ネタバレを含みます。
久しぶりにノベルゲーを読んでみたいな、と探す中で出会ったこの作品、世界観に引き込まれて一気に読了してしまいました。
あらすじに込められた「わたしは、“ぼく”を思い出さなければダメなんです」という印象的なフレーズがここまで綺麗に繋がったこと、作中での伏線回収の流れが見事で読んでいてじんわりときました。
所々の誤字脱字は気になりましたが、鳥籠関連の詩的表現や心情描写の揺らぎ、信念、儚さが鮮明に描かれていたので、彼女彼らの世界に触れられて良かったと心から思います。
オメガの一連と月との対峙部分が特に好きでした。叙述トリック系は難しい分、読んでいて気持ちいいです。
今後も作者さんが何かゲームを作られた際は、また出会いたいものです。
この作品に抱いた尊い感情を心に刻み続けたいと思います。
美しい物語を、ありがとうございました。
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No.65732 - 2023-07-05 10:15:14
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