素晴らしい残酷で美しい世界観の設定
胸にグサリと刺さりました。
とある中盤ぐらいのシーン(ネタバレになるので書けない)を見た時の絶望感ったらなかったです。
えらく演出細かいし。
そこまではきっとあるグッドエンドに向けて頑張るぞーって意気込んでいましたが、あぁこれもう規定ルートでどうやっても回避出来ないんだなぁと思うと良い感じに一気に希望が断たれました。
ただストーリーは刺さったんですが序盤の暗号やら隠し道やらは分かるかい!って感じで答えやヒントは同梱されていますがなんでそんな難しくしたの?と思いました。
エンディングを網羅するためにギミックもわざと失敗しにいったりしましたが前半はカジュアルにノーマルエンド直行が多くてそこら辺はテンポが悪かったなという印象。
ただ同梱されているものを見れば全部で1時間も掛からないはずなので、終わってみれば喉元過ぎてまぁいっかなっていう感想になりました。
数あるエンディングに一つだけでも救いがあって本当に良かったです。
巨人のデザインが好き
「あれってこういうことだったんだ!」、「これってこういうことだったんだ!」、ストーリーが進むたびに背筋がぞっとする感覚をたのしむことのできるゲームでした。
設定だけでなく、グラフィックも手がこんでおり、「グロテスクなものがみたいんだ!」という方は大満足できるとおもいます。
TRUE ENDが6種類もありましたが、「それはBAD ENDでは……?」といった不自然なものはなく、どれも「ああ確かにこれは……」と納得できる内容でした。
すてきな作品をありがとうございます!
次回作もございましたらぜひともプレイさせていただきます!
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