雰囲気としては最初は特に何も感じないほのぼのした風ですが、選択肢が進むと少しずつ雲行きが怪しくなってきて…
ホラーとしては絵よりも文章に力が入っている正統派な印象です。
個人的にはそれよりもなによりもまず「魚」
魚に対しての表現やら料理内容やらで、自分は夕食前だったこともありすごくおなかが空きましたw
BADENDルートは多いのですが、BADENDでも分岐前にループして戻るようになっているので、個人的にはストレスなく攻略出来ました。
BADENDの中にいろいろとヒントが隠されていますが、いじわるに捻ったようなものはなく、しっかり読んで考えれば割と
早く攻略できるのではないでしょうか?
イラスト、BGMも良い感じで、あまり安っぽさは感じません。
ビックリ系ホラーではなく、じわじわとくる昔によくあったタイプのホラーだと思うので、昨今のビックリ系ホラーに飽きたなぁと思ったらプレイしてみてはどうでしょうか?
※最初のほうにあるゲームで高得点を取るとイイコトがありますぞ…!
このゲーム、知り合いが作ったんだぜ、ひゅひゅー♪
などと言った余計な情報はさておき。
私はこのゲームの企画・シナリオを担当した『仙人』様にコンセプトをお伺いしました。
その返答は――BADENDで萎える経験を自分はしたから、面白くないBADENDだけは避けたかった。
というものです。
ゲームは序盤からBADENDに向けた演出が散りばめられており。
ゲーム全体から感受できる雰囲気も相まって、いい意味で悪い予兆が拭えないです。
何せゲームのジャンル自体がホラーですからね。
ホラーテイストに合った音楽(担当:ノキア様)に、ノベルゲームの核を担うCG(担当:加藤様&チャーリー様)、快適なゲームシステムを支えるプログラム(担当:三倉様)、それらが全て上手く機能してゲームクオリティを高めている良質なホラーゲームだと思います。
もしもユーザーの皆さんがこのゲームをプレイするのだとしたら、消費者視点ではなく。
クリエイター視点で眺めてみるのも一興だと思います。
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