キャラメイクの幅が広いので、新人冒険者から経歴の長い冒険者、お金持ち、人外と色々好みで作れます。
ついでにネット上にある「○○メーカ」で顔イラストを作ってみたので、「こんな子達がわちゃわちゃ地下潜ってるんだろーなー」と、より妄想が捗りました。
経歴長い子やお金持ちにすれば初期探索が楽になりますが、そのうち関係なくなります。安全を重視したい方は強キャラ一人入れておけば安心かな?
オートマッピングでワンぽちですぐ見られるのがとても便利。マップを埋めるのが好きな人にとてもお勧め。
NPCがとても好き。その口調でその外見だったんだ…と、例の人は初見はちょっとビックリしました。一番のお気に入りは下層の方で出てくる竜と女性の二人連れですね。会話が可愛かったです。
慎重に進めて行けば滅多に全滅しない…と良いなあ。用心してても全滅するときはするんだけど。
バックアップは絶対にしておいた方が良いです。戦闘で全滅ならまだしも、宝箱の罠に引っかかって石の中はホント理不尽。呆然としてしまいましたよ。
面白かったです。楽しい時間を有難う御座いました。
基本はJavardry製Wizardy風ダンジョンもの。
とりわけ、設定やテキスト等のバックボーンに力が入っており、またよく出来ている作品です。
例えばダンジョンマップの構造の多くは意味があるものとなっており、大通りや住居、水路などが3Dで表現されています。
そして、それらを彩るように多量のテキストが散りばめられています。それは情景描写だったり、置かれた日記だったり、そこの住人だったり、通りすがりの冒険者だったりして、この世界の神話や生活を語り、そこに人が生きている様を描写してくれるのです。
こういった背景の中を探索して先に進むことがまず楽しく、更に魅力的な重要NPCがストーリーを形作っています。
探索が好きな人や、背景に浸るのを楽しめる人には一際お勧めできる作品です。
システム面では、作者さんがロールプレイ的なキャラメイクを推奨してるだけあって、有利さを求めると歪になるような要素も少なく、快適に選択できます。
種族や職業も盛りだくさんで、なんでこんな変な種族がいるんだと思ったら、本編中に彼らが住人として登場する場面もあったりするのがまた面白かったです。
竜好きとしては、PCとして竜そのもの(半竜人ではない!)を選択できるのも魅力的でしたw
種族が非常にたくさん用意されていたり、好きに初期資金を追加出来たりかなりロールプレイ重視の作りになっています。
elonaやCWなんか触ったことがある人はピンとくるのではないでしょうか。
システム面はかなり独自色が強いです。
オリジナルのwizとはかなりかけ離れているのでとっつきやすさという意味ではちょっと好みが分かれてしまうかもしれませんが、javardryの作品をいくつも遊んでいる方なら難なく飲み込める程度でしょう。
武器ごとにイニシアチブが設定されていたり呪文習得がアイテム習得式だったりとバルダーズゲート、もといD&Dのエッセンスを感じますね。
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