エンディングを迎えた際に、「はぁぁ~~このシリーズほんと好きだ~~」と心の中で打ち震えました。
本作もストーリーがとても創り込まれています。
全ての謎が解けた時に、そういう事だったのか…と感じ入る作品でした。
恥ずかしながら当方の知識が足りず、一部に表示される英文は読めなかったのですが(後日ネットで和訳を調べた。)
英語が分かる方は物語を更に深く読み解く事ができ、英語が分からない方も迫りくるような危機感を味わえる演出だと思いました。
そして、本にまつわる物の他にも、多種多様な謎解きが散りばめられていて面白かったです。
サムネイルで紹介されている戦闘も、敵の次の手を読む楽しさと緊迫感がありました。
RPG系の戦闘画面に切り替わるのではなく、探索時と同じドット絵で戦える点も素晴らしかったです。
作者様の工夫のおかげで、最初から最後まで物語の雰囲気に浸っていられました。
また、新主人公のアンドと、その相棒のトラスがかっこ良いです。“顔が見えない”というミステリアスなデザインに惹かれます。
前作の主人公達も登場するので、ⅠをプレイしてからⅡを遊ぶと、より一層「奇譚書員のはなし」の世界観を満喫出来るかもしれません。
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No.38909 - 2017-12-29 23:10:16
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