※ネタバレ含みます。
15分~20分ほどで読了できる短編ノベルですね。控えめでしんみりとしたBGMがテーマとシナリオにマッチしていました。
登場人物は3人と少ないながら、それぞれの個性や思惑が細かく描写されていて感情移入しやすかったです。それゆえに、終盤にかけての展開の速さにちょっとついていけないかな、と…。
しかしそれ抜きにしても、中盤の展開は衝撃的でした。あの選択肢に意味がなかったのも、すべては決まりきっていたことという無常さをあらわしているのでしょうか。虚しさを感じさせるラストの主人公の台詞とロボットが残した彼女の台詞も、エンディングを迎えると考えさせられる台詞ですね。
短編ながらよくまとまっている、印象深い作品でした。
※ネタバレを含みます。
Ver1.00でプレイ。
透明な少女と出会い、一時を共に過ごした主人公の物語で
中々衝撃的な展開と結末を迎えるので、プレイした人によって
印象と評価が大きく分かれそうな作品です。
ストーリーは理不尽な終りを迎え
具体的な情報は一切プレイヤーには与えられないので
終わりに向かう無情な空気感を体験し何かを感じ取る事が主体ですが
若干展開が強引で結末もああいうものなので
個人的にはもう少し突っ込んだ何かが欲しかったような気もします。
ただ、最後のメッセージがどのタイミングで
入力されたものなのかによって結末の解釈も変わってくるので
そこも含めてプレイヤー各自の受け取り方で見え方がかわる
寂しいけれど深いようなテーマの作品のようにも思えました。
面白かったです。
透明人間と言っても、完全に見えないわけではなく、半透明。どんどん薄くなっていく過程が切なかったです。
ラストは「えっ待ってこれで終わりじゃないよね??!! エピローグあるよねエピローグ????!!!!」
→エンドロールからのエピローグで「ハルカ――――――――――ッッッッ!!!!!!!!!」という感じで
なかなか印象的でした。
バッドエンドではない。けど、切ない。。。
シナリオもキャラもよく、背景画像も色がキレイで、BGMの選曲も見事で、全体の雰囲気も好きでした。
しかし……
権蔵さん、最初出てきたときは絶対悪役だと思ったのに、普通にいい人だったな……
主人公が、半透明の少女と出会って一緒に過ごすノベルです。プレイ時間は20分程度でした。
短編ですので、印象に残った部分をポツポツと申し上げようかと思います。
こんな怪しい存在を、わりとすんなり受け入れるとは、主人公の度量はすごいなあ……でも逃げて呪われたら嫌だから、逃げはしないかも。
身内にも気づいてもらえないのは、辛いですね……
終盤の展開は、熱く、ロマンティックでした。
いよいよの時は、あっけなく。いやでも、そういうものですよね……うん……
そのあっけなさが、心に残りました。
BGMの選曲も良く、集中して読めました。ありがとうございました。
それでは、そろそろお暇します。
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