ネタバレを含みます。


ヤンデレというところに惹かれ、ダウンロードさせていただき、エンドコンプまで遊ばせていただきました。
まず、どのエンドも予想のはるか先や斜めに行くような結末で、とても楽しかったです。もちろん失敗した後のコミカルな雰囲気も、なんだかんだ仲が良いんだなあと思えて素敵でした。また、主人公に強い個性があるのが逆に良かったです。最初はちょっと変わってる子なのかな？くらいなのが、少しずつ真相を知る度違って見えてきます。好きです。
ちなみに一番最初に辿り着いたのは湯野君のエンディングだったのですが……正直あれで一気に全てのエンドを見よう！と強く思いました。本当にこのゲームを作っていただきありがとうございます……！


そしてここからは少し純粋なレビューとは違うかと思いますが、どうしてもこの溢れ出る思いを作者さまおふたりに伝えたくて書かせていただきます。他に何か感想を届けれる場所が思いつかず、すみません。また、一部ゲームのネタバレも含みます、申し訳ないです。

そもそも、私は逆ハーというか、何となく好かれ慕われているシチュエーションが大好きなので、そういう点でもこの黒わけが好きなのですが、だからこそ、それぞれのエンドを迎えると必ず皆と疎遠になってしまうのが少し悲しかったです。次に、この作品での私の推しは猫屋敷君なのですが……彼にまつわるイベントや彼のエンドを見る度、彼の想いに良い意味でとても苦しみました。彼は唯一主人公に冷たく当たるキャラですが、本当に嫌っているわけではないように見えるというか、自分と比べてしまって、ままならなくて、そうして憎く見えてしまう？のかな……などと、一丁前に考察なんかもしたほどです。
そして、そんな過程を経てエンドをコンプした私が最後に思ったのは、大路君のエンディングifかなにかで、五人全員不老不死になってしまったのが見たい……！ということでした……。一生五人で永遠にわちゃわちゃして欲しいですし、その展開だと猫屋敷君も少しは素直になれるかな……とか主人公ちゃんも二人きりより寂しくないかな……とか考えたんです……。一度思いついてしまうと止まらなくて、最近はめっきりそんな二次創作のような何かを妄想しています。

というわけで、改めまして、本当にこのゲームを作っていただきありがとうございます。とても人生が豊かになりました。過去作も遊ばせていただきたいと思います。願わくば、第二黒魔術部の彼らの供給がまたどこかであれば幸いです。長文失礼いたしました。何か不都合があれば削除してください。

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猫さんルートよかった。

ED全部見れて嬉しかったです。

続編待ってます。

怖くて美しい作品ありがとうございました。

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ひととおり全てのエンディングを見たので、レビューを書かせて頂きます。
綺麗な絵のタッチと、ゲームのコンセプトに惹かれてプレイしました。

個性豊かな４人の攻略対象が持ってきた、いずれかの黒魔術を発動するためアイテムを散策するゲームです。
それぞれもってきた黒魔術の紙には、正直どれを指すのかわからない言葉が大半です。
が、登場人物と関わりあるアイテムだったり湯野先輩の占いなどである程度は使うものが把握できるかも。

ストーリーは基本的にはドタバタギャグという感じです。塩対応（？）な猫屋敷ちゃん以外は主人公にべたべたなキャラ達。
間違ったアイテムを使用しても、ほほえましいエンドに。

しかし正しい魔術が成功すると、急に各々の「病み」が見えてきます。
タイトルからしてにおわせるものがありましたが、その急な温度差でまさに風邪をひくかと思いました。
そして、個別エンドを見ることで、「そういえば会話の中でそんなことを言ってたな…」と何気ない発言が伏線だったことに気づきます。

思えば「攻略対象」とはありますが、主人公が攻略するとは限りませんものね…。

４者４様の病みは、はたして主人公へどのように襲い掛かるのか、ぜひプレイしてお確かめください☆

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