蒼龍

夜を想いながら

三作の短編が入った話。以下各話ネタバレ





【単純な小夜曲】彼のおしゃれなうんちくをききながら進んで終わる短編。仲がよろしいことで。


【海底の夜葬曲】上を踏まえると切ないですね。前向きになりながらも、彼のレクイエムは続く……って感じの余韻のある終わり方が素敵です。

【船上のピアニスト】外伝というかスピンオフみたいな話。タイトルの葬はこの人の思い入れ深いものへの気持ちもかかってたりすんのかなってちょっと思ったりしました。色んな未練とか執着とか。

雰囲気に浸るノベル。夜に読むといいかもしれない。

12345
No.36448 - 2017-08-01 14:12:26
As

意表を突く展開でした

フォントがかわいい!です。

「単純な小夜曲」からプレイしました。
身近なものなのに「あっ」と気付かされる感覚。
本題となっている「物の名前」は勿論、
ちょっとした主人公の言動にも
主人公の本音が隠れていて心がくすぐられます。

続いて「海底の夜葬曲」。
ちょっと変わったピアノが出てきますが、
それからの展開で意表を突かれました。

そして2作プレイした後にも…。

言葉遊びや物語間の仕掛け?も面白かったです。
詳しくは作品プレイ後にあとがきをご覧ください。

とても充実した作品でした。

12345
No.34995 - 2017-05-08 22:38:33
kasi

手軽にできて深かった

単純な小夜曲から順番に始めました
音楽には拙い私でも楽しめる内容になっています
海底の夜葬曲の古いピアノはしっかり第三のストーリーを締めるモノ・・・・・(これ以上はいけない)
30分もしないでやりきれたのでオススメです

12345
No.23473 - 2015-04-02 13:49:37
  • 1


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