和風が舞台でも色んな意味で予感を思わせる物語・・・なのか? 短編RPGって感じですな。
ぶっちゃけいうと前公開であり本作とストーリーの繋がりがある(らしい)、「いなずますとーりー#{2824} 」と非常に似たような問題が関の山という一作といったところでしょうか。
ゲーム開始直後の世界観やら説明やらがどばっと解説されるところや、不自然な位あっけらかんに仲間が増えるパーティ、何の工夫も感じさせない一本道進行に、嫌がらせのようなエンカウント率・・・これ程いなずまと同じとは思わなかったよ。
アクティブタイムバトルを売りにしているようですが、これのせいで前作の良心だった1戦闘あたりのテンポが悪化しとるとか、前作程レベルが上がらなくなったせいで足止めを食らう機会が増えたとか、いなずまよりも改悪しとる点が多く目についてしまったのはどうかと。
ストーリーに関してもやっぱり作者の脳内妄想で構成されている部分が多く、(悪い意味で)突っ込むところが多いかと。 (ただ、いなずまよりは比較的マシだった気もしますが)
作者コメント曰く、いなずまよりもこっちが先に製作されたとの事ですが、だったら他作品を公開する前に、こっちの山積みな問題点を改善するのが先決じゃないのか、と。
いやね、プレイ時間的には特別だれる程のものじゃないですが、かったるい戦闘作業と極薄シナリオのせいで精神的なダメージが蓄積されてしまうといいますかね・・・いなずまの時の突っ込みレビューする気もなれなかったし。
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No.5123 - 2010-10-18 10:36:52
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