです。

プレイ時間は大体１時間程度。
お庭で一度妖力ヒントにお世話になりましたが、
そこまで苦戦することもなく
ちょっと頭を撚る難易度で個人的には丁度良かったです。

ほうきを手に入れてからはずっと
「これにまたがって飛ぶ場面でも来るのかしら・・・」
と別な意味でもドキドキしておりましたが、
そんな場面は訪れませんでした。
魔女ではありませんでした。巫女でした。

時折耳に入る狂った様な台詞。
声優さんの臨場感あふれる演技が
より場面を盛り上げていて、素晴らしかったです。
特にラストは探索スピードに加速をかけていました。
（そして私も例外なく右下に走りました。迂闊でした。）

最後の終わり方も綺麗に纏まっていて、なんとも可愛らしい！
そこはSherlockさんの過去作クリスマスロッジを
思い出して「ふふっ」となりました。

優雅で素敵な、謎解きの時間を有難うございました！

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※本感想にはネタバレが含まれております。
※未プレイの方は閲覧にご注意ください。






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ver1.00→2.00の2つのバージョンでプレイ済みの感想です。

Sherlockさんの最新作、とても面白かったです!
過去作品に比べると謎解きの難易度や物語のコンパクトさも調整されていて、謎解き初心者さんや初めてSherlockさんの作品に触れる方にもオススメしたい作品でした(特に「謎解きは詰まったら終わりでしょ」と思っておられる方にもオススメしたい困ったら段階ヒント&解答に頼れる親切設計なので、誰でも安心して気軽にプレイできます♪)

プレイ時間は、私は謎解き込み全体で40分くらいでした。
過去の作品でアイテムを適切に使うタイミングなどに多少慣れていること、重要な数字などはメモしていたのでマップを行き来して再確認などが必要なかった、今回は自分が得意とするタイプの謎が多かったことも影響されている時間かと思います。

内容は、実在するV tuberの辰石こまり様が主人公としてご出演されていて、ドットキャラも顔グラフィックもかわいかったです。
また、謎解きに詰まったら妖力でヒントを得るという仕様も素敵でした。
ヒントは2回ほどお世話になりました。
またボイスが用意されているキャラクター(しかも最新版でフルボイスに! すごい!)は、ボイスがとても素晴らしく一番初めに聞いたときは画面の前でこまりさんと一緒に「○×△□※!?」状態になりました。
あの声は本作において最強の(何度も聞くとクセになる)お耳への残響効果と言っても過言でないくらい、インパクトのあるボイスでした。
ver.2.00でとある御方がフルボイスになり、台詞に込められた感情がひしひしと伝わってきました。
正気だったときと狂気に染まっていく過程でしっかりと声の落ち着きや話し方など細やかなところが異なっていて、御声を担当された面本賽様の光る演技力が素晴らしかったです。

微ホラー部分は音楽など込みで雰囲気こそホラーらしくはあるものの、怖がらせるという意味でのホラーらしいホラーは個人的にはとある画像の一箇所だけだったかなと思いますので、ホラーが苦手…という方にもプレイしていただきたい微ホラーです。
私はその一箇所のみ「あ、あー!」となって、ムーンウォークばりのなめらかさでスサササーと後退って「失礼しました!」ｶｼｬﾝ!ｶﾞｼｬｯ!(←こら鍵をかけるな)という気分になったのみで、あとは本作独特のくら～くてあやし～い雰囲気を楽しく堪能させていただきました。

一番楽しかった謎解きは、最後のお庭の問題です。
本作で一番歯ごたえがあり、提示された情から紐解いていくタイプの頭フル回転な問題だったかなと思います。
直接的な謎解きではありませんが、最後の「火をナントカー!」のときに「お水持ってきたー!」が「意味なーい!」のときは思わず笑いました…お水の桶を発見したときに「あれだぁー! いっくぞー! 消火開始ー!」と全力で嬉々として取りに行った私のピュアさよ。
その後のあれを握る手には30%増しで力が入っていたかと思います。

終わってみたら、オチは…な展開もすごくよかったです!
物語の中にグググッと引き込まれていたので、画面の中のこまりさんと一緒に笑顔で終えられました。
ご褒美スチルもとても美しく、楽しかったー!という晴れ晴れとした気持ちで終えられました。

物語も謎解きとても楽しく、音楽など細やかなところまで素敵な、とても素晴らしい作品でした。
ありがとうございました!!

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前三作に引き続いてクリアしました！　面白かったです！
Vtuberの辰石こまり氏とのタイアップ企画(?)ということもあり、謎解きの難易度に関しては過去作と比べてマイルド寄りな印象。推理ゲー好きの意地でノーヒントクリアでした！
一番最初の謎解きが一番難しかったかも？






以下・ネタバレ含む感想








最初の男の子は何かあるのかなー、って思っていたら、まさかのオチにはやられました。
惜しむらくは倫敦要素があんまり出てこなかった点でしょうか。狐と狸……和風！

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