楽しいキャンプの最中に発生した殺人未遂事件に中学生が挑む、短編会話ノベルに該当。
前作の時系列上の続編であり、キャンプ場にてクラスメートに重体を負わせた犯人の正体を暴く為、主人公を含む生徒達が真犯人を暴いていくというストーリー設定な模様。
大方の感想は前作同様で、「中学生一味を中心とした会話のやり取りは魅力であるものの、メインであるはずの推理描写や事件の真相部分がいまいち面白くない」というのが本音だろうか。
事件発生からの話の進み方があまりにも早足でいまいち中学生一味が推理しているという実感が沸かず、犯行トリックの仕掛けや犯人の動機に関しても大分無理がある様に思える。
本作では選択肢の選び方によってエンディングが軽く変化するが、肝心の推理関連の選択肢が相変わらずあってない様な存在でしかなく、これじゃ推理要素としての楽しさが蚊帳の外になっている気がしてならない。
厳しい意見になってしまうが、「推理関連が面白くない推理ものというのは如何なものか…」と思うが、ライト感覚で中学生一味が事件の真相を推理するノリは私的には割と好感触である。
前作に引き続いて例の生徒が決める様がかっこよく、エンディングテーマが神であり、次回作を匂わせる締めで幕を閉じたが(今現在)ふりーむ! ではその作品が公開されていないのが残念なところ。 (Vol.278)
やってみましたが、そこそこ面白かったです。
ただ、残念な部分も多くありましたので書きます。
(前作は未プレイです)
まず、主人公が推理や事件に対して消極的すぎです。
怖がりまくりで、少しも調べようとしていない。
それが物語に水を差す感じになっています。
探偵物はやはり探偵的存在のキャラが主人公であって、
初めて面白いと思います。
探偵的キャラにただついているだけのモブですぞ、これでは
また、主人公だけ影グラフィックは寂しいと思います。
主人公よりサブキャラが活躍しすぎ。もう少し主人公にも
活躍の出番を与えたらどうでしょうか。
文章も少し拙くて読み辛い。面白い会話もあるけど。
説明や補足をもう少し細かくしてもいいかも。
犯人がけっこう簡単にわかってしまいます。
トリックについてもちょっと無理がある。
トリックに具体性を持たせ、尚且つ犯人の動機が見え隠れする
複線を用いるといいかも。
つーか、最後の選択肢がわかりやすすぎ。
探偵メモ一度も使わずにクリアしてしまった。
キャラが個性豊かで会話も面白いですが、少々残念です。
エンディング付なのも豪華でいいです。
次回作に期待したいですね。
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