鍵に触れた時点で死亡フラグは立っている、すぐには終われないであろう掌編謎解き脱出ゲームに該当。
すでに高難易度だった前作が優しく思える程の凶悪な難しさであり、謎解きパターンをメモしてそれを見ながらプレイする位の本腰じゃないとまともにクリアするのはほぼ0%と断言できる内容な模様。 (アドリブクリアなんて絶対無理)。
謎解き関連以外では「シビアな制限時間が設定されているのに、今所持している鍵の本数が表示されない」「文章ヒントを読む暇すらもない」「ぬいぐるみの避け部屋がやや運ゲー気味」「いちいち死なないとやり直しができない」といった純粋なる理不尽さを感じるのは頂けない。
「3分間だから軽くクリアできるだろう」なんて思うと確実に泣きを見るであろう作品であり、時間単位を消費する覚悟で挑まないといけないのは間違いないだろう。
山ができる程の屍を重ねた後に何とか正規のエンディングを拝めたが、その展開は「むしろ何も知らずに部屋の中で死んだ方がマシ」というべき救いのないものとなっているあたりが色々と酷い次第。 (Vol.168)
ああ、先に進めないのが悔しいー、と思えて、試行錯誤しながら謎を解いていく過程はとても面白かった。
最初の「ルール」を勘違いして、何十回も死んだクチですが…(笑
結局、ぬいぐるみアクションがクリアできずに挫折しました。
勢い余ったり、タイミングを見誤ったり。
何度もやればできるのかもしれませんが、その度に最初からやり直すのはかなりしんどかった。
謎解きがとても面白かった分、正直少し残念な気がしました。そういったアクションものがニガテな自分にとっては、唐突に謎解き要素の中に生まれたアクションは、かなり苦痛でした。
既に解っている謎を何度も繰り返すことほど退屈なものはなく。
ただ、3分間という短い時間だからこそ、まだマシだったのかもしれません。その点では、バランス取れていたのではないでしょうか。
自分はあまり忍耐力が無いもので(
最後に改めて。クリアこそできませんが、とても楽しめました。
次回作、期待しています。
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