まかふじ!

Wunderhorn

ゆるふわ2Dアクション・カードゲーム風

あきろう

ハリュー・フジツボと秘密の屋敷

ローリング的な名前のJK魔法使いたちが織りなすアクションゲーム。
街にあふれる騒霊を鎮めるために、森へ川へと大冒険!
その前に、ありとあらゆる通行人が襲い掛かってくることをまず気にしません?

そんな登下校すら命がけな世界観のせいか、魔法とは名ばかりに
毒ガスやマグナム弾を平然とぶっ放したり、ほのぼのとした会話の中にも
えげつない思考が見え隠れするところが面白かったです。
システム面では、カードやステータスアップのアイテムを入手するために
魔法でスイッチを押すパズル要素など、いろいろな解法があって楽しかったです。

ボス戦では、初見だと強すぎて無理だこれってなっても
デッキを構築しなおしたり、地形を利用したりするとうまくハメることができて
ノーダメージでの勝利も可能となるところにやりごたえがありました。

気になる点としては、一度しゃがみ歩きで入ると出られなくなる地形など
メニュー画面からマップに戻るを選ぶしかなくなるポイントが見られるところです。
ただクリアする上では問題ないのですが、戻るたびにスコアがリセットされるため
実績解除の中で1000点達成が一番最後になるなど、やり込みの点で不都合を感じました。

特にお気に入りの魔法はダッシュアタックで
離れた足場のアイテム入手や、狭い場所の敵を通り抜けるのにお世話になりました。
ほかには魔力草を植えて、育つまで待っているのも地味ながら好きです。
しかし召喚した仲間ですら無害な花を攻撃し始める光景を見るに
ますます殺伐とした世界だなあという印象が強まったりもしなかったり……

12345
No.63729 - 2022-11-15 18:00:05
とんや

デッキシステムの自由度と主人公のリアクションの豊富さが好きです!

完走した感想としては、デッキシステムの自由度と主人公のリアクションの豊富さ(高所から落ちると前かがみに倒れる等)が好きでしたね! なんとなくプレイしててもクスっとするシーンがよくあったので、こういうゲームデザインも良いなと感じました。
あとは舞台が学園モノってのもあるからか、アクションゲーでありがちなファンタジーなダンジョンとかは少なくてどちらかというと現実寄りのステージが多かったのも面白かったです。
カード集めはおまけ要素ではあるものの、一筋縄ではいかないパズル要素があったりもするので、全回収も合わせるとそこそこのボリュームですね。
星が刻まれた柱は、ポーズ画面の「実績」の達成数によって消滅するものですが、達成しても「実績」ページを開かないと柱が消滅しないようなので、そこだけ注意です。

12345
No.58541 - 2021-07-31 16:56:21
d

 

他の方のレビューはあまり読んでおらず簡単な難易度を想像して遊んでました。
ゲーム内のチュートリアルだけでは魔法の仕様を理解するのに少し戸惑いましたが、デッキ内のカードからランダムに出てくる5枚から選んで使っていくシステムが面白いです。
安全地帯で時間さえかければいくらでも回復できるのは優しくて良いと思いました。

敵は基本一発で倒せるような事は無く(魔法によっては一発で倒せる物もある)、対してこちらの攻撃が貧弱で見た目の雰囲気に反して難易度は高いと思いました。
森のエリアでなかなか進めず諦めてしまいました(私のプレイが下手なのもある)
道中の敵はもうちょっとサクサク倒せたらいいな~と思ってしまいます。
でもクセのある魔法を上手く当てられたりすると気持ち良かったりはしました

会話シーンはほのぼのした感じで、あ~なんかこういう雰囲気のゲーム好きだな~って思いました

12345
No.55351 - 2020-11-23 17:54:25
J-tr

操作も会話もゆったりした、少し時間のかかる魔法をどう当てるかがポイントのACT。

Ver1.01
クリア時間 3時間41分
      +3時間20分(カード49種まで集めるまで)

普通のひとに紛れて暮らす魔法使いの針生 藤壺が
いつものように学校から家に帰ろうとすると
学校内で騒霊(ポルターガイスト)の様子がおかしいことに気づく。
騒霊が暴れている原因を探るため、ほかの女学生たちと
ゆるーい会話をしながら時に対決しつつ町中を巡る、横スクACT。

