直接的なネタバレではありませんが、エンディングの雰囲気を語る内容となっていますので、
ネタバレ回避したい方は最後までお読みにならないほうが良いかもしれないです。
生き生きとしたキャラクターとほんのり優しい世界観がとにかく魅力的で
それによく馴染むBGMやグラフィック。
ホラーカテゴリですが、恐怖モノではなく追いかけっこ要素や難易度に
恐ろしさを感じるゲームでした(笑)!
実際、ふつう難易度で何度も死にました。
登場キャラクターがどのキャラクターも非常に可愛いのですが、
その可愛さは”萌え”ではなく、作者さんの純粋さが具現化されたような
とても元気な可愛さで、童心をくすぐられる良いゲームだと思います。
―以下、ほんの少しネタバレ要素を含みます。
私がエンディングまでやり遂げて、まっくら”秋色世界”というタイトルが非常に秀逸だなと思った理由は、
個性豊かで生き生きとしたキャラクターたちのわいわい賑やかなお祭りのようなゲームの結末が、祭りの終わりのような切なさの漂うものだったから、です。
一生懸命ラストの敵を倒した後、エンディングを見て、タイトル画面に戻って・・・。
お祭りの終わり際のにおいや独特の雰囲気を、なんとなく思い出しました。
のほほんとしたキャラ達によるゆるーい感じの
脱出ゲーム。
なんて思ってたら高難易度に泣きを見ました;;
お話自体はコミカルな感じで、個性あるキャラ達の駆け引き等見ていると非常に面白いですし好感が持てますw
全体のお話の構成は3部に分かれていて中々一つのボリュームは
大きいですのでやりごたえは充分ですw
ですが、コイン捜索の謎の難易度や最終章での新要素の厳しさ
即死やイベントに対してのセーブの配慮がキツイ為に中々繰り返し
死んで覚えてやり直しする強い精神が必要と思われます。
私は最後のイベントで挫折しましたが、もう少し優し目の難易度
なら繰り返しやってみたいと思いましたw
- 1
あなたにオススメのゲーム
フリーゲームイベント開催中!
サポーターのオススメゲーム
-

ぼくはメデューサの室内(なか)
アレン
君はメデューサを倒せるか…短編ホラーゲーム
-

F.I.Q
nihil
愚と秀の狭間で… 微ホラー探索型SFアドベンチャー
-

ドライブ
ふゎふゎホヨモッテリ
車と野郎と霊的な
-

迷救奇譚 鬼の鳥籠
千黒
少女の声に誘われた世界は夢か現か鳥籠か――
-

神林家殺人事件
鳥籠
生死の去来するは棚頭の傀儡たり。
-

暗闇の家にて(DL版)
バニラ最中
その暗闇が、正気を侵す――クトゥルフ×クリック探索ホラー。





