※ネタバレあり
六十歳のかーちゃんが作ったという説明で気になって遊んでみた。手慣れてないのか、雑魚が硬かったりエンカウント多かったりでちょっとその辺のシステム周りは雰囲気に反して厳しいところがあった。戦闘面では宇宙人組と地球人組ではっきり能力で描きわけがなされている感じでそこは上手い。特にアレクセイの二回攻撃には助けられた。基本的にはレベル上げて装備整えてアイテム準備すれば大丈夫な難易度なんで意地悪だとは思いませんでしたが。
多少システムがだるく感じたけど、デフォ素材なのに漂うほのぼのとした個性が素敵だったので最後まで遊びました。マップも綺麗ってのとは違うんだろうけど、ダンジョンの作りも街の作りも面白かったです。特に花の街は街もダンジョンもあの画面のゴチャっと感があまり見ない構成で面白かったなー。
重要イベントだとほぼかならず遠景使った画面で遠くを見ながらみんなで仲良く話すこの作品お決まりの演出とか、街の宝箱の置き方とか、おいお前それでいいのかみたいな見張りとか、あんまり似た感じのが思いつかないようなノリと演出が多かった。途中の子どもの呼び方は酷いなwwと思ったけど、途中のロンリのこと構ってた夫婦とかどこかほのぼのしたイベントが多くて良かった。
とぼけた絵本のようなテキスト、仲の良さそうな四人組と、ストーリー含め荒っぽいとこもあるけど終始嫌いじゃないな~みたいなノリに溢れてて個性を感じる作品でした。エンディングもロンリのあの件に関してはそれでいいのかと思いつつも(わからんでもないが)、これからを感じさせるほのぼのしたラストで良かったです。タイトルの意味もわかったし。
人には手放しで勧めないけど個人的には嫌いじゃないノリの作品でした。
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