全6ワールドで、マップ上に配置されたドアに下キーで入ることで
マップを移動する。(有名どころで星の○ービィの探索形式といえば分かりやすいか)
小部屋的は存在するも、基本的には一本道でできていることが多い。
マップを移動するたびにセーブされるので
広いマップの場合、小部屋に入ってセーブすることで
ゲームオーバーになってもやり直せる。
ワールドの最奥にはワールドボスがいて
撃破することで次のワールドに行くことができ
ワールドマップが存在し、どこからでも
一度入ったワールドの最初の部屋に移動できる。

左右キーで移動し、上キーでジャンプする。
左右キーは同じキーを二回入力するとダッシュする。
ある意味、女子学生としてはリアルな操作感なのかもしれないが
通常の移動速度がかなり遅めで、ダッシュして普通くらいになる
もっさりした操作感である。
中盤の、近所の森ワールドあたりからダッシュしていなければ
ジャンプしても届かない足場が多くなり、
それに加えて足場が消えるなどのギミックが組み合わさり
ジャンプアクションの主人公としては結構辛い場面が多い。
落下してそのままゲームオーバーはないものの
落下したところまで登り直すことになるため、
操作性では常時ダッシュでも良かったような印象がある。

攻撃手段においても全体的に隙が大きくこちらも独特な仕様になっている。
いつでも使える杖攻撃は、ボタン入力からの出がかなり遅い。
そして、カードによる魔法攻撃は、攻撃が出るまでの時間はカードによって
異なるものの、少し時間がかかることが多く
この間に敵からのダメージを受けるとキャンセルされてしまう。
魔法を使うにはMPが必要であり
足りない場合は主に自然回復を待つ必要がある。
魔法使いの戦闘を表現したという点では
非常にらしいのだが、使うときは敵の攻撃が当たらない位置で
上手く敵に当たるように使う必要があり
隙の大きさもあって結構独特な難しさがある。

本作のカードはカードゲームのようにデッキに組み込んで使う。
マップ上に配置されている魔術書を下キーで調べることでシャッフルされ
デッキの中から選ばれた5枚から使う魔法を選ぶことができ
一度使うと、別のカードが1枚補充され、
デッキ内のカードを使い切ると、使用したカードが復活してシャッフルされ
再び5枚からスタートという仕様になっている。
デッキに入れるカードは1種につき3枚以上の制約はなく
何枚のデッキを作っても良いため、
使いやすいカードだけを入れた少数デッキを作りひたすらそれを回すのもありだし
手に入れたカードをすべて入れてランダム感を楽しむのもありな設計になっている。
特定のカードが必要な場面もあるので、前者のような組み方をすると
比較的短い時間で使えるようになりやすいように思う。

カードで使用できる魔法の傾向は大まかに分けて
攻撃型、召喚型、設置型、補助型の4つに分かれると思う。
攻撃型は銃弾を正面に発射する「マグナム」や
爆弾を投げつける「ボム」など、相手を直接攻撃したり
できる弾などを発射したりする。
分かりやすい性能が多いが、発動に時間がかかるものもあり
あまり近づかれたときに使うのは得策ではない。
召喚型は蛙を召喚する「サモン・トード」や
毒ガスを放つキノコを召喚する「サモン・キノコ」など
何かしらのキャラを召喚する。
敵に向かって攻撃してくれるかはランダムだが
とりあえず置いておけばボスのダメージになることがあり
地味そうで意外と役立つことが多い。
設置型は一定時間後に爆破する魔法陣を設置する「爆破陣」や
泡が噴き出し続ける魔法陣を設置する「バブルウォール」など
攻撃が発生する魔法陣などを設置する。
罠として機能する魔法で、相手が通りそうな場所を予想して設置する必要が
あるが、上手くハマると効果的なダメージを与えやすい。
また、ブロックを設置するものもある。
補助型は自分のHPが回復する「ヒール LV1」や
MPの自動回復を早める「コンセントレート」など
自分自身を強化したり回復したりする。

比較的印象に残ったカードは
前方に突進する「ダッシュアタック」、
威力よりも本作の歩行速度が遅いことをカバーするのに有用。
ダッシュジャンプに自信のない場合は入れておくと
攻略がスムーズ。
泡が噴き出し続ける魔法陣を設置する「バブルウォール」、
ボス戦で上手く配置できると多段ヒットさせやすく
それが気持ちいい魔法。
地面にウニ型の機雷をばらまく「シーマイン」、
非常に地味な魔法の1つなのだが
ボスが踏んでくれることが多く、ダメージが大きめ。
闇の波動を周囲に放ちMPを吸収する「ダークウェーブ」
HPダメージではなさそうだが
意外にも壁を貫通してスイッチを起動できる仕様があり
ダウンタウンの研究施設であるカードを入手するのに役立つ。
あとは、ラストワールドで入手できる「ワンダーウィング」
ラストワールドのほかのカードを取るのに必須な一枚であり
効果は伏せるが、ほかのワールドを改めて探索し直す際には
非常に便利な魔法である。

カードの入手方法は基本的にマップ内の特定の位置に
配置されていることが多い。
ただし、たどり着くために
スイッチを押すパズル要素があったり
中ボスを撃破したりすることが必要になることがある。
マップに出入りすることで、再配置されるものも多く
その場合、とりあえず3枚手に入れるのもあり。
また、ザコ敵を倒すとときどき落とすものもある。
ワールドボスを撃破後に1種入手できるものもあるが
こちらは1枚しか入手できない。
基本的にカードの種類は各ワールドで手に入る順番に
配置されるため、どのあたりで見逃したかは確認しやすい。

またカード以外にはHPの最大値アップや
MPの最大値アップが配置されていることもあり
本作はそういう点で、探索ACT的な要素が強い。
カードの数、種類、最大値アップの数などは
実績に記録され、一定数を超えると星がつく
というちょっとしたやり込み要素もある。
この星の条件を満たすだけではなく
メニュー画面から確認することで開く扉もある。

ワールドボスはいずれも、主人公と同じ魔法使いであり、
攻撃型や設置型、召喚型の魔法を使って同じように攻撃してくる。
特定の順番で行動するようなパターンではなく
プレイヤーに連動するように不規則に移動し
ランダムに魔法を使用するため、
対人戦のような行動の読めなさがあり、結構手強い。
特に手強かったのは川沿いワールドのボスで
マップに段差があり、死角から攻められやすく
攻撃の出がかなり早いため、出の遅い攻撃型はキャンセルされやすい。
また、召喚型の魔法を頻繁に使用するため、
ボスの使い魔だらけでどうにもならなくなることがある。
ボスに負けても、マップセーブの仕様上
直前からやり直すことが簡単にでき、
近所の森ワールドをクリアすれば川沿いワールドのクリアは必須ではないため
どうしても勝てない場合はスルーするのも1つの手段になる。

細かい点としていくつか列挙しておくと、
キャノン(砲台)の発射間隔が短めで、耐久も高く対処が難しめ。
壁に当たると消える魔法が大半であるため、天井の低い通路だと
ジャンプでも避けられず難所になりがち。
「毒ガス」と「ボム」の間のおそらく学校ステージで入手できるカードのみ
入手方法がゲーム内で分からなかった。
初期装備で敵味方関係なくダメージを与える爆発系なのは
若干とっつきにくい印象がある。
ただし、爆発系は敵が使った場合も敵にもダメージが入り
後半のワールドボスほど自爆するので
本作の独特な仕様の1つにも思える。

ゆっくりめで敵に罠をしかけるように魔法を使う、操作感としては
ジャンプアクションとしては独特な印象で、慣れるまでは難しめだが
マップセーブのおかげでゲームオーバーになってもやり直しはしやすく、
魔法によってカバーできるので、じっくりやり続けばクリアできる一作。
本作は会話のノリがゆるゆるな会話をしながら
出会い頭にけんかしていくようなシナリオなので
(ラスボスは若干物騒な思考をしているが)
まったりとプレイするにはちょうどいいのかもしれない。

ゆるいキャラのやり取りを見ながら
ちょっとした探索ACTやカードのコレクションが好きな
アクションゲーム中級者向けな一作といえる。

12345
No.54785 - 2020-10-03 23:15:37
Deark

キャラが可愛くて遊びやすい

レトロ風のドット絵とデフォルメ調のキャラ絵が可愛らしいゲームです
ラスボス討伐までプレイしました

アクションパートはサクサクと遊び安くて死んでも直ぐ復活できるのでストレスなく遊べました
バランスとしては回復魔法が強いので多めに入れて時々高火力を当てる感じでボスは攻略はらくちんで強いていうともうちょっと強い敵がいても良いかと思われました
魔法まわりや独自システムの完成度が高くおすすめです!!

12345
No.54217 - 2020-08-30 16:28:17
